健康

2015/01/05

コレステロールを下げるにはどんな方法があるのか?

コレステロールを下げるにはどんな方法があるのか?

健康診断でコレステロールが高いと診断された場合、どんな方法で改善すればよいでしょうか。食事改善がよく言われますが、具体的にどんな食事を取ればよいでしょうか。また、他にコレステロールを下げる方法はあるのでしょうか。

40代男性からの相談:「コレステロールを下げる方法を教えて下さい」

野菜と魚が中心の和食の食生活を送っているのですが、健康診断でコレステロール値が高めと診断されてしまいました。食事はバランスが良いと思っていたのでこの診断は自分では意外でした。コレステロールを下げるには、他にどういうことに気をつければ良いのか教えてください。

まずは健康診断で出されるコレステロール値の見方を理解しましょう

健康診断でコレステロール異常と診断された場合でも、悪玉コレステロール(LDL)の増加やLH比率が高いケースなど様々なパターンがあります。

コレステロールの異常はLDLとHDLの比率(LH比)によって、判断されます。HL比はLDH÷HDLで計算されます。LDH、HDLが正常範囲内でも、LH比が1.5以上ですと、動脈硬化や脳卒中など血管の病気をおこしやすいと判断されます。(看護師)
悪玉コレステロール(LDL)は、血液内のコレステロールを運ぶ役割をしており、増えると血管壁にこびりつき、血液の流れを悪くして脳卒中や動脈硬化など起こします。善玉コレステロール(HDL)は、余ったコレステロールを体外に運び出す役割です。(看護師)

コレステロールを下げるには食事の改善が最も重要

コレステロールを下げる方法として最もよく挙げられるのが食事方法の改善でした。積極的に食べるもの・食べないようにするものや、悪玉コレステロールを下げる食品などもあります。

血液をさらさらにするために、緑黄色野菜や大豆製品、海藻類、キノコ類、果物、乳製品などバランスのとれた食事をとりましょう。(看護師)
玉葱、ゴボウなどの根菜は特に血液をさらさらにしてくれます。(看護師)
油は植物性のリノール酸系がいいでしょう。(看護師)
外食や、レトルト食品、コンビニのお弁当、ファーストフード、スナック菓子など高脂肪で添加物が多いものは控えてください。(看護師)
例えばわかめや昆布などの海藻類には、腸内の悪玉コレステロールを排出する働きがあります。(看護師)
大豆(大豆製品)のたんぱく質には血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあり、また脂質を酸化させにくくする働きもあります。(看護師)

食事を改善していても効果が出づらい場合は運動を行いましょう

食事だけで改善できない場合は運動を取り入れるようにしましょう。運動は激しいものではなくウォーキングなどで充分で、20~30分程度を毎日継続して行うことが重要です。

食事以外では、1日に30分程度のウォーキングやストレッチ、軽いジョギングなど毎日、続けてできる運動を行ってください。(看護師)
20代・30代と比べ代謝が落ち脂肪の燃焼が低くなっているということもあります。毎日20分程度のウォーキングからとりいれてみてはいかがでしょうか。(看護師)

コレステロールを下げる方法としては、食事の改善が最もよく言われています。血液をさらさらにする食材や、悪玉コレステロールを下げる食材など、コレステロールを下げる食事といっても様々なものがあります。いろいろな食事を試してみるとよいでしょう。また、食事で改善が見込めない場合は運動を取り入れると良さそうです。激しい運動ではなく簡単なものを継続的に取り組むことが重要ですね。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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