足の裏の汗を止めたい時はどうすればいい? 薬剤師に聞いた

  • 作成日:2017.05.15
  • 更新日:2017.05.09
多汗症

革靴を履いて足の裏が汗だくに…。そんな不快な経験ありますよね。足の裏の汗はどうやって止めればいいのでしょうか。今回は薬剤師にその方法についてお聞きしました。

20代男性からの相談:「足の裏の汗を止めるにはどうすればいい?」

自分はそれほど汗かきというわけではないのですが、足の裏にものすごく汗をかきます。普通の靴下を履き、靴を履いているのですが、その状態で椅子に座っているだけでものすごく足の裏に汗をかき、靴の中が蒸れてしまいます。また、靴を脱いだときの臭いも気になります。

人の家に上がらせてもらうときに自分の足が匂うとどうしても気になってしまいます。その家の人にも不快感に与えてしまっているのではと思い、誰かの家に行くのを避けてしまうこともあります。どうしたら足の裏に汗をかくことを改善できるでしょうか?

関連する記事もチェックしてみましょう

>>知らなかった! 体臭をキツくするNG習慣7選

足の裏の汗を止めるには

不快な足の裏の汗を止める方法について専門家の解説です。

手や足の裏などに異常に汗をかく多汗症の治療には、まず最初は塩化アルミニウム水溶液の外用剤を使用することが多いです。夜、寝る前に塩化アルミニウム外用剤を塗り、翌朝洗い流すという使用方法で、症状が比較的軽い方には一定の効果があるとされています。(薬剤師)
多汗症の治療方法にはいくつかありますが、その内の薬剤を用いる方法をご紹介します。手の平や足の裏の汗を止める方法として、塩化アルミニウム液(パースピレックス)を患部に塗って、汗の出口を塞ぐことにより、汗が出ないようにする方法があります。1回の使用で3~5日効果が持続します。(薬剤師)
交感神経の末端からアセチルコリンが放出されることで発汗が起こります。ボツリヌス毒素局所注射は、アセチルコリンの放出を抑え、汗を抑えます。効果を感じるまで1週間程かかるようですが、個人差がありますが、1回の施術で3~6ヶ月ほど効果が持続します。(薬剤師)
さらに、抗コリン薬(プロ・バンサイン)の内服があります。抗コリン薬もアセチルコリンの働きを抑え、汗の分泌を抑えます。(薬剤師)
また、保険適応外ですが、A型ボツリヌス毒素を局所注射する方法もあります。脇の下の重症多汗症へは保険適応となっていますが、手の平や足の裏への施術は、現在のところ保険適応にはなっていません。(薬剤師)
これらで改善が見られない場合は、ボトックス注射を行うこともあります。ボトックス注射はアセチルコリンの放出を阻害することでエクリンセン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑える治療法です。いずれの治療も皮膚科あるいは形成外科で専門的に行われていますので、受診してみてください。(薬剤師)
イオントフォレーシスという水を入れた専用容器に足を浸し、そこに微弱電流を流すというものがあります。定期的に行うことで汗腺の働きを弱め、汗を出にくくする治療法です。(薬剤師)
多汗症の治療には、微弱電流を流す治療法や外科的に交感神経を遮断する方法などもあります。一度、多汗症の治療を行っている皮膚科でご相談されてみてはいかがでしょうか。(薬剤師)

足の裏に汗をかくと、ニオイも気になってしまいます。靴を脱ぐ機会は突然やってくることもありますから、もし足の裏の汗で悩んでいる場合は早めの対策を行っておくといいかもしれません。

スポンサーリンク

いま注目の人気記事

AGAが気になるなら遺伝子検査…母方の家系の遺伝子がカギを握る[PR]

まだ薄毛ではないけれど、薄毛の家系で将来が不安…そんな人は将来薄毛になるリスクを今のうちに知っておくことが予防策になります。

精力剤の効果別【持続力、勃起力、増大】選び方&人気ランキング

使ってみたいけど種類が多すぎて選べない方のために、今回は精力剤の効果と選び方をランキングで紹介していきたいと思います。