ししゃもはなぜコレステロールが高い?

  • 作成日:2017.04.17
  • 更新日:2017.09.22
健康

コレステロールが高いと噂のししゃも。なぜししゃもはコレステロールが高いのでしょうか? その真相について専門家にお聞きしました。

30代男性からの相談:「ししゃもは子持ちじゃなくてもコレステロールが高い?」

ししゃものコレステロールが高いというのは本当でしょうか? 確かに、なんとなく子持ちししゃもは魚卵があるからコレステロールが高そうというのはわかります。じゃあ、子持ちじゃないししゃももコレステロールが高いのでしょうか? それから、ししゃもは焼いて食べるのが普通かと思うんですが、どういう食べ方ならコレステロールが下がるということはあるんでしょうか? 例えば、煮たりすると余分なものが出ていくというような…。

ししゃものコレステロールが高いワケ…でも健康効果も高い

ししゃものコレステロールと栄養素について専門家に解説していただきました。

ししゃもは、頭から尻尾まで丸ごと食べることができる魚のため、内臓や肝など、抱卵していれば卵も食べます。そのため、コレステロール含有量は他の魚類に比べると高めです。(看護師)
ししゃも同士で比べると子持ちししゃもの方がコレステロールは高くなります。しかし、ししゃもなどの魚類にはカルシウムやビタミンやDHAなどの他の栄養素も豊富に含まれており、特にカルシウム不足になりがちな日本人にとって、ししゃもは少ない量でカルシウムがしっかり摂れるためおすすめです。(看護師)
1日に2~3匹程度ならば問題ありません。また、コレステロールは酸化すると身体に良くない酸化コレステロールに変わってしまうため、食する時はなるべく新鮮なものを食べるようにしましょう。(看護師)
ししゃもは、卵や内臓も全部食べるのでコレステロール値が高くなります。100g中のコレステロール値は230mgと言われています。高脂血症の場合のコレステロールの摂取量が300mg以下と言われています。栄養価は高いのですが、1日にとる目安は2匹で充分です。(看護師)
コレステロールは鶏卵、肉類にも含まれています。またそれらを使った加工品にも含まれます。肉類や脂質を控えた食事をすること大切です。(看護師)
ししやもは卵に多く含まれますが、それ以外にも内臓にもコレステロールは多く含まれています。子持ちししゃもに比べると少なくなりますが、量は控えにして野菜、海藻、きのこと一緒に食べると値も体の外に排出してくれますので、コレステロールも少なくなります。また、できるだけ内臓を食べないようにすることも大切です。(看護師)

コレステロールが高いといわれている食品でも優れている部分があります。何事にも一長一短があるということです。ならば、マイナス面ばかりを見るのではなく、プラスの面を意識してみるのもいいかもしれません。

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