薄毛

2015/02/05

薄毛に効く漢方はあるのでしょうか?

薄毛に効く漢方はあるのでしょうか?

今回の相談者の男性は20代ですが、仕事上のストレスからか薄毛が気になってきました。薄毛に効く漢方薬の存在を知り、興味を持っています。薄毛に漢方薬は効果があるのでしょうか?また、どのような漢方薬を内服すれば良いのでしょうか?

20代男性からの相談:「薄毛を漢方薬で治したいです。」

薄毛が気になる相談者の男性。薄毛に効果のある漢方薬があると知人から聞き、興味を持っています。

まだまだ若いのですが仕事上のストレスからなのか髪の毛の一部が薄くなってきました。おしゃれもしたいのでこの薄毛をどうにかしたいと思っています。漢方薬でも効果があると知り合いから聞いたのですが本当ですか?誰でも買うことができるのでしょうか?

薄毛や抜け毛は東洋医学では次の3つの証に当てはまります。

漢方は東洋医学の薬です。普段慣れ親しんでいる西洋医学とは考え方が根本的に違っています。今回の薄毛に効く漢方薬を理解するには、「血虚」、「腎虚」、「湿熱(しつねつ)という症状を理解しましょう。それにより使用する漢方が変わってきます。

(1)血虚
血虚は血流が悪く髪に栄養が行き届きにくい状態です。

『血虚(けっきょ)』。これは髪が細い状態の薄毛で、周囲には髪が弱っている印象を持たせます。この場合血流を促す事が大事になります。東洋医学では、髪の毛は全身に行き渡っている血液の剰余と考えられているので、血流が減ると髪が細くなっていくとされています。髪の原料となる血液を補給するような漢方薬を使います。(看護師)

(2)腎虚
腎は老化に関わる機能。薄毛が進行するのは腎が弱っている腎虚と考えます。

『腎虚(じんきょ)』。実年齢よりも老けている、これは老化が進んだ状態が薄毛を進行させているという捉え方です。東洋医学では、生殖や成長も腎と深い関わりがあると考えがあります。腎の働きを補う漢方薬(補腎剤)で腎の働きを整え、髪を健やかな状態に保ちます。(看護師)

(3)湿熱
頭皮がべたべたする状態を湿熱といいます。

『湿熱(しつねつ)』は、頭皮がべたついた状態です。熱や湿気、頭皮の脂が多いの状態とされるので、それを改善する漢方薬が有効です。(看護師)
医師の処方箋は必要ありません。

購入前には薬剤師によく相談しましょう。

生活習慣の乱れが知らず知らずのうちに心臓を悪くしていることがあります。

漢方薬は、西洋医学の飲む育毛剤プロペシアと違って、漢方薬局の窓口で処方箋無しで購入可能です。ご紹介した3つのタイプを参考に、窓口にご相談ください。(看護師)

薄毛に効果があるとされる漢方薬には様々なタイプのものがあります。漢方を取り扱う薬局で薬剤師さんと相談して購入しましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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