健康

2017/07/04

どうしても禁煙したいあなたへ…禁煙の方法を集めました

どうしても禁煙したいあなたへ…禁煙の方法を集めました

タバコがやめられない!! 実際、禁煙しようとして失敗した人というのは90%にも及びます。それくらいタバコは中毒性が高く、やめ辛いものとなっているのです。今回は禁煙を真剣に考えている人に向けて、自分でできる禁煙方法、禁煙グッズ、禁煙外来についてまとめてみました。


民間療法で禁煙する方法


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喫煙を意識する

禁煙に失敗してしまう原因の一つとして、喫煙の無意識化が挙げられます。禁煙をしていても気が付くとタバコを吸ってしまうということはよくあることなのです。よって、禁煙をする前に、自分の喫煙を意識化することから始めましょう。

自分が喫煙しているなということを意識化するためにはまず、いつもと違う銘柄にしてみるといいでしょう。慣れ親しんだ味ではないので今吸っているということが意識化できます。また、タバコを吸う持ち手を変えてみたり、ライターからマッチに変えたりすることで喫煙を意識してみましょう。


ストレスの対処法を用意しておく

禁煙に失敗する原因の多くはタバコを吸えないことによるストレスです。タバコを吸うことによってストレスが軽減するのであればそれに代わるストレス対処法を予め用意しておくといいでしょう。

例えば、大声で叫んだり、歌をうたったり、友達とおしゃべりをするのも効果があるといわれています。顔を水で洗ったり、運動をしたり、適度にアルコールを摂取するのもいいでしょう。


自分の喫煙欲求時間を計測する

タバコが吸いたいという欲求は人によって個人差はありますが、だいたい1~3分我慢すると治まります。吸いたいという欲求を我慢することは辛いことのようにも思えますが、自分のだいたい我慢すればいい時間を知っておけば、そんなにつらいことではありません。

禁煙をする前にタバコが吸いたくなったらどのくらいでその欲求が消えるのか時間を計っておきましょう。


タバコを隠す

タバコを買わないところまで勇気が出ない人は、タバコ、ライター、灰皿、これらを別々のできるだけ遠く目のつかないところに隠すのも手です。タバコが吸いたくなってしまったら、これら三つを集めなければならなくなり、面倒くさくなって禁煙ができるという方法です。


治験に行く

治験に行くという方法もあります。治験で病院に入院している間は喫煙はもちろんお菓子も食べてはダメで、規則正しい生活が義務付けられます。

入院する前に家のタバコを全て処理しておけば、帰ってきてからも誘惑にかられることはないでしょう。自分でどうしても禁煙できない人はそうせざるを得ない状況に無理やり身をおくのもひとつの手です。


オメガ3脂肪酸を摂取する

鰯やサバなどに含まれているオメガ3脂肪酸が禁煙を助けてくれる効果があることがわかっています。禁煙のサポートとしてこれが含まれている魚やサプリメントを摂取することもいいでしょう。

ポイント

  • 禁煙できないのは、タバコが習慣になっている可能性がある
  • 禁煙するにはタバコの習慣を置き換えたり変化を加えたりする必要がある
  • タバコが吸えない状況を作り出すことも大切

市販のグッズで禁煙する方法


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電子タバコ

電子タバコは見た目がタバコにそっくりなものや、そうでないスタイリッシュなものまであり、充電することで使用できます。中身は香料のついた液体となっており、カートリッジ式となっています。

使い方はタバコと同じように吸うだけでOKです。ニコチンが入っていないので、禁煙中の口さみしさを抑えることができます。また、近年人気なIQOS(アイコス)という電子タバコは、カートリッジタイプではなく、葉タバコを電気で加熱するタイプの電子タバコです。匂いや煙はありませんがニコチンは含まれています。


離煙パイプ

離煙パイプは自分の持っているタバコに装着するタイプのグッズです。31本の番号のふられたフィルターが入っており、一日につき若い番号から順に1個ずつタバコに装着して普段通り吸っていきます。

フィルターによってニコチンの量がカットされるようになっており、番号が大きくなるにつれてニコチンのカット量も大きくなっていきます。毎日普通にタバコを吸っているうちに無理なく少しずつ禁煙ができるという仕組みになっています。


