体臭

2015/01/13

加齢臭予防。今からしておくべき対策は?

加齢臭予防。今からしておくべき対策は?

衣服などの臭いが気になり始めた男性から、加齢臭の予防のために、今のうちからどんなことに取り組んでおけばよいかという質問です。加齢臭なので仕方ないのでしょうか、それとも何か秘策があるのでしょうか?

40代男性からの相談:「加齢臭を予防したいのですが」

年を取るごとに衣服などからくる臭いが気になっています。加齢臭なので、どうしようもないとは思うのですが、できる限り今からできることを取り組んでおきたいです。加齢臭を予防する方法は何かありますか?

加齢臭の原因ノネナールを断つ食習慣を

加齢臭の原因となるノネナールを作り出す材料となるのが脂肪。当然、脂肪の多い食事をしていると加齢臭が発生しやすくなります。また、しっかり水分補給してたくさん汗をかくことで、汗の質を良くして臭いを抑えることができます。

加齢臭の原因はノネナールと呼ばれる物質で、これは40歳頃から増加する脂肪酸が酸化してできたものです。加齢臭を予防する方法は生活習慣病を予防することと同じです。(看護師)
規則的な生活を心がけ、高脂肪のものを控え野菜中心に大豆製品、海藻類、乳製品、果物、肉より魚のバランスのとれた食事をとって、体調を整え、便秘しないようにしてください。飲酒、喫煙も控えましょう。(看護師)
汗の臭いを気にして、水分を控えるのは逆効果です。適宜、水分補給してください。むしろ汗をかくことで、汗が循環され、質がよくなります。時間の経過で汗は臭いに変わりますから、汗をかいたらすぐにふき取り、汗のついた服は着替えて、常に清潔な衣類を身に着けてください。(看護師)

身体を清潔に保ち、ストレスをためないよう心がけて

特にノネナールを対象として消臭する成分を配合した石けんやシャンプー、サプリメントを積極的に使うとともに、睡眠不足やストレスなど加齢臭の悪化につながる習慣を改善することも大切です。

カテキンやポリフェノールなどの消臭成分を含む石けんやシャンプーを利用する、また消臭効果のあるサプリメントを飲むことも加齢臭改善には効果的です。(看護師)
耳の後ろも忘れずに洗ってください。わき毛は剃るか短くしたほうがいいでしょう。足はむれないよう通気性のいい靴や、指のついた靴下をはいてください。家の中では、素足で過ごすようにしましょう。(看護師)
睡眠不足の状態では酸化が促進され、加齢臭が悪化します。休息をしっかりとることで身体の酸化(加齢現象)を防ぐことができます。(看護師)
ストレスが溜まると皮脂の分泌が増加します。趣味や運動によってストレス解消を心がけましょう。(看護師)

低脂肪の食生活や、ていねいな入浴習慣など、加齢臭予防のために行なうことはすべて身体に良いこと。自分や衣服の臭いや他の人の反応に神経質に一喜一憂していると、かえってストレスの原因となり、ノネナールの分泌を増やす結果になりかねません。生活習慣病予防を兼ねて、身体のリセットのつもりで気楽に取り組みましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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