加齢臭にミョウバンが効くというウワサは本当?

  • 作成日:2014.12.29
  • 更新日:2016.04.25
体臭

加齢臭にミョウバンがよいと最近よく耳にします。日常のケアで臭いが抑えられるならこんなによいことはありませんが、この噂は本当でしょうか?

50代男性からの相談:「ミョウバンの加齢臭への効果について」

加齢臭を抑えるのにミョウバンがよいと聞きましたが、本当でしょうか?水で薄めたり焼いたり、いろいろあるようですが、どうやって使えばいいのでしょうか?一番効果がでそうな方法を教えてください。

ミョウバン水を作って携帯がオススメ。使いすぎに注意。

ミョウバンを水に溶かして作るミョウバン水を携帯する方法がもっとも手軽なようです。効きすぎるので使いすぎに注意という声もありました。

加齢臭や体臭は汗の酸化によって起こる酸化臭が原因です。ミョウバンは汗そのものを抑えるのに有効で、消臭効果や殺菌効果があり、手ごろな価格で手に入ることから昔から 制汗や消臭予防に使われてきました。一般的には、水:ミョウバン=30:1の割合でつくることが多いです。(看護師)
ミョウバン水は水150mlに対し焼きミョウバン10gを溶かして使用します。溶けにくいため、一晩ほど水につけて溶けるのを待ちます。臭いが気になる時は濃いめでもいいですが、直接、肌に使用する時は薄めにしましょう。スプレータイプのボトルに入れ、汗の気になる部分にスプレーすると効果が期待できます。全身に使用すると制汗作用を抑制しすぎてしまうので、脇、足、胸など部分的に使用しましょう。(看護師)
作り置きするより、150~300mlで使い切るようにした方がいいでしょう。タオルに浸して臭いの気になるワキや足をふいたり、スーツなど洗濯のできないものや靴にスプレーし、できれば丸一日、乾燥させるとよいです。(看護師)

食事やお風呂でも体臭対策できる。正しい方法で効率よいケアを。

自分でできる体臭対策はミョウバンだけではないようです。食事や入浴法など具体的なアドバイスが寄せられました。

日常的なケアとして入浴時に身体をこすらず洗い、よく流すことが大切です。こすりすぎると肌を守るバリア作用が低下します。一日に何度も入浴するのは避けましょう。身体を洗うときに使用するタオルも柔らかいものか、もしくは手で洗うだけでも十分です。洗いすぎるとかえって体臭が強くなることもあるので気をつけてください。(看護師)
食生活を見直すことも体臭対策として効果が期待できます。食生活を規則正しく整え、高たんぱく・高脂肪食品を控え、インスタント食品を避けることを心がけてください。ゆっくりよく噛み、腹八分目にとどめることも大切です。食生活を見直すことで、成人