肩こりの原因と症状…肩こりを未然に防ぐためにも原因を知ろう

  • 作成日:2017.07.08
  • 更新日:2017.08.04
健康

肩こりで悩む人には、それだけの原因があります。肩こりになってしまう原因を押さえておけば、肩こりは未然に防げるかもしれません。ここでは、肩こりの原因をまとめてご紹介します。

肩こりの解消法を知りたい方は以下のページをご一読ください。

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肩こりの原因

肩の周辺には肩の関節と首を支えるように像帽筋、三角筋、肩甲挙筋という3つの筋肉があります。

これらの筋肉内部の圧力が高まり、頸椎や肩周辺の筋肉の負担が増えて、疲労が重なり、肩の筋肉が固まった状態になります。そして生じる首から肩にかけての不快感、痛みの総称が、肩こりです。

肩こりの原因には以下のようなケースが考えられます。

ストレス

肩こりは僧帽筋周囲の血管が収縮して筋肉が緊張して、起こる症状です。

ストレスは人間でも動物でも緊張状態になります。例えばリラックスしているときは、身体も心も全身の力が抜けて心地よい状態にあるといえます。

逆に疲れているとき、ストレスが溜まっていると感じているときにリラックスしている人はいないのではないでしょうか。犬や猫など緊張状態にあるときに触ると体が硬くなっているのが分かります。人も同じです。

仕事なのでストレスが持続していると緊張している時間が長くなり、肩こりを起こしてしまいます。

痩せ型・極端な肥満

肩こりは、体型としては、痩せ型や極端な肥満体系の人に多く見られる傾向にあると言われています。

血流の悪化・身体の冷え

肩こりは寒い所で身体が縮こまった状態や運動不足で、体全体の血流が悪くなることで起きます。日頃から、入浴はシャワーで済ませることが多いことも体が冷えて、肩こりの原因になります。

長時間同じ姿勢を続ける

パソコン作業での、長時間の同一姿勢や前のめりで首に負担がかかる姿勢でいると、首や肩周辺の筋肉の緊張や手からくる疲労で肩こりを起しやすくなります。

眼精疲労

パソコンや携帯などで、毎日目を酷使し、慢性的な眼精疲労が原因で肩こりが起きる場合もあります。メガネやコンタクトの度数が視力と合っていないことで、眼精疲労を起こし、肩こりの原因になっていることもあります。

筋肉疲労

家事や育児、仕事で手を酷使する作業で、手や肩の筋肉の慢性疲労が原因で肩こりが起きる場合もあります。

合わない枕を使っている

枕の高さが合わずに、首への負担がかかり、首からの血流が途絶えた状態が続く事で、筋肉の緊張がほどけずに、肩こりを引き起こす原因になる場合もあります。

人が眠っているときの理想の姿勢は立位と言われています。また、背骨は真っすぐではなく緩やかに湾曲しています。睡眠時には、人の体の構造に応じて呼吸が楽で、寝返りしやすい体勢をとれる枕が理想になります。

枕が高すぎると頭が前傾になり、呼吸がしにくくなり、首周りの血管に酸素が充分にいかなくなり筋肉が緊張し肩こりを起こします。

ポイント

  • 肩こりとは肩周辺の筋肉が固まってしまうことによって起こる
  • 筋肉の凝りは、物理的・心理的要因によって引き起こされる

肩こりになりにくい枕の選び方

理想の高さは枕に頭をのせて沈んだ状態で6cm程度といわれています。

枕は高さだけでなく硬さにも関係があります。

枕が柔らかすぎると首がしっかりと支えられていない状態になり、頭も低くなり寝返りがしずらくなり熟睡ができなくなります。寝返りしたときも首がねじれた状態になりやすくなります。

人は寝返りをすることで体温を調節し、筋肉の緊張を和らげたりすることで熟睡することができます。同一体位で眠っていると腰痛の原因にもなるため寝返りはとても大切な行為です。

逆に枕が硬すぎると、頭や首の一部しか接触していないために、頭と首を十分に支えていないことになります。枕の大きさは寝返りに対応できるものが大切です。

また頭は熱がこもると熟睡ができにくくなります。熱を逃がしやすく、速乾性のある素材のものが理想的です。

普段の生活から肩こりを引き起こす習慣はないか、確認してみてもいいかもしれません。

ポイント

  • 肩こりを起こしにくい枕は頭をのせて6cmほど

肩こりと自律神経の関連性

人は自律神経のバランスが乱れると、心や体に様々な不調を起こします。自律神経は活動の交感神経と休息の副交感神経です。

  • 交感神経
    活動時・興奮時に優位となる
  • 副交感神経
    寝ている時・消化している時・リラックスしている時

この二つがバランスを取りあいながら身体を調節しているのです。そのためにバランスが乱れると不眠、肩こり、頭痛、うつ病、胃炎、大腸炎などいろいろな病気の原因になります。

血管の収縮、拡張、ホルモンバランスなどストレスによって人は影響を受けやすく、ストレスを感じやすくためやすい人ほど影響は受けやすいといえます。上手にストレスを発散させることが大切です。

