健康

2017/06/01

黄ばんだプラスチックの歯を白くするには

黄ばんだプラスチックの歯を白くするには

昔の歯の治療でプラスチックの歯を入れたものの、経年劣化で黄ばんでしまったという相談者さん。黄ばんだプラスチックの歯へどのように対処すればいいのでしょうか。

40代男性からの相談:「黄ばんだプラスチックの歯を改善するにはどうすればいい?」

20歳の頃、上顎の前歯に虫歯が見つかり、抜歯してプラスチックの歯を入れました。ですが1本だけでは直ぐに取れてしまうため、両隣の歯も加工してブリッジという形になりました。それ以降は取れなくなったのですが、もう20年近く経つと、色がものすごく黄色に変色して他の自分の歯と比べても、歯磨きをしていてもとても汚い感じを受けます。
新しく作り直せば良いのでしょうが、取れてもいないものをわざわざ取るのも勿体ないと思ってしまいます。黄色くなってしまったプラスチックの歯を綺麗にする方法を教えていただきたいです。

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プラスチックの歯の黄ばみへの対処法

プラスチックの歯が黄ばんでしまったとき、自分でできる対処法はあるのでしょうか。

被せたものの色が変色してきたら、とても困りますよね。質問者様の場合は、おそらくコンポジットレジンというプラスチック製の詰め物で治したのであろうと思われます。(歯科医)
コンポジットレジン自体は、保険診療で多用されるごく一般的な歯科治療用の修復材料です。治療当初は、歯の色の近い色にできるので見た目の点が優れているのと、性状から使いやすい優れた材料なのですが、経年的に黄色味がかってくるという欠点もあります。(歯科医)
さて、黄色味がかったところをどうやってきれいな色に治すのかというご質問なのですが、結論から申しますと、新しく作り直すしか方法がありません。なぜなら、表面に汚れがついたことによるものではなく、素材そのものの色の変化だからです。脱色する方法もありません。(歯科医)
プラスチック、すなわち樹脂製の修復物で修復されたブリッジを作り替え以外できれいにする方法は残念ながらありません。プラスチックなどの樹脂は、水の色を吸ってしまうため経年劣化により色が変化していきます。(歯科衛生士)
その色は、プラスチックの内部にまで浸透してしまっているため、クリーニングのみでキレイにすることはできません。取れてもいないのをもったいないと考えてしまうとのことですが、20年以上前に作られたものでしたら、被せ物の内部で何だかのトラブル(虫歯など)が起こっている可能性もありますので、一度除去して作り直すのも良いのではないかと思います。(歯科衛生士)
外れていないものを外すのはもったいない気がするのは確かにそうなのですが、キレイにするためには新しく作り直すことをお勧めします。(歯科医)
ぜひ、次回作り直す際には実費にはなってしまいますが、セラミックなど変色しない材料を選択していただくと良いかと思います。(歯科衛生士)

プラスチックは経年劣化します。プラスチック自体の質が変質してしまうのです。どんな処置も永久に続くものはありません。定期的なメンテナンスが必要になってきます。

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