健康

2017/07/04

日焼けはどんな悪影響を肌に及ぼす? 日焼けの対処法をチェックしよう

日焼けはどんな悪影響を肌に及ぼす? 日焼けの対処法をチェックしよう

昔は、外で日に焼けて肌が黒くなることが健康の証であったり、健康に良いというようなことが言われていました。ですが、現代では、日光に直接当たらない方が良いと言われるようになりました。日焼けをすることで悪影響があるので、色々とケアをしている人も多いのではないでしょうか。日焼けと健康の関係性についてご紹介します。



日焼けをすると肌にどんな変化が現れる?


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日焼けと言えば、太陽と地球の話をまずしなくてはいけません。

太陽の光には、私たちが見ている明るい光と目に見えない、紫外線や赤外線と言われる光があります。見える光は健康にはさほど心配する必要がありません。ですが、紫外線や赤外線は健康に大きく影響するので、注意が必要です。

紫外線の中でも殺菌作用のある強い紫外線とそうではない紫外線があります。殺菌作用のある強い紫外線は特に注意が必要です。

太陽から放出される紫外線は、通常、地球のオゾン層によって吸収されていきます。紫外線はオゾン層で吸収されることで大気が加熱され、地上の気温を保持する役割を担っています。一部の紫外線は一部は地上まで到達します。

人の皮膚に紫外線が届くことで皮膚やカラダに悪影響を与えてしまうのです。わかりやすく言えば、日焼けをしてしまうことで、見た目が黒くなるだけではなく、肌の老化や病気などの変化が現れます。

ポイント

  • 太陽からやってくる紫外線にはいくつか種類があり、有害な紫外線がある
  • 有害な紫外線は身体に悪影響を及ぼす

日焼けによって肌にどんな悪影響があるのか?


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日焼けによって肌にはどのような悪影響があるのでしょうか。大きく分けて、一時的な悪影響と病気リスクなど将来への悪影響があります。では、詳しく見ていきましょう。


一時的な悪影響

  • 角膜の炎症
  • 肌が黒くなる

日に当たった後に陰に入ると、目の前が暗く感じることはないでしょうか。それは紫外線の影響から目の中の角膜が炎症を起こしてしまうことで起こる現象です。「雪目」と呼ばれています。

雪目は、一時的であれば時間と共に治っていきます。ですが、雪目がひどくなると一時的な影響では済まなくなります。

この他には、日に焼けた後に肌が黒くなるのも一時的な悪影響です。


病気リスクなど将来への悪影響

  • 白内障
  • 瞼裂班
  • シミ
  • そばかす
  • シワ
  • たるみ
  • ターンオーバーの遅延
  • 皮膚がん

雪目が酷くなると、白内障や白目の色が変化する瞼裂班などの病気リスクがあります。これらの状態になると、将来的に視力障害が起こりなかなか治らないという悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

日に焼けると肌に必要なコラーゲンを破壊してしまい肌のハリやたるみ、シワなどが起こったしまったり、はdが黒くなることでシミやそばかすなどが増えていったりします。

将来的には肌の生まれ変わりが遅くなったり出来なくなったりと肌の老化が起こります。

また、紫外線によって皮膚がダメージを受け、皮膚がんなどのリスクも高くなると考えられています。

ポイント

  • 紫外線は目や肌など日が当たる部分に一時的・長期的なダメージを与える
  • 紫外線は、目の病気や皮膚がんのリスクを高めることがある

日に焼けていいことはあるの?


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紫外線は悪影響ばかりが目立ちますが、日に焼けることでいいことはあるのでしょうか。

日に焼けることも必要なことがあります。それは、健康的に見える見た目もそうですが、紫外線はカラダにカルシウムを吸収するために必要なビタミンDを作ります。

また、免疫力を高めてくれる効果もあります。ですが、いいことはあるといっても浴びすぎないようにしましょう。

ポイント

  • 紫外線は身体にいい働きも持っている
  • 紫外線はカルシウムを吸収するために必要なビタミンDを作る
  • 紫外線は免疫力を高めてくれる

日焼けへの対処法


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日焼けをしないためには、どのようにすると良いのでしょうか。日焼けの対処方法を紹介します。


日に焼けないために

肌が日に当たらないようにする

日焼けをしないためには、日が肌に当たらないようにすることが重要です。

日焼け止めを塗るようにしたり、外出時にはUVカットの長袖の洋服やアームカバーをつけたり、帽子や日傘などをさしたりして肌が露出しないように対処していきましょう。

外出する場所によって、傘をさすのか帽子を被るのかなど対処するモノは変えていくと良いです。

日焼け止め

日焼けをするのは、外出の時だけではありません。実は、室内にいても曇りの日でも紫外線はあります。

紫外線は見えないので、いつどのような時に当たってしまうのかわかりません。室内で長袖のままでいることや帽子や日傘をさすわけにはいきません。

どのような時でも、日焼け止めだけは塗っておいた方が良いです。

ただ、日焼け止めにも種類があります。人によっては肌に合うモノ合わないモノがあります。いくら日焼け止めの効果が良くても、肌に合わなくては肌のトラブルや老化を防ぐ意味がありません。自分の肌に合ったモノを選びましょう。

また、肌が黒くなるのを防いでくれるPAと肌が赤くなるのを防いでくれるSPFと紫外線を当たることで肌の状態がどのようになるのかによっても、どちらを選ぶのか違います。

サングラス

日に焼けるのは肌からだけではありません。目から入った紫外線でも肌が焼けてしまいます。なので、外出時にはサングラスをかけるようにすると良いです。

日焼けと言えば、夏だけ注意すれば良いと言うわけではありません。夏だけではなく、春から注意が必要です。


日に焼けてしまったら

室内にいたり、少しの時間しか外に出なかったり日に当たる時間が少しだからと何も対処しない人もいるかもしれません。ですが、先ほどにも説明したように目に見えない紫外線がどのように肌に当たっているのかわかりません。

肌には、古くなった角質は剥がれて新しいキレイな肌ができていく自然の力がありますが、日焼けや紫外線に当たり続けたり少しでも当たることが積み重なることでも肌に悪影響を起こしてしまいます。そうならないために、毎日のケアが必要となります。

肌が生まれ変わる力をサポートするために、マッサージをしたり肌がキレイになるのに必要なビタミンCなどの栄養素が含まれた化粧水などをつけるようにしましょう。また、日に焼けた後は保湿機能が低下しているので乾燥しやすく肌トラブルが出やすくなっているので保湿をしっかりしましょう。

また、日に焼けてから肌が赤くなったり痛みがある時には、肌が火傷をしている状態でもあるのでまずは冷やしましょう。自分で対処してもなかなか痛みが治らなかったり酷くなるようであれば、早めに皮膚科で診察をしてもらいましょう。

日に焼けた後をそのままにしないように注意しましょう。

ポイント

  • 日焼けには焼ける前と焼けた後のケアがある
  • 焼けないためには、日に当たらない、日焼け止めを使うなどが必要
  • 日に焼けてしま他らそのままにしないように



※この記事は、看護師の資格を保有している方によって執筆されました。

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