薄毛

2015/01/10

遺伝による頭頂部の薄毛、改善できる?

遺伝による頭頂部の薄毛、改善できる?

年とともに気になってくる薄毛。今回の質問は頭頂部の薄毛は遺伝ではないかと悩む男性からです。遺伝性の薄毛でも改善策はあるのでしょうか。

50代男性からの相談:「頭頂部の薄毛について」

頭頂部の髪の毛がかなり薄くなってきています。手で触るとわかるほどで、鏡で見ると明らかなレベルです。頭頂部だと遺伝の影響が大きいのでしょうか。遺伝の場合、髪の毛を生やすことは難しいでしょうか。

遺伝性でも進行を遅らせることはできる。生活習慣が原因の場合も。

頭頂部の薄毛は生活習慣が原因であることも多いようです。シャンプーの仕方も大事という意見もありました。

薄毛の原因が遺伝の場合、回復は難しいですが、内服治療で進行を遅らせることはできます。また、頭頂部の薄毛は生活習慣が主な原因といわれるため、生活習慣を見直してみてください。不規則な生活はホルモンのバランスを崩しやすく、ストレスもたまり、抜け毛の原因になります。気分転換したり、睡眠をよくとるなど規則的な生活を送るようにしてください。(看護師)
外食やインスタント食品、ジャンクフードなど高脂肪のものは血液をどろどろにします。頭皮の血行も悪くなるため、できるだけ控えましょう。髪によいといわれる栄養素はタンパク質、亜鉛、ビタミン、ミネラルです。海藻類、魚介類、大豆製品、卵、野菜や果物など、色々な栄養を摂るように心がけましょう。飲酒、喫煙も薄毛の原因になります。(看護師)
界面活性剤が含まれるシャンプーは洗浄力が強いため、頭皮を乾燥させ、フケ、かゆみ、抜け毛の原因になります。刺激の少ないアミノ酸系、無添加、天然素材のシャンプーがオススメです。お湯で髪の汚れはほとんど落ちますから、最初に充分なお湯で洗い流し、シャンプーを手で泡立てて、頭皮をマッサージするように優しく洗うといいでしょう。(看護師)
シャンプーの時に洗いすぎたり、ごしごしこすったりすると、頭皮を傷めて抜け毛の原因になります。シャンプーは1回にとどめ、洗ったら充分すぎるほど流しましょう。リンスやトリートメントは髪につけ、よく流します。洗髪のあとはドライヤーでよく乾かしてください。シャンプーや水分の残りがあると毛根に雑菌が繁殖しやすく、抜け毛の原因になります。(看護師)
長時間、帽子をかぶったり、整髪剤の使用はなるべく避けましょう。軽い有酸素運動をして頭皮の血行をよくしてください。すぐに効果はでないかもしれませんが、続けることが大切です。(看護師)
遺伝か、AGA(男性型脱毛症)かもしれません。AGAとはandrogenetic alopeciaの略で、男性特有の薄毛のことです。頭頂部はもっとも髪が薄くなりやすく、育毛しづらい部位です。髪の毛をまた増やすことは難しいですが、育毛効果がありそうなことを続けていく必要はあります。髪が薄くなったまま時間がたつと毛根も塞がってしまいます。初期段階での治療で育毛する事は可能なのでがんばってください。(看護師)

遺伝性でもあきらめずに髪によい生活を送るのがよいようですね。食生活の見直しやシャンプーの仕方の改善など、できることから実践していきましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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