口臭

2015/01/26

口臭が気になるときに知っておきたい情報まとめ

口臭が気になるときに知っておきたい情報まとめ

話しをしていると口から異様な臭いが発生するのは、マナーとしてなるべく避けたいことです。しかし口臭は自分では気がつかなかったり、あるいは気がついても正しい原因がわからなければ解決することはできません。ここでは、口臭の原因についてまとめています。

口臭とは?

そもそも口臭とは、特定の飲食物による口臭や、口内の不衛生、あるいは呼吸器、内臓のどこかの疾患で発生する嫌な臭いのことをいいます。この臭いは大きくは数種類に分けることができます。

生理的口臭:人間であれば誰もが持っている口内の臭いのことです。寝起きで口が臭う場合などはこれにあたります。

病的口臭:歯周病や虫歯などの口内の病気から、糖尿病や肝臓疾患などの内臓の病気が原因で発生する口臭です。病気を治すことで口臭も抑えることが可能です。

飲食物などによる口臭:にんにくやタバコなどで一時的に口臭が発生することがあります。これは、それぞれの飲食物などが原因であり、時間が経つと臭いも消えます。

口臭は身体の健康状態に関係なく起こることもあり、自分では気がつかないことも多いです。病的口臭以外では、主に生活習慣や体内の状態などと結びついて臭いが発生しています。生まれつき臭いやすい体質なのかもしれませんが、基本的には普段の生活や体内の状況などで原因を探すとよいでしょう。

原因は?

口臭の原因はいろいろあります。生理的口臭では揮発性硫黄化合物、病的口臭の場合は、歯周病などの口腔内の病気から、内臓の病気など、様々な病気が関わっています。

・揮発性硫黄化合物

これは唾液の分泌が減少し、口内で細菌が増殖した際に発生する物質です。生理的口臭の原因物質で、寝起きなどの口臭の原因がこれにあたります。通常であれば唾液が分泌され、口内で細菌が増えることを防いでいるため、あまり臭うことはありません。反対に、この臭いが発生する場合は、緊張や体質、起床時など、なんらかの要因によって、唾液の分泌が減少しているからと考えられます。

・にんにく、たまねぎなどのネギ類

これらに含まれる成分が原因で臭いが発生しています。にんにくであれば、アリイン、アリナーゼ、アリシンといった成分が原因として挙げられます。

・歯周病

口臭の原因で口腔内に異常がある場合は、この歯周病の可能性があります。歯周病は歯周病菌によって歯ぐきが炎症を起こす病気です。進行すると歯ぐきから血が出たり、膿が出てきたりします。症状が進行するほど臭いがきつくなり、歯周病治療をすれば口臭は収まります。

・虫歯

虫歯の場合は、虫歯の穴の中に食べかすや虫歯の菌が溜まり、それが原因で臭いが発生すると言われています。

・歯垢(しこう)、歯石

歯垢や歯石は、歯に付着した食べ物の残りかすだったり、長期間歯垢が付着して固まったものを刺します。虫歯や歯周病の原因でもあり、たくさん付着すると口臭がひどくなります。

・舌苔(ぜったい)

舌の表面に付着している白っぽいものを舌垢と呼びます。細菌が溜まりやすく、舌苔が多く溜まると口臭の原因になります。

・抜歯

歯を抜くと、一時的にくぼみができますが、そこは食べかすなどがつまりやすく、細菌が溜まることで臭いを発生させると。

・呼吸器系の病気

副鼻腔炎や喉頭炎など、のどや鼻に炎症があると口臭が引き起こされることがあります。

・内臓の病気

肝臓の障害や、胃の病気(たとえば胃潰瘍、ピロリ菌など)が原因で発生する口臭です。

このように口臭には、さまざまな原因があります。多くは口腔内の環境が問題といわれていますが、さらに原因を特定しそれにあった対策をすることで、適切な口臭対策ができるでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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