健康

2017/03/16

これ以上記憶力が落ちないように注意すること

これ以上記憶力が落ちないように注意すること

昔と比べて記憶力が落ちてきたと感じることはありませんか? このまま進めば、認知症に発展してしまうかもしれない…そんな不安を抱えている方もいらっしゃるでしょう。ここでは、これ以上記憶力を衰えさせないために注意すべきポイントを専門家に紹介していただいております。

30代男性からの相談:「理解力や記憶力が若い頃に比べて低下しているような気がします」

私は若い時は比較的、記憶力が良い方で一度言われたことをすぐに覚えることが出来たり、テストの前日に一夜漬けをしても割と良い点数を取ることが出来ました。
しかし、30歳を過ぎた頃から一度言われたことや初めて覚えなければならないことを暗記することが出来なくなってきました。物事の理解や記憶力が若い頃に比べて低下しているような気がします。
歳を取ることで記憶力が落ちているなと自分で感じる時はどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか?

似た質問もチェックしてみましょう

>>アルコールで記憶がなくなる人とそうでない人の違いは?

記憶力を落とさないように注意すべきこととは?

加齢で記憶力が衰えてき始めた時、どのようなことに気をつけていけば悪化を防げるのでしょうか? 専門家にお聞きしました。これを参考に記憶力の低下を予防していきましょう。

記憶力は年齢と共に低下していきます。細胞が衰えていくためで体の中と同様に脳の細胞も衰えていくためです。20代前半をピークに衰えていきます。(看護師)
人は成長期が終わった時から老化に向かっていきます。40歳を過ぎたかたがCTをとると多くの人が気づかないうちに無症状の小さな脳梗塞があるくらいです。記憶力は衰えて当然です。記憶力低下に気づくだけでも注意深いといえるのではないでしょうか。(看護師)
記憶力を維持するために気を付けることは、例えば、一昨日の晩御飯を覚えていますか? 忘れてしまった、もういいや、では記憶力は低下するばかりです。思い出そうと努力することを日々続けた方がいいですね。普段からパズルやゲームなど頭を使うこともいいです。(看護師)
脳の衰えを予防するためには、いつもと違うことをすることも必要です。新しいことにチャレンジしたり、散歩をして景色を楽しむ、左右の手で違う動きをすることも脳の活性化につながります。脳トレの計算や体操などもあるので試してみるのも有効です。脳に刺激を与えていくことが大切です。(看護師)
他にもバランスの取れた食事、規則正しい生活、十分な睡眠を摂ることは身体の老化を予防します。それでも、残念なことですが、身体や脳の衰えは防ぐことができません。メモを取っていく習慣をつけていくことをおすすめします。(看護師)
多くの高齢者を病院や施設などで見てきましたが、自分の身の回りの家事を自分でしている人は皆さん頭がしっかりしています。靴下がしまってある場所もわからない方は認知症の進みが早かったです。今から日常生活は自立しておけばよいのではないのでしょうか。(看護師)

人は楽をした時に衰えを迎えるのかもしれません。例えば、身の回りのことをやらなくていい生活を送っていたり、デバイスを使って利便性を享受していたり…。便利の裏には常にそれに相当するリスクが潜んでいるといえるのかもしれません。自分自身の力で問題を解決するというのは、自分自身の生物としてのアイデンティティーに他ならないのではないでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加