髭・体毛

2017/06/28

梅雨にくせ毛がひどくなるのはなぜ? くせ毛への対処法

梅雨にくせ毛がひどくなるのはなぜ? くせ毛への対処法

梅雨に入ると、雨が降りやすい時期となります。日本では1年に一度は必ずある時期です。この梅雨時期には、気温や湿度などの関係からくせ毛がひどくなりやすい時期でもあります。なぜ、梅雨になるとくせ毛がひどくなってしまうのか、どのように対処すると良いのかついてご紹介します。



梅雨にくせ毛がひどくなるワケ


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一般的に、健康な髪には10~13%の水分が含まれています。また、髪には水分を含みやすいたんぱく質と、水分をはじいてくれるたんぱく質があります。

梅雨時期は湿気や水分が多いことで、髪の毛にも通常よりも多くの水分が吸収されます。こうなると、水分を含みやすいたんぱく質に水分が含まれることで、伸びやすくなります。

ですが、水分を含みにくいたんぱく質に水分が弾かれると、伸びにくくなります。このようになってしまうことで、髪の毛の中で伸び方が変わるためうねりが強くなったり、縮む場所があったりでくせ毛がひどい状態となります。

この他にも、髪の毛が傷まないように守ってくれるキューティクルが剥がれやすくなっているために、髪の毛に必要な水分量を守ることができずに、髪の毛を乾燥させてしまいます。このことによって、くせ毛が出やすくなってしまいます。

ポイント

  • 梅雨にくせ毛がひどくなるのは、湿気と髪に含まれる2種類のたんぱく質のせい
  • キューティクルが剥がれて髪が乾燥することでもくせ毛はひどくなる

そもそも、なぜくせ毛になるのか


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梅雨にくせ毛がひどくなるワケはわかりました。では、そもそもなぜくせ毛になるのでしょうか。くせ毛には、大きく分けて先天的くせ毛と後天的くせ毛があります。


先天的くせ毛

原因は毛根の歪みです。この毛根の歪みは、生まれつきなのでどのように髪が生えてくるのかはわかりません。また、毛根は目で見てわかるモノではなく専用の機器で見ることによってわかります。


後天的くせ毛

原因は毛穴の詰まり、ホルモンバランスです。その他、年齢を重ねることで毛根の形が変わることも原因の一つです。

遺伝の可能性が高い毛根のゆがみ以外の原因であれば、くせ毛に完全にならないようにすることはできませんが、予防法や対処法によってくせ毛を和らげることができます。

ポイント

  • くせ毛には先天的なものと後天的なものがある
  • 後天的なくせ毛であれば予防したり緩和できる

梅雨時にくせ毛がひどくならないようにする方法


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くせ毛の予防法

くせ毛を予防するためには、後天的くせ毛の原因である毛穴の詰まりやホルモンバランスなど、頭皮を健康に保つことが重要です。


頭皮や毛根を清潔にする

  • シャンプーの洗い残しや頭皮の汚れが詰まらないようにする
  • 髪をしっかり乾かす

栄養バランスのある食事

栄養バランスのいい食事で頭皮の血行を良くする

この他にも以下のような対策があります。

  • 紫外線を避ける
  • 寝不足を解消する
  • ストレスを解消する

くせ毛がひどくなってしまったときの対処法

パーマ、矯正

くせ毛がひどくなってしまった状態を直すには、パーマや矯正をすることが手っ取り早い方法です。美容院などに行ってもできますが、専用のドライヤーやくせ毛直しの薬剤があれば自分でもできます。一度したからと言っても効果期間は短いので、くせ毛に戻った時には再度直さなくてはいけません。


シャンプーをした後にドライヤーで髪の根元を乾かす

完全に乾かさずに、まだ湿っているくらいで髪のキューティクルを閉じて水分を逃がさないようにするために、髪を持ち上げて裏側を根元から毛先方向にくしを通して乾かします。最後にまっすぐにしたい場合には、へアアイロンを軽く当てると良いです。


ブラッシング

ブラッシングは、頭皮の汚れを落としてくれたり血行を良くしたりするために重要と言えます。

使っているとわかりますが、ブラシにも自分に合っているブラシと合っていないブラシがあります。自分に合ったブラシを使い、乾いている髪にブラッシングを行い、下から上に向かいブラッシングをすると言うことを意識しましょう。

その他には、

  • シャンプーを弱酸性かスカルプ系にする
  • 頭皮をマッサージするように優しく洗う
  • トリートメントをつけすぎない
  • 寝ている時の枕の摩擦を避ける(枕に袋をかける、シルク素材の枕カバーにする)

ポイント

  • くせ毛は予防できる
  • 手っ取り早くくせ毛を治すには、パーマや縮毛矯正

一度坊主頭にすると髪質が変わるというのは本当?


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人によって髪質は違います。髪質を治したいと思っている人は、一度坊主にすると髪質が変わると言うことを聞いたことがないでしょうか。これが本当であれば、自分が良いと思う髪質になるまで髪が生えてきたら坊主にしなくてはいけないということになります。

大人の場合、坊主にしたからと言って髪質が変わるということはありません。髪質と言うのは、その人の生まれ持った頭皮や毛根によって決まるのです。

ただ、全く変わらないわけでもありません。変わるとすれば、小学生の高学年から高校生くらいまでの成長期と年齢を重ねることによって頭皮が衰えてしまう時です。ですが、その時期に急に坊主にしたからと、急に髪質が変わるわけではありません。

わかりやすく言えば、成長期の時の髪質の変化は歯と似たような感じです。子供の歯である乳歯から成長するにつれて大人の歯である永久歯になります。歯も髪質も見た目では大きく変わることがありませんが、子供の頃よりも質は丈夫になります。なので、なんとなく変わったような気がすると言った感じです。

反対に、年齢を重ねると皮膚のたるみや毛穴が細くなってしまうために髪質が柔らかくなったり、薄くなってしまったりくせ毛がひどくなったりということが起こります。

ポイント

  • 坊主にしても髪質はあまり変わらない
  • 大人になると髪質は悪くなる

まとめ


梅雨時のくせ毛はしつこく、イライラしてしまうもの。朝髪型が決まらず、不快なまま外出するのは避けたいところです。大人になると髪質は悪くなってしまいがちですが、日頃の対処を怠らなければ、髪の毛でフラストレーションが溜まるといったことは少なくなるかもしれません。



※この記事は、看護師の資格を保有している方によって執筆されました。

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