健康

2017/07/04

熱い湯に浸かるという肩こり解消法は間違っている?

熱い湯に浸かるという肩こり解消法は間違っている?

長時間のデスクワークで肩こりがひどいという人も多いでしょう。今回の相談者さんは肩こり解消法として、41℃のお湯に浸かるという方法をとっているといいます。肩こりは一時的に良くなるものの、またぶり返してしまうといいます。この方法は間違っているのでしょうか。

50代男性からの相談:「私の肩こり解消法は間違っている?」

年齢的な原因もあるのでしょうし、また、パソコンに向かう時間が増えたこともあって、このところひどい肩こりに悩まされるようになりました。
「肩こり解消には全身浴が効果的」という話を人から聞いたので、毎日必ず、首までたっぷり風呂につかるようにしています。41℃のお湯に10分か15分ぐらいは浸かっています。その時は気持ちよく、肩がほぐれたような気にはなるのですがそれは一時的で、抜本的な肩こり解消にはなっていません。
肩こりを軽減したり解消するために効果的な入浴方法があったら、ぜひお教えください。

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熱いお湯に浸かる他に肩こり解消法はある?

熱いお湯に浸かるという以外に肩こりを解消するいい方法はあるのでしょうか。専門家にお聞きしました。

肩こりの原因は頸椎の形状、姿勢の癖、質問者様のようにデスクワークが多いことなど様々です。なかなかこうした原因を取り除くことは難しく、肩こり体質の方が治癒する、という経過をたどることは難しいことが多いです。そうであれば、少しでも痛みが楽になるようにしていきたいですよね。(看護師)
整形外科のリハビリの一つにホットパックがあり、血流を良くすることで肩の痛みのある方に安楽をもたらしてくれます。しかし、ご自身がおっしゃっているように血流を良くすることは一時的であり、肩こりの根治に至ることは無いです。(看護師)
では、血流を良くすることは意味がないかというとそんなことは無く、痛みを軽減しながらうまく付き合っていくことが大切なのです。(看護師)
入浴法ですが、お湯の温度をもう少しぬるくし(寒く無ければ39~40℃)10分ほど浸かって休んで、また浸かるというのを疲れなければ2回ほど繰り返してはいかがでしょうか。また、お風呂上りにストレッチをするのも良いかと思います。(看護師)
入浴することで肩こりが一時的に解消するのであれば、原因は肩関節周囲の筋肉の強張りや血行不良が原因だと考えられます。もちろん自然と筋肉も冷えていくので血行も悪くなり、症状がぶり返すのも当然です。(看護師)
入浴だけで肩こりを根本的に解消するのは不可能です。それは入浴の仕方がマズイからということではないからです。根本的に解消するには肩こりの原因を除去することです。(看護師)
パソコンを長時間使用しなければならない人で肩こりに悩まされている人は多いものです。パソコン以外にも肩こりの原因となる生活習慣があるかもしれませんが、今回はパソコンの使用に関することでの対策を紹介します。(看護師)
パソコンを長時間する人全員が肩こりがある訳ではありません。大切なのは作業時の姿勢やパソコンと肩や腕の位置関係を見直してみましょう。指だけではなく手首や前腕までパソコンデスクに触れる・接地する高さで作業をすると肩こりになりにくいです。デスクが低すぎると肩や首に負担がかかり過ぎて肩こりや頭痛の原因になります。(看護師)

熱いお湯に浸かるという肩こり解消法は間違ってはいませんが、十分ではありません。肩の筋肉の血行をよくしつつ、筋肉をほぐすこと、そして、肩こりを予防するような工夫が大切になってきます。この機会に普段の仕事の姿勢を見直してみるのもいいかもしれません。

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