ポイント

  • 肩こりと自律神経とは密接な関係にある
  • 日頃の生活が肩こりに現れることがある

肩こりから派生する症状や病気とは

肩こりと併発しやすい症状は3つあります。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • めまい

頭痛

頭が締め付けられるような痛み

頭が締め付けられるような痛みがある場合には肩こりが関連している可能性があります。肩やその周辺の筋肉がこり、肩こりによる筋肉の緊張状態が続くと、血液が圧迫されて血液の循環が悪くなり、頭痛を引き起こします。

頭全体・こめかみが脈打つ痛み

肩こりで頭全体やこめかみが脈打つように痛みが伴う場合には、肩こりによる副交感神経の麻痺により、血小板から放出されるセロトニンなどが、血管を拡張させることで頭痛を引き起こす事が原因と考えられます。

肩こりで頭痛を起こさないために

肩こりにより、このような頭痛を引き起こさない為にも、肩の緊張を適度に取るよう、こまめにストレッチや肩の運動を行い、肩周辺の筋肉をこり固めない様にすることが大切です。

パソコンなど長時間同一姿勢でいる事が多い人は、顔が前のめりにならない様に姿勢に気を付けて作業を行うようにしてください。毎日肩こりによる頭痛を起しやすい人は、肩こりによる疲労が残っている可能性があります。

その日の疲れは次の日に持ち込まないように、寝る前のパソコンは控えましょう。お風呂で肩を温めて肩こりをほぐし、気持ちを落ち着かせてストレスをためない工夫をすることも、肩こりによる頭痛を防ぐには効果的な方法です。

吐き気

肩こりは、姿勢の変化や前かがみの姿勢、同一姿勢での手作業による腕や肩全体の疲労で、肩全体の筋肉が疲労し、首への負担が大きくなることで起きると言われています。

肩こりで吐き気が起こる原因は2つあります。

  • 筋肉の疲労によって副交感神経の働きが麻痺される
  • 肩こりで頭痛が悪化することで起きるし、一時的な血圧上昇

肩こりも首への負担が蓄積されると副交感神経の働きが麻痺された状態になり、体がリラックスできない状態が長く続くことになります。そうなると、肩こりだけでなく、吐き気を起こしてしまうのです。

また、肩こりにより頭痛が悪化したことで血圧が一時的に上昇し、吐き気を引き起こす事もあります。肩こりにより、血のめぐりが悪くなることで脳からの刺激がうまく内臓に働かないことも吐き気を引き起こす原因になります。

肩こりで吐き気を防ぐには

肩こりによる吐き気を防ぐには、まずは首への負担を軽くすることが大切です。

普段からデスクワークが多い人や運動不足の人は血行が悪く、首に負担がかかりやすい環境になっています。一日の中で工夫して全身を動かし、血流を改善して体の冷えによる血流不足を改善する事が大切です。

また、クーラーや冷たい飲み物により体を冷やし過ぎないようにし、体が冷えていると感じたら、暖かい飲み物を飲むなど、体を温める工夫が必要です。

肩こりによる吐き気にもメニエール病などの病気が隠されている可能性もあります。無理に放っておくことはかえって危険になるので、適切な判断が大事かもしれませんね。

めまい

めまいは、体の中のバランスが崩れて、平衡感覚が保てなくなると、自律神経が崩れて脳への伝達が遅れる事により起きます。

肩こりで副交感神経の働きが麻痺されると、血管が収縮した状態が続きます。そうなると、脳への血流が少なくなり平衡機能のバランスが保てなくなるばかりか、肩こりの筋肉の緊張で、首や頭の筋肉も緊張し、めまいを引き起こす原因になります。

また、肩こりのめまいが長期間続く事で、回転性のめまいが続く様になり、メニエール病の原因にもなりえるのです。

肩こりによるめまいを防ぐためには

肩こりによるめまいを防ぐためには、体と肩の休憩を適時に取ることが大切です。また、目の疲労が酷いと感じたり、めまいを起こしそうに感じたら、無理をせずにきちんと横になるか、いったん作業を中断する事も大切です。

無理に体を動かしたり、ストレッチをする事はめまいに対しては逆効果になることもあるので、注意が必要です。

また、肩こりによる疲労をため込まない為にも、睡眠の質を高める工夫が必要です。寝る前にホットパックや蒸しタオルで肩や眼を温めて、肩や首全体をほぐしてから寝ることも、めまい予防には大切です。

肩こりからめまいを起こす原因にも、脳腫瘍や重篤な病気が隠されていることもあります。肩こりを解消し、日頃から首に疲労をため込まない工夫が大切かもしれませんね。

ポイント

  • 肩こりと同時に起こる異常には頭痛・吐き気・めまいなどがある
  • 肩こりとその合併症状を起こさないために日常生活で工夫が必要

まとめ

肩こりの原因についてまとめてご紹介しました。こうした原因を避けるような工夫を行うことが肩こりを予防する第一歩かもしれません。常に肩に違和感を抱えている毎日を送っている方は、一度自分の肩こりの原因について考えてみてはいかがでしょうか。

※この記事は、看護師の資格を保有している方によって執筆されました。
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