メンタル

2017/03/27

ストレスを数値化して対策することはできないの?

ストレスを数値化して対策することはできないの?

ストレスは目に見えないもの。それだけに、数値化することができれば便利に感じます。ストレスを可視化して対策に役立てるという方法はないのでしょうか。

30代男性からの相談:「ストレスを数値化することはできる?」

現在のストレスなど目には見えない心を数値化することで、現在どのくらいストレスが溜まっているのかを知ることが出来れば、現在の自分はどれくらいストレスが溜まっているのかなどを把握することができ、その数値を見て対策をとるということもできると思います。
そのようなストレスなど目には見えない心を数値化することは、現在可能なのかどうか、可能ならばそれはどのような方法なのかを医師や専門家の方に是非聞きたいです。

数値を可視化して対策に役立てることはできるのか?

ストレスを目に見える形にして、対策できるのか。専門家にお聞きしました。

2015年12月より従業員数50人以上の職場においては、ストレスチェックが義務化され、従業員のストレス度をストレスチェックシート(質問に対して自己記入で回答)で把握し、点数が高かった高ストレス者には、病院受診をすすめる制度が施行されています。(医師)
この制度が施行される前から厚生労働省より、労働者のための自己判断用のストレスチェックシートが作成されており、仕事上どの程度のストレスを感じているか、日常生活上どの程度のストレスを感じているかをチェックシートの各質問に自己記入で回答することで、現時点でのストレス度が数値で表されます。インターネット上でもこのストレスチェックシートは公開されいますので、利用して見られてはどうでしょうか?(医師)
ストレスを数値で表す方法は、色々と開発されています。ストレスチェックもその1つです。ですが、その数値だけで、心のストレスが図れるというよりも、数値はあくまでも1つのデータでしかないと考えていただければと思います。(心理カウンセラー)
ストレスがあったとしても、ストレスが溜まっているかどうかは別な話ですし、逆にストレスを自覚していなくても、ストレスチェックを行うと高ストレス状態になる場合もあります。そのため、その結果そのものに納得できないことさえ出てきてしまうときもあります。それだけ、ストレスを表すことは難しく、テスト結果を元に面談を行って、本当はどうなのかを確認することが必要になります。(心理カウンセラー)
もし、あなたがストレスを感じていて、それがどの程度たまっているのかを見たいとしたら、数値というよりも、心の体のサインがあるかどうかをチェックする方が具体的かもしれません。食欲があるか、夜はしっかりと眠れているか、イライラはないか、好きなことに夢中になれているのかなどです。特に問題がなければ、ストレスがあったとしても、ストレスに押しつぶされかけていない状態だといえると思います。回答があなたの求めることに役立っているとよいのですが…。(心理カウンセラー)

ストレスが万病のもとになっているという認識は共通のものとなって久しいです。だからこそ、国としても企業に対してストレスチェックをすすめているのだといえます。このストレスチェックを今後の対策に役立てることもできるかもしれません。一度試してみましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加