メンタル

2017/06/23

通勤電車でのイライラを抑える方法とは? 快適に通勤するための5つのポイント

通勤電車でのイライラを抑える方法とは? 快適に通勤するための5つのポイント

毎朝の通勤電車…電車が遅れていたり、近くの人が原因でイライラしていませんか? 最近では、痴漢冤罪も話題になり、気が気でない人も多いでしょう。乗客同士のトラブルによって事件に発展するケースもあります。なぜ通勤電車でイライラしてしまうのでしょうか? イライラを抑えるためにどうすればいいのでしょうか。そのポイントをご紹介します。



どうして通勤電車ではイライラしやすいのか


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通勤電車を待つ間、通勤電車に乗っている時、ちょっとしたことでイライラし始めることはありませんか? なぜ、通勤電車に乗るとイライラしてしまうのかと言うと、自分が予測できない行動や出来事が起こりやすい場所だからです。

通勤電車でイライラするケース

  • 整列乗車に協力していたのに、横入りされた
  • ホームに人が溢れて、いつも乗る場所になかなかいけない
  • 遅延が発生して、待ち合わせ時間に間に合わない
  • 閉まりかけたドアに無理やり入り込もうとする人のせいで発車できない
  • 集団で乗り込んできた人の声がうるさいし、固まっていて邪魔
  • 座ろうとした席を、子供が横入りして取ってしまった
  • いい席をキープしたのに、隣の人が寄りかかってきて不愉快
  • 化粧をしたり、おにぎりを食べたりする人が信じられない
  • 隣の人が汗臭い、においがきつい
  • 足を広げたり、投げ出したりする人がいる
  • イヤホンから音が漏れる、雑誌や新聞が顔にぶつかる
  • 満員電車で身動きが取れない、息がしにくい
  • 電車を降りる時に、後ろから押された
  • 降りたいのに、前の人がどいてくれない
  • 痴漢にあった、痴漢に間違えられそうになった

通勤電車を待つ間も、乗ってからもイライラさせられる出来事は数知れず起こります。では、なぜその出来事にイライラと感情的になってしまうのでしょうか。

それは、

  • 自分が電車や相手の行動をコントロールできない
  • パーソナルスペースに知らない人が突如入ってくる
  • 自分の道徳観や倫理観に反する行動をとる人がいる

などの原因によって、不安や不快をもたらす感情が刺激されるためにイライラしてしまうのです。毎日使用する場所でありながら、通勤電車は自分が思う通りにならない環境の代表格みたいなものなのです。

ポイント

  • 通勤電車はもともとイライラを引き起こす場所
  • 自分の思い通りにならないとイライラは沸き立つ

通勤電車でのイライラを抑える5つの方法とは


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1、少しでも混まない車両に乗り込むこと

混まないということは、自分のパーソナルスペースを維持できることが可能ですし、不快な行動や態度をとる相手のそばに行かないで済みます。自分の行動をコントロールしやすくなることで、イライラを抑えることができます。


2、時間の余裕をもって電車に乗ること

仕事や予定の時間ギリギリの電車に乗ることは、遅延が発生した場合や乗客トラブルで遅れが出た場合に、焦りとイライラが発生しやすくなります。ですが、時間に余裕を見ることで、電車が遅れても対応が利きますし、人の行動にイライラすることを避けることができます。


3、自分自身の世界に入ってしまうこと

本を読んだり、スマホでゲームをしたり、イヤホンで音楽を聴くなどして、周囲の人の行動や会話に振り回されない環境を自分で作り出すことによって、相手の行動に気を取られることが少なくなり、イライラを抑えることができます。


4、周囲を見回して、乗り込む場所を選択すること

これは私が実施している方法ですが、同じ車両に乗り込む相手が、自分のイライラにつながりそうなときは、自分が他の列に移動するようにしています。

例えば、サークル活動などの集団や、苦手なタイプの集団が近くに来た時には、自分自身がいつも乗り込む車両であっても、自分が避けることで電車内の環境をコントロールできる場所に移動します。自分で選択することで、周囲の人のことでイライラする気持ちはかなり軽減できます。


5、イライラする環境の時は、違う場所に移動すること

アンガーマネジメントでもありますが、自分がその場で怒りを解決できない場合には、そこから逃れる方法を選択することが大切です。乗った電車がイライラする環境であった場合には、次の停車駅で降りるなど場所を変えることも考えてみましょう。

自分は悪いのではなく、相手が悪いと考えて、その場にい続けることはストレスが高まる以外に良いことはありません。思い切って、イライラ車両から離れることも、気持ちを落ち着かせる方法の一つです。

ポイント

  • 通勤電車はイライラする場所だからこそ、工夫が必要
  • その工夫が他人のイライラに繋がらないように注意しよう

イライラしない心の作り方とは? 4つのアプローチ


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通勤電車に限らず、イライラを起こしにくい心はどのようにして作ればよいのでしょうか。


1、睡眠不足や不規則な食事・オーバーワークを防ぐこと

睡眠や食事などの基本的な生活は、心と体のバランスを保つために大切なことです。また、オーバーワークが続くことは、体に疲労が蓄積するだけでなく、ストレスも蓄積しています。イライラしないためには、規則正しい生活と十分な栄養が大切です。


2、コントロールできないことに慣れる

通勤電車内の出来事もそうですが、自分自身でコントロールできないことは、巷に溢れています。その一つ一つに、「自分だったらこんなことはしない」「この人、常識がない」と考えてイライラしても、何も解決できないですよね。

解決できないことがあることを受け止め、その環境の中で自分がコントロールできることを見つけることも、イライラしない心を作る方法になります。


3、相手の立場を想像すること

例えば、集団で電車に乗り込む人達の行動を考えてみると、電車に不慣れなためにみんなと一緒にいないとはぐれてしまうのではないかと不安なのかも知れません。そう考えてみると、少しは相手に対するイライラを解消できますよね。

相手の行動や態度にイライラを感じてしまう時には、「何が相手をそうさせているのか」を想像することで、相手を許せる範囲が広がります。


4、「今、ここ」を感じる自分になること

何かにイライラしてしまうのは、その行為や行動に対して「嫌だ」「納得できない」という評価を下してしまっているからです。ですが、その行為そのものを受け止めたとしても、心にとどめずに流してしまうことによって、感情を波立たせないことができます。

足を踏まれたり、無視されたりした瞬間は正直腹が立ちますよね。けれど、その気持ちにとらわれずに次の瞬間は、いま目の前にあることに集中することによって、感情を引きずらないようにします。今はやりのマインドフルネス瞑想などを試してみると、この感覚を習得しやすくなります。

ポイント

  • 通勤電車でイライラしないためには日頃からアンガーマネジメントを
  • 自分自身を保つことが大切

まとめ


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通勤電車でイライラしてしまうのは、自分が電車や相手の行動をコントロールできない、パーソナルスペースに知らない人が突如入ってくる、自分の道徳観や倫理観に反する行動をとる人がいることなどが原因です。だからこそ、自分でコントロールできないことがある事実を受け止めると当時に、その環境の中で自分がコントロール感を取り戻せる対策を考えることが大切です。感情に囚われることなく、通勤電車を快適に過ごすために、自分ができる対処法を見つけていきましょう。



※この記事は、心理カウンセラーの資格を保有している方によって執筆されました。

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