ニコチンガム

ニコチンガムはタバコの代わりに噛んでニコチンを摂取する禁煙ガムで、第二類医薬品に指定されています。ニコチンガムにはニコチンが含まれており、噛む個数を減らしていくことでニコチンの摂取量をコントロールし、禁煙を助けます。

使い方としては、タバコがほしくなった時にガムを一つ噛みます。味を感じるまで十数回ほど噛み、歯と頬の間にガムを置いてニコチンを体に吸収させます。

味がなくなったらまた十数回ほど噛み、歯と頬の間に置く。これを30分ほど繰り返します。


ニコチンパッチ

ニコチンパッチは体にパッチを貼ることでニコチンを摂取する禁煙グッズで、第一類医薬品に指定されています。ニコチンガムと同じようにこのパッチにもニコチンが含まれており、タバコがほしくなったときに代わりに貼ることで体にニコチンを吸収させます。

まずはタバコと置き換えることによって、タバコを吸うという習慣をなくします。そして、徐々にニコチンの量が少ないパッチに換えていき、最終的にはパッチなしでも大丈夫になり、禁煙ができるという仕組みになっています。

ポイント

  • 禁煙したいならタバコの吸い方を変えよう
  • ニコチンガムやニコチンパッチもいいかも

医療の力で禁煙する方法


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自分でできる禁煙方法を紹介してきましたが、禁煙にチャレンジした約90%の人は失敗に終わってしまうそうです。依存度の高いタバコを止めるということは、なかなかできるものではないのです。

そのため、近年では禁煙外来という形で、医師のサポートとともに禁煙をすることが出来るようになっています。条件に当てはまれば保険も適用されるようなので、自分での禁煙に失敗した人は一度検討してみるのもいいかもしれません。


保険適用の条件

禁煙外来は保険が適用される治療です。その保険適用の条件として以下の項目を満たしていることが必要となります。

  • ニコチン依存症かどうかわかるスクリーニングテストで5点以上
  • 35歳以上の人はブリンクマン指数が200以上(一日の喫煙本数×喫煙している年数)
  • 今すぐ禁煙することを希望している
  • 禁煙治療に同意してサインしている

治療方法

初回

まず、初回の診察では、ニコチン依存症かどうかのチェックや、息に含まれる一酸化炭素の量を測定します。それらを検査して、禁煙治療ができると判断されたら、個人に合った禁煙を助けてくれる薬を処方してくれます。

また、ニコチンが切れたときの対処法を教えてくれたり、体の健康状態をチェックしてくれたりします。

2回目

初回の診察と同じように一酸化炭素の量を検査します。もし禁煙が成功していればタバコを吸わない人と同じ数値になります。また、禁煙による禁断症状がひどい場合は医師が一緒に対策法をアドバイスしてくれます。

3回目

禁煙の効果でだいたいは体調が良くなってきます。

4回目

だいたい禁煙も安定しだしてきます。タバコを止めるとご飯が美味しく感じられ、太ってしまう人が多くいます。体重が増えてしまった人には運動、食事の面の改善策も一緒に考えてくれるでしょう。

5回目

禁煙外来は終了です。ここまで禁煙ができれば今後も禁煙を続けていくことができるでしょう。大切なことは、どうして自分が禁煙をするに至ったかという理由を忘れないことです。

また、禁煙のための方法としては、ニコチン受容体に作用するチャンピックス(バレニクリン)という薬もあります。場合によっては処方されることになるかもしれません。

ポイント

  • 禁煙には禁煙外来が有効であることも
  • 禁煙治療薬も存在する

まとめ


自分でできる禁煙方法には少し変わったものもありましたが、禁煙外来と同じようにどうしても自分一人でできない場合は治験や病院を巻き込み、禁煙せざるをえない状況を作り出してしまうこともひとつの手です。

また、禁煙を始める前に自分がなぜ禁煙をしようと思ったのかを書き出してみたり、禁煙開始日を設定するのもいいでしょう。すると、禁煙に対する意識がぐんとあがりますので、禁煙が成功しやすくなるそうです。

まずは自分で禁煙に対する思いを書くところから始めてみることをおすすめします。

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