健康

2017/03/17

社会人のための体調管理法で仕事もプライベートも充実させよう

社会人のための体調管理法で仕事もプライベートも充実させよう

体調不良で会社に迷惑かけていませんか? 社会人になると体調の管理が出来ていないだけで仕事ができない人と認定されてしまいます。だからといって、体調が悪くてもなかなか会社を休むこともできませんよね。そんなときにどうやって体調を管理していくのか、その方法をお教えいたします。


体調を管理するために今すぐやるべきこととは?

社会人になり体調を崩してしまうとなかなか仕事も休めないし、体調が悪いまま出社したとしても仕事の効率が上がらず、職場に迷惑をかけてしまうこともあります。休んだら休んだで、仕事ができないイメージもついてしまうこともあり、非常に厄介です。

では、体調管理ができている、というのはどういうことをいうのでしょうか?

まず、大前提として病気にかからないこと。そして、病気の症状を軽くすることが体調管理でもあり、仮に病気になったとしてもすぐに回復するといったことも当てはまります。

これらが出来ていれば健康に過ごせて職場での評価が下がることもないのです。それでは、その体調を管理する方法を知っていきましょう。


1、食事

栄養バランスを考えた食事を朝昼晩3食取ることを心がけるようにしましょう。そして、体調管理と切っても切り離せない存在の免疫力をアップさせるにはどのような食材を摂取したらいいのでしょうか。

たんぱく質

たんぱく質は抵抗力を高めてくれる栄養素の1つです。魚介類や肉、卵などがあります。これらはたんぱく質も多く、主食にするのもレパートリーが豊富で便利な食材です。

ステーキやヘルシーなしゃぶしゃぶ、魚だとムニエルや煮つけ、照り焼きなど様々な主食となってくれます。卵は、あともう一品というときに気軽に卵焼きや目玉焼き、スクランブルエッグなどとして足すことのできる食材です。

また、大豆や乳製品もたんぱく質が豊富で、豆腐をおかずにつけたり、朝牛乳を1杯飲むだけでも栄養バランスが変わってきます。

ビタミン群

免疫力を高めるには、ビタミン群を摂取するのがおすすめです。イチゴやオレンジなどのフルーツやブロッコリー、じゃがいもなどのイモ類などの野菜に豊富に含まれています。フルーツなどは食後のデザートとして取るといいでしょう。

疲労回復・新陳代謝を促進してくれる食材

疲労回復や新陳代謝を促してくれる食材としてナッツやレバー、牡蠣などの貝類も挙げられます。疲れていたり、栄養が足りないなと感じる場合は、いつもの食事にプラスするのもいいでしょう。

温かいもの

温かいものを食べるというのも免疫力のアップにつながります。体が温まると、血管循環がよくなるのです。よって、体が弱っているときはうどんやそば、鍋などを食べて体を芯から温めましょう。

また、体を温める食材には、ニラ、ネギ、ニンニク、ショウガなどがあります。ネギなどは刻んで雑炊に入れるとさらに体が温まるためおすすめです。


2、睡眠

体調管理には質の良い睡眠をとることも大切です。よく、早寝早起きをするといいといわれていますが、そこが全てあっているとは言い切れません。実は、何時間寝たから健康に良い!というわけではなく、どれだけ質の良い睡眠が出来たか、というのが大切になってくるのです。

では、どうすれば質の良い睡眠がとれるのかを紹介しましょう。

寝る前はスマホを見ない

寝る30分前はスマートフォンやパソコン、テレビなどブルーライトを発生させるものを見ないようにしましょう。 脳が覚醒してしまうため、質の良い睡眠がとれないのです。

部屋を真っ暗にする

部屋は真っ暗にします。豆電球をつけて寝ているひとは消すようにしましょう。

合う枕を使う

自分にフィットする枕を使うようにしましょう。最近は枕専門店も増え、自分の頭や首の形に合うオーダーメイドの枕を購入することもできます。

なるべく無音の環境を作る

寝ている間も耳は働いています。完全にリラックスできる環境を作り出すため、出来るだけ無音にできるよう心がけましょう。


3、体内リズム

全ての人に備わっている体内リズムは、体温や血圧、血糖や免疫力などを調節していると言われています。この体内リズムが崩れてしまうと、肌荒れや倦怠感、集中力の低下などの身心への症状だったり、糖尿病や高血圧、がんなどの大きな病気など、さまざまな悪影響を引き起こす場合があります。この体内リズムを正すにはいくつか方法があります。

まず、朝起きたら朝日を浴びることが重要です。これをすることによって、脳まで光が伝わり、体内時計の乱れをリセットできるのです。

また、3食きちんと摂取することも大切です。朝ごはんを摂取することで内臓が働きだし、体内時計の乱れを正せるのです。逆に、夜遅くにご飯を食べてしまうと、まだ活動してもいい時間なのかと勘違いしてしまうのでなるべく夜遅くに食べるのは控えましょう。


4、運動

適度に運動をすることによって、生活習慣病を防いだり、ストレスを解消したりすることができます。軽めの運動を継続して体力をつけ、病気に負けない体を作りましょう。

おすすめの運動はランニングです。ランニングは始めるにあたって、何も準備するものがないので誰でも気軽に始めることができます。体力がつくので継続してみましょう。

また、どうしても運動をする時間がないという人は日常の動きに運動を取り入れてみましょう。例えば、いつもの歩くスピードを速くするだけでもカロリー消費に繋がります。積極的に階段を使うようにしたりオフィスでできる体幹トレーニングなどをすれば時間がなくても手軽に体力の向上が図れます。


どうしても体調管理がおろそかになる人が意識すべきこと

どうしても体調管理をする努力が出来ない人は以下の方法で工夫していきましょう。


目標を設定する

まずは目標を設定するところから始めましょう。これが出来ていないとなにをどう頑張っていいかがわかりません。今の自分を見つめなおし、自分になにが足りていないかを洗い出してどうなりたいのか目標を設定していきましょう。

整体に行く

ひとりではどんな風に体調を管理すればいいかわからない人は、整体に行くというのがおすすめです。整体は病気を未然に防ぐというためのものです。整体師の方に相談して体のメンテナンスを頼むのも良い手段といえるでしょう。

管理が出来ている友達を作る

どうしても続かない人は体調が管理できている意識の高い人と友達になることをおすすめします。意識の高い人と友達になっておけば、自然とその人に負けない体になりたいと切磋琢磨し合うことができるでしょう。

また、お互いの健康状況、何分走っただとか、ヘルシーなお店を見つけただとかを頻繁に情報交換することでひとりではない分、健康を管理が続きます。

最初は続けることが難しいかもしれませんが、1ヶ月頑張れば、それが今度は継続から習慣にかわりますので、友達と楽しみながら続けてみることが大切です。

もし、自分の周りに意識の高い人がいなければジムに通うといいでしょう。ジムであれば自分を変えようと頑張っている意識の高い人がほとんどなのでおすすめです。


オフィスワークでなりやすい病気は?

職場で座り仕事がメインの人に多い病気を集めてみました。


エコノミークラス症候群

エコノミー症候群とは、同じ姿勢で長時間過ごすことによっておこる色々な症状の総称です。長時間同じ姿勢でいるため、血流がわるくなり、血の塊である血栓ができてしまいます。初期症状としては頭痛やめまいがおこったりします。

しかし、この血栓が心臓や、臓器に詰まってしまうことがあり、心停止や脳梗塞などを引き起こしてしまい、最悪の場合死に至ります。予防法としては、頻繁に立ち上がったり、ストレッチをこまめにするといいでしょう。


肩こり

パソコンをずっとみているといつの間にか前かがみになり悪い姿勢が身についてしまうものです。すると、気づけば慢性的な肩こりになっていることも。

ただの肩こりだとおもって放置していると、頭痛にも発展していきますので早めに治すようにしましょう。予防法としてはへその下にある丹田(たんでん)に力をいれて背筋を伸ばし、いい姿勢をキープするようにしましょう。

気付いたら姿勢が悪くなっているという人はデスクの目につきやすいところに「姿勢に気を付ける」などと書いた付箋などを張っておくといいでしょう。

また、すでに肩こりだという人は、一度整体に行くのをおすすめします。慢性的な肩こりになってしまうと自分ではこりをほぐすことはできません。プロの力をかりて、徐々にこりをほぐしていきましょう。


腰痛

肩こりと同じで、姿勢が悪いことによって起こるのが腰痛です。腰痛が悪化してしまうとヘルニアになってしまうため、こちらも要注意です。

予防法はこれも肩こりと一緒で正しい姿勢で座ることです。日常的に足を組んでいる人は体がゆがんでしまい腰痛につながるので今すぐやめましょう。

また頬杖を突くというのも体がねじれてしまうので腰痛に繋がります。両足を床につけて背筋を伸ばし、丹田に力を軽く入れきれいな姿勢をキープしましょう。


営業系の人がなりやすい病気って?

うつ病

外回りに行く営業のお仕事をしている方に多い病気はうつ病です。毎日課せられる営業のノルマが重荷となってしまい、うつ病が発生してしまうことがあります。

予防法としてはストレスをため込まないようにすることが大切です。愚痴を言い合える仲間を作ることや、できるだけ負担にならないように気持ちに余裕を持つことが大切です。


パニック障害

パニック障害とは予期しないパニック発作に1ヶ月以上見舞われてしまう状態のことで、ストレスや過労によって引き起こされることもあるといいます。

営業系の職種では、ノルマを課されることなどもあり、日々ストレスにさらされており、また仕事上の人間関係などでの悩みを抱え込んでしまうことでパニック障害を起こしてしまうケースもあります。

会社に行く途中で体調不良になってしまうようなことが日常的に起こっている場合は、パニック障害に限らずなんらかの精神障害をきたしている可能性もありますので、不安な場合は心療内科を受診するといいでしょう。


広場恐怖症

上記のパニック障害が悪化すると、広場恐怖症に発展する可能性があります。恐怖や不安を感じ、公共交通機関や閉鎖空間などを避けてしまうことが半年続くと広場恐怖症だと診断されることもあります。

パニック発作を繰り返すことで、広場恐怖症に引き起こされることが分かっています。


営業系の職種では、精神的な病気にかかるリスクもあります。日々のストレスマネジメントが大切です。そして、なにかおかしいなと思うことがあれば早めにカウンセリングに行くようにしましょう。


どんな職業病があるの?

職業病という言葉はよく聞きますが、具体的にどんな職業病があるのか見ていきましょう。


振動障害

振動障害は建設業や林業をされている方の職業病で、チェーンソーなどの振動する工具を長時間使うことにより発症することがあります。症状は、指先が白くなり力がうまく入らなくなります。

白い蝋燭のように見えるため別名、白蝋病(はくろうびょう)と呼ばれます。現在は工具も改良されてきているため発症の例は少なくなってきましたが油断はできないので、長時間の連続使用など気を付けなければいけません。


腱鞘炎

腱鞘炎はピアノや楽器を演奏する音楽家や、キーボードを長時間使用するプログラマーに多い職業病です。腱鞘炎には2種類あり、手の指に痛みを感じるバネ指と、親指根元あたりに痛みを感じるドケルバン病(別名、狭窄性腱鞘炎)です。

腱鞘炎になったら炎症している部分をなるべく使わないように休ませてあげましょう。ただの腱鞘炎だと思って放置していると最悪動かなくなることもあり、そうなれば手術も必要になってしまいます。

早期発見が大切なので、腱鞘炎だと思ったら早めに病院を受診しましょう。


塵肺病

塵肺病はトンネルの工事や建設物などを解体して発生した粉塵を長期間吸い込むことにより発生します。建設業など解体する職業の方に多い職業病で、職業性肺疾患とも呼ばれています。

塵肺病は吸い込んでしまった塵で名称がかわり、珪肺、アルミ肺、ボーキサイト肺、酸化鉄肺(鉄肺)、石綿肺などの種類があります。症状も吸い込んだ塵の種類で変わってきますが、呼吸困難になったり、最悪死に至るものもあるので注意が必要な病気です。

予防法としては、防塵マスクをつけたり、外気で粉塵を薄めたり、粉塵を除去する装置を使うようにしましょう。

職業病は放置しておくとその仕事に戻れなくなる場合があります。職業病にならないためにしっかり予防することが大切ですが、もしもなってしまったらゆっくり療養していきましょう。


まとめ

体調管理を怠ってしまうと仕事でミスをしてしまうだけでなく、職場からの信頼も失ってしまいます。一度崩れた信頼を取り戻すのは容易なことではありません。今回ご紹介した体調管理方法を習慣にしていけば、そういったことも防げるほか自分の健康を管理する能力も身につくのです。

ただ、病気のまま出社してしまうとミスをして迷惑をかけてしまうほか、他の人に病気をうつしてしまう恐れもあります。本当に病気になってしまったときは病院を受診したり、薬を飲むなどをして早く治すように努めましょう。

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