健康

2015/01/12

タウリンのサプリを愛用。効果はあるが、取り過ぎにも注意!?

タウリンのサプリを愛用。効果はあるが、取り過ぎにも注意!?

タウリンは身体に良さそうなイメージがあり、積極的に摂取している人も多いのではないでしょうか。しかし、そんなタウリンといえど過剰摂取などは注意する必要がありそうです。今回はタウリンのサプリの愛用者からの相談です。

30代男性からの相談:「タウリンのサプリを飲んでいるのですが」

疲れを吹き飛ばすため、タウリンのサプリを愛用しています。ですが、最近栄養の過剰摂取が身体に良くないとして、その中にタウリンもとりすぎが良くないと書いてありました。もともとは取り過ぎても尿として排出されると思っていたのですが・・・正しい知識を教えて下さい。また、タウリンを摂り過ぎるとどういう影響があるのでしょうか?

肝臓の働きを助け、糖尿病予防にもつながる!

タウリンは肝臓の働きを助け、肝細胞の再生を促進したりします。肝脂肪の予防や、インスリンの分泌促進による糖尿病予防にも繋がるため、健康を促進する成分の一つと言えます。

タウリンに(アミノエチルスルホン酸)は身体や細胞を正常に保つ作用があり、特に肝臓の機能を高めたり、コレステロールの体外への排出を促す作用がありますね。(看護師)
タウリンは、タコやイカ、帆立やアサリなどの魚介類に多く含まれます。(看護師)
タウリンの働きには、胆汁の分泌を盛んにして、肝臓の働きを助けること、肝細胞の再生を促進すること、そのため、アルコールを分解し、肝脂肪を予防したり、インスリンの分泌を促進するため、血糖値をさげ、糖尿病を予防したり、コレステロールも下げる効果があると言われています。逆に不足すると、脳が興奮され、てんんかん発作を起こしたり、こむら返しを起こしやすくなったりします。普段の食事で積極的に取り入れたい栄養素です。(看護師)

過剰摂取による副作用や血圧のリバウンドなど、危険も潜んでいる!?

タウリンは健康を促進する成分ですが、一方で過剰摂取をすると副作用として、嘔気や下痢、食欲不振などを引き起こす可能性があります。また、人口タウリンの場合は、生活習慣病やがんとの関連性があるとの見方もあり、摂取には注意が必要です。

タウリンは、体内でも生成され、言われるように、不用なものは体外に排泄されますから、普段の食事では、過剰摂取の心配はありません。しかし、サプリを併用した場合は過剰摂取になることもあり、肝臓に負担をかけたり、低血糖を起こしたり、胃酸の分泌が促進されるため、胃潰瘍のリスクが高くなると言われています。(看護師)
また、痛みどめや解熱剤と一緒に服用すると、アスピリンの相乗効果が現れることがありますから、他の薬も併用される時は、主治医に相談してからにしてください。(看護師)
1日の推奨摂取量は3000mg程度と言われており、厚生省が発表した副作用は嘔気、下痢、腹部不快感、便秘、食欲不振、過敏反応(アレルギー)とあります。(看護師)
調べてもタウリン自体を過剰に摂取することによる問題は見つかりませんでしたが、いくつか気になるものがありました。
1.ボディビルディングの男性がタウリン14000mgとインシュリン注射の後突然死したという記事がありました。
2.タウリンには血圧を下げる作用があるため長期服用すると血圧が低く保たれていますが、突然飲まなくなるとまた血圧が元の高さに戻りますよね。この「リバウンド」が恐ろしいと書いてある文献もありました。
3.アラブ連合の中には人工的に製造されたタウリンの使用を禁止している国もあります。正式な研究結果はありませんが、生活習慣病や癌など発病に人工タウリンが関連しているとの見方があるからです。(看護師)

タウリンは普段の生活でも摂取でき、健康を促進する成分です。一方で過剰摂取による副作用や血圧の「リバウンド」、人口タウリンと病気の関連など危険な面もあります。サプリメントによって補うことは良さそうですが、過剰摂取には気をつけたいところです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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