健康

2017/06/01

歯周病とは

歯周病とは

歯周病は最も身近な病気のひとつといえるかもしれません。歯周病は放置することで歯も失ってしまう危険な病気です。歯周病に対抗するためにも、歯周病について深く知っていくことが必要になってきます。

歯周病とは


歯周病とは、歯周組織が歯周病菌に感染することによって引き起こされる感染症の一種です。

歯周病菌は、お口の中の常在菌であり、常に存在するものですが、口内環境や免疫力の低下などによって活動が活発化すると、歯周組織(歯槽骨、歯肉など)に悪影響を及ぼします。歯周病が発症すると、歯肉からの出血や腫れなどの症状を発症します。

症状が進行すると、歯周病菌は歯が植わっている骨=歯槽骨を溶かしていってしまいます。歯槽骨とは、歯が植わっている顎の骨です。歯周病は、骨を溶かしていってしまう恐ろしい病気なのです。

しかし、歯周病は初期症状が分かりずらく、痛みもなかなか出てこないため、静かに進行していきます。Silent Diseaseとも呼ばれ、痛みを伴わず静かに進行し、気がついた時には重症化しているということも珍しくありません。

世界で最も罹患者の多い病気でもあり、ギネスブックにも認定されています。日本も例外ではなく、30歳以上では軽度~重度の差はありますが、80%以上の人が歯周病に罹患しているという報告もあります。

歯周病とは、それほど身近で多くの人が罹患している病気です。歯周病は、進行すると歯を失うこともある危険な病気です。




※この記事は、歯科衛生士の資格を保有している方によって執筆されました。

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