健康

2017/03/17

お酒を飲んで手足がしびれたり、つってしまう理由

お酒を飲んで手足がしびれたり、つってしまう理由

お酒が好きな人でも、お酒を飲むことで身体に異常が出てくると、不安を感じてしまうでしょう。お酒を飲んだ時に現れる手足のしびれ、足のつりはなぜ起こるのでしょうか? 専門家の解説です。

40代男性からの相談:「お酒を飲むとしびれたりつったりします」

30代半ばを過ぎた頃から深酒をすると左腕の外側(小指側)が痺れるようになってきました。特に痛みを伴ったり動きが悪くなってるするわけではないので気にしなかったのですが40代後半になってからは痺れが何日も続いたり、左足が頻繁につるようにもなってきて心配です。
今のところは痛風のような激しい痛みはありませんし、特に体力が減退した実感もないのですが起床時に足がつりかけてるような感覚を持つことが非常に多いです。最近ではお酒はかなり控えるようにしているのですがもしも、不足しているビタミンやミネラル水があるのであれば情報を教えていただきたいです。

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お酒を飲んで手足がしびれて、足がつる理由とは?

お酒で手足がしびれたり、足がつったりしてしまう原因は何なのでしょうか? そこには、お酒に含まれる成分が大きく関係していました。

お酒を飲みすぎて手足がしびれるのは、アルコールに含まれるアセトアルデヒドが血管の中の血液を吸収して、末端の血血管が脱水のようになることが原因です。(看護師)
お酒を飲みすぎた時に手足がしびれるのは、アルコールを分解する時にでるアセトアルデヒドという物質の仕業です。このアセトアルデヒドは血管を収縮させてしまう作用があるために、手先に血液が十分にいかなくなるために手足がしびれてしまうのです。(看護師)
その他に腕がしびれる原因としては、水分不足による脱水症状、椎間板ヘルニアなどの整形外科的疾患、頭痛や肩こり、血行不良などが考えられます。(看護師)
起床時の足のつりは、水分不足のことが多いです。寝る前にアルコールやカフェイン以外の水分を十分に取るようにしましょう。また、起床時には足首をゆっくり回してから起きるようにしたり、急に起き上がらないようにしたりしましょう。(看護師)

お酒で起こるしびれやつりを予防するために必要なこと

お酒を楽しいものにするため、症状を予防するための方法を専門家にお聞きしました。

手足のしびれやつる症状にはビタミンB12が効果的です。ビタミンB12は抹消の神経障害によるしびれなどに効きます。(看護師)
お酒を飲む時には水やお茶を間に飲むことが大切です。水分を十分に摂ることで痺れや足がつることは防ぐことができます。(看護師)
お酒の飲みすぎは肝臓にもよくないので注意してください。ちなみに痛発作の場合は腫れあがって激痛で救急車で病院に駆け込む人も多いようです。尿酸値が多いようなら要注意です。(看護師)

酒は百薬の長といいます。しかし、どのような薬も過剰に摂取すれば毒になってしまいます。お酒を飲んで異常が出るということは、お酒が身体に合っていないか、飲む量が多すぎたといった原因が考えられます。何事もほどほどに、というのが健康を意識するうえでは鉄則といってもいいかもしれません。お酒はきちんとつきあえば、人生を楽しくしてくれるものです。お酒との付き合い方を今一度考え直す機会なのかもしれません。

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