健康

2017/05/30

「字を忘れてしまった」…その理由となってしまったときの対処法は?

「字を忘れてしまった」…その理由となってしまったときの対処法は?

字を忘れてしまう症状が現れることがあります。では、なぜ字を忘れてしまうのでしょうか。そして、もし自分が字を忘れてしまったらどうすればいいのでしょうか。

30代男性からの相談:「字が分からなくなるのはなぜ? もしそうなったらどうすれば?」

最近、ニュースで石原慎太郎さんが「字忘れてしまった」といっていました。確かに、字を認識できない病気というのはあるみたいですが、どういう原因で字が分からなくなってしまうのでしょうか? 字が分からなくなってしまうのと、認知症というのは似たようなものなのでしょうか。

本が好きなので、将来、自分も字が分からなくなってしまうのは恐ろしいです。字が分からなくなってしまったときのサポートなどはどのようなものがあるのでしょうか? 教えていただきますと幸いです。

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字を忘れてしまう原因と対処法

字を忘れてしまうのはなぜなのでしょうか。その原因と自分がなってしまったときの対処法について専門家にお聞きしました。

まず、石原さんとご自分の記憶力を比べて不安になることは無いと思います。昔一度覚えたものを徐々に忘れていくというのは、ごく自然な年齢的な変化です。誰にも訪れる老化現象ですね。(看護師)
自然な老化現象と認知症は違います。認知症には診断するためのスケールがあり、数値で現れるものですから。認知症は短期記憶が出来なくなり、一番近い物から忘れていくのです。脳は使っている人ほど衰えが遅いもの。質問者様は読書をなさっているのですから、心配せずともそれほど早く物忘れが来ることは無いのではないでしょうか。恐ろしく感じる必要はないでしょう。(看護師)
字が分からなくなった時のサポートとは、介護支援のことでしょうか。高齢になると要介護度に応じて介護保険サービスが使えます。レクリエーションに参加したり、訪問介護を受けることもあります。(看護師)
文字を認識する、記憶するというのはすべて脳の働きです。眼で見たものを脳が認識して動作の指令をだして、始めて正しく動くことができます。話すこと、文字を描くことも同様です。脳の中にそれぞれ役割が分かれています。(看護師)
脳梗塞、脳出血などの脳疾患でその場所の脳の細胞やダメージを受け、どれか一つでも影響をうけると障害がでてしまいます。認知症は脳が萎縮して神経系統に異常が出て起こるといわれていますが、明確な原因は分かっていません。脳血管性認知症と呼ばれるものもありますが、一般的な認知症よばれるアルツハイマー型認知症とは違います。(看護師)
字が分からないタイプでも様々な形があります。文字が読めなくても、絵や言葉では理解ができる。文字が読めても理解ができない。いろいろな障害があります。それに応じて病院よでは言語療法士がリハビリをしていきます。その状態によって、どこまで回復するかは、その人によって変わります。(看護師)

字を忘れてしまう原因には様々なものがあります。もしそうなってしまったら、それをサポートしたりするサービスもありますので、必要以上に心配することもなさそうです。

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