コレステロールを下げるサプリは頼りになるのか?

  • 作成日:2017.03.24
  • 更新日:2017.03.23
健康

コレステロールがなかなか下がらないという人が行き着くサプリ。こうしたサプリはコレステロールを下げてくれるのでしょうか。

40代男性からの相談:「LDLコレステロールを下げるサプリを試す価値はありますか?」

毎年、社内健康診断を受けていますがLDLコレステロールが多く肥満と診断されました。栄養指導を二次検査の時に受診して朝、昼、晩の食事の量や食べる工夫の説明を受けました。それに従うと10、7、3という割合で摂取し適度な運動と漢方による摂取制限や内脂肪の排出を促すという薬剤処方になりますが、始めて1年経過いたしますがなかなか目に見えて痩せたという実感に乏しく感じます。
そこで自分なりにLDLコレステロールを下げることができる魚由来のタブレットを試してみようと思います。ただ、素人目に見てこれらの製品は市場に値段はピンきりで、しかも内容成分を事細かく表示または宣伝されていますがこのような市販薬にすがってもよろしいのでしょうか? 医療機関で処方されている療法以外にもできることはないのでしょうか? 是非この疑問についてのレクチャーを切にお願いいたします。

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コレステロールを下げるサプリとの上手な付き合い方

コレステロールを下げるサプリについて専門家に聞きしました。そこから見えてきたのは、こうしたサプリとの上手な付き合い方です。

LDLコレステロールが高めの方に、赤血球や血管壁に柔軟性をもたせるDHA、血小板に作用し過剰な凝集作用を抑えるEPA配合のサプリメントはいいと思います。しかし、これらサプリメントがコレステロール値を劇的に改善してくれるわけではありません。あくまで血栓予防やドロドロ血を予防するためのサポートをしてくれると考えてください。(薬剤師)
サプリメントとは、毎日の食事で不足しがちが栄養を補い、人間の持つ自己免疫力や治癒力を高めるもので、病気の治療や予防を目的としたものではありません。サプリメントは、栄養成分が濃縮された錠剤やカプセル剤になっていますが、医薬品ではなく、あくまで食品です。(薬剤師)
生活習慣病は、長年の生活習慣により引き起こされている疾患です。短期間で劇的に改善するものではありません。食事と運動療法を1年試され、なかなか効果を実感できないとお辛いとは思いますが、やはり、食事と運動が最も大切です。根気よく継続してください。(薬剤師)
青魚には、コレステロールを下げる効果があるといわれているEPA(イコサペント酸エチル)が多く含まれているといわれていますので、魚由来のダブレットは、食事では十分摂取できない分を補うというスタンスで使用されるのはいいかと思います。(薬剤師)
サプリメントは種類も販売メーカーも多いので迷われるかと思いますが、大手のものが品質においては安心かと思います。(薬剤師)

コレステロールを下げる医薬品を飲んでいる場合は要注意!

コレステロールを下げる医薬品も存在します。もし、すでにその薬を飲んでいるのであれば、サプリを取る前に注意が必要です。

ただし、医薬品としてもEPA製剤(商品名:エパデールS)がございます。薬とサプリメントを一緒に服用することで、過剰摂取で副作用がでやすくなる恐れもありますので、サプリメントをご利用の際は、現在服用中の薬との飲み合わせに問題ないか、主治医に確認してから服用を開始するようにしてください。(薬剤師)

現在の身体はどれだけの時間をかけて作られたのでしょうか。人間の身体は機械のように、不具合をすぐに治せるというようなものではありません。数値がなかなかよくならないからと焦ってしまうのはいいことではありません。

1年という時間が長いか短いかは、どれだけ乱れた生活習慣を続けてきたかによって変わると考えた方がいいでしょう。そのうえで、気長に根気よく治療を続けていくのが望ましく、最も賢い選択といえます。

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