健康

2015/01/19

頻尿の対策法。トイレが近くなったらどうすればいい?

頻尿の対策法。トイレが近くなったらどうすればいい?

寒いとトイレが近くなることはありますが、いつもとなると心配です。今回は頻尿で熟睡できないと悩む男性からの相談です。原因はいったい何でしょう?自力で改善する方法はあるのでしょうか。

50代男性からの相談:「頻尿の対策法について」

日中、2時間に1回くらいはトイレに行っています。行ってもそんなにたくさんは出ないのですが、強い尿意を感じるので、トイレから離れるのがつらく感じるようになってきました。最近は夜中も数回は尿意で目が覚め、熟睡できていない気がします。どうすればよいでしょうか?

2つの方法の併用が効果的。食生活も見直して。

頻尿には薬を服用するとともに行動療法を行うのがよいようです。また、食生活の影響もあるとの声もあがりました。

頻尿には行動療法と薬物療法を併用することが効果的といわれます。薬物療法では、医師が頻尿の原因を考え、その人に合った薬剤を処方してくれます。行動療法は「膀胱訓練」「骨盤底筋体操」があります。(看護師)
「膀胱訓練」とは、尿意を感じてもすぐに排尿を行わず、トイレに行く間隔を少しずつ長くしていく訓練法です。
1.尿意を感じた時、5分間程度、トイレに行くことを我慢する。
2.5分間我慢できるようになったら、10分、15分と時間をのばす。
3.最終的には排尿の間隔が3時間得られるようにする。(看護師)
「骨盤底筋体操」とは尿道を締める力を回復するための訓練法です。
1.仰向けになり、軽く膝を立てる。
2.腹部の力を抜いた状態で、肛門を引き締める(排便を我慢する感覚)。
3.ゆっくり5秒数えたら、肛門を緩める。この方法を1日2~3回、毎日行います。(看護師)
年齢的には前立腺肥大症になっていてもおかしくはありませんが、まずは食事で試してみてください。塩分の多い食事を摂ると体内で塩分が余ってしまい、それを出そうとおしっこの回数は増えてしまいます。塩分の多い食事を控えるようにしてください。塩分を控えるだけでも排尿の回数は減ります。(看護師)
寝る前の飲酒やカフェインの多い飲み物は控えるようにしてください。飲酒やカフェインの多い飲み物は利尿作用が高く、結果的に排尿回数が多くなってしまいます。また、利尿回数が多くなることで常に身体の中は脱水状態になるため、口渇が強くなります。(看護師)
生野菜などのビタミンやミネラルの多い食事を摂るようにしてみてください。それでも改善されない場合は一度泌尿器科に受診する事をお薦めします。(看護師)

病院からもらった薬に頼るだけでなく、訓練をすることも大事なようですね。日々の食事の影響も見逃せません。健康のためにも食生活を見直していきましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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