薄毛

2015/01/05

後頭部の薄毛、育毛剤でなんとかできるのか?

後頭部の薄毛、育毛剤でなんとかできるのか?

後頭部の薄毛が気になって育毛剤を使用していながらも、高い効果が感じられずにいるという男性。今回は、後頭部に集中した薄毛の原因はなんなのかという相談です。

40代男性からの相談:「後頭部が薄毛になる原因はなんでしょうか」

つむじの周辺を中心に髪の毛が薄くなっています。薬を服用するのは抵抗があり、今は育毛剤を使っていますが、効果が出ていないように感じています。後頭部が薄毛になる原因はなんなのでしょうか。

後頭部の薄毛の原因はなに?

つむじあたりの薄毛が気になり、育毛剤を使用しているという相談者。頭全体ではなく、後頭部に集中した薄毛の原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか。

薄毛の原因は、男性ホルモンの減少、遺伝や体質、ストレス、頭皮の血行不良などがありますが、頭頂部の薄毛はおもに生活習慣、ストレスが原因といわれています。(看護師)
頭皮は他の身体の部位と違って回復が遅く、日常生活やストレスで血行不良の影響をうけやすいです。例えば、睡眠不足。昼に受けた紫外線などからのダメージを睡眠中に免疫細胞やホルモンにより回復するので、睡眠が不足すると髪の毛の成長の妨げになります。また、喫煙により血流が悪くなり頭皮まで栄養が回らなくなるので、タバコも薄毛の原因とされています。(看護師)
シャンプーが頭皮に残っていたり、過度に洗ってしまうなどの不適切なヘアケアは頭皮を傷つけてしまいます。(看護師)
物理的な後頭部の圧迫も薄毛の原因となります。寝返りが少なく仰向けで寝ている方など、同一部位が長時間圧迫されることで血行不良を助長させてしまうのです。(看護師)

効果的な育毛剤の使用方法

上述の原因に思い当たるものがあるようなら、それを改善するのが薄毛対策の第一歩。さらに一歩進んだ対策としての育毛剤は、どのように使用するのが効果的なのでしょうか。

育毛剤は頭皮の脂肪分や毛穴汚れの除去、血行を促し頭皮環境を整えるなどの効果がうたわれています。毛には古い毛が抜け新しい毛が生えるといった毛周期がありますが、育毛剤を使用し健康な頭皮の状況に戻すには約半年から1年ほどかかるかと思います。また、育毛剤のみではなく、規則的でバランスのよい食生活や日常生活、頭皮ケアも不可欠です。(看護師)
育毛剤は入浴後、頭皮の汚れや古い角質が落ちた清潔な状態で使用すると効果的です。つけ過ぎは毛穴をつまらせてしまうので、お手持ちの育毛剤の容量を守ってケアしましょう。(看護師)
頭皮の汚れを落としやすくするために、シャンプー前にブラシで髪の毛をとかしてください。人肌程度のシャワーの湯で1分ほどすすいだ後、シャンプーを手でしっかり泡立ててから髪につけ、指の腹で優しく洗ってください。洗髪後は十分にすすぎ、タオルドライしてから育毛剤を使用します。自然乾燥は菌の繁殖を促し脱毛の原因となりますので、育毛剤の後はドライヤーで乾かしてください。(看護師)

育毛剤に頼らず、まずは食生活や生活習慣を見直してみることが後頭部の薄毛対策には大切とのこと。その上で育毛剤をプラスして気長にケアを続けていくことで、その効果にも期待ができるといえそうです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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