体臭

2014/12/27

体臭がアンモニアのような臭いに…原因は?

体臭がアンモニアのような臭いに…原因は?

体臭が変わったと感じることがありませんか。今回は体臭がアンモニアのような臭いになったという方の質問です。臭いを抑える方法はないのでしょうか?

40代男性からの相談:「体臭のアンモニア臭について」

もともと汗っかきで、汗の臭いがするのはわかっていましたが、最近、きついおしっこのようなアンモニア臭がするようになりました。周囲の人は以前から気づいていたかもしれません。どういうタイミングで臭うのかわからず、不安です。臭いを抑える方法はないでしょうか。

アンモニア臭の原因は複数あり。場合によっては病院で相談を。

内臓の機能の低下や、血流が悪くなることが原因のようです。場合によっては病院で相談する必要もある、との声があがりました。

アンモニア臭の原因は、腎臓の機能が低下して、処理しきれなくなったアンモニアが血中をめぐり、身体の汗腺から出ている可能性があります。また、末梢の血液の流れが悪くなると、汗腺に酸素が送られず、無理にエネルギーを得ようとして乳酸とアンモニアを吸収するため、汗の中のアンモニアが増えるということも考えられます。(看護師)
腸に腸肝循環という尿素のサイクルがありますが、肝機能、腸の吸収が低下した時に分解しきれず、血中を周り汗腺から出る場合もあります。腎臓や肝臓の機能が低下している可能性もあるため、病院を受診して腎機能を診てもらう必要があります。(看護師)
汗の量が気になるなら、皮膚科や麻酔科、美容外科で根本的な治療ができます。保険適応外の場合もあるので事前にカウンセリングを受けましょう。(看護師)
クエン酸は乳酸の生成や、腸内でアンモニアの元となるウレアーゼを生成する雑菌を抑え、アンモニアを排出しやすい身体の環境を整えます。食用の酢なら何でもいいですが、リンゴ酢、黒酢など飲みやすいものも売っているので試してみてはいかがでしょうか。また、動物性脂肪を控え、野菜を増やしてバランスよい食事をしましょう。(看護師)

日頃のケアで体臭は抑えられる。できることから実践を。

日常生活の中でも体臭対策はできるようです。汗の質をよくしたり、酢入りの半身浴など、具体的なアイデアが集まりました。

男性は女性に比べ、ホルモンの影響やワキの下にある汗腺の皮脂などの分泌物が多く、体臭が発生しやすいです。汗のついた肌着やシャツを着替えるのが一番ですが、それが無理なら汗ワキパットを使いましょう。(看護師)
汗自体は無臭ですが、雑菌が繁殖すると時間とともに臭うようになります。汗をかいたら汗ふきシートでこまめにふき取ってください。(看護師)
洗濯できないスーツなどはミョウバン液(水1500mlにミョウバン10~15㎎を溶かしたもの)をスプレーし、最低、丸一日は乾燥させましょう。(看護師)
水分をたくさんとって汗をかき、汗の質をよくしましょう。汗には体温調整の役割もあり、制汗剤で抑えるのはよくないです。香水なども逆効果です。(看護師)
大さじ2杯程度の酢を入れて半身浴すると雑菌が繁殖しにくくなります。血行も促進され、臭いを抑えてくれます。(看護師)
入浴時は湯船につかって汗をかき、消臭効果や殺菌効果のある石鹸やボディソープを。入浴後はワキの下をよく乾燥させ、ワキ毛は剃るか短くして通気をよくしてください。(看護師)

日常生活の中でできることはたくさんあるようですね。健康のためにも体臭を意識して改善していきましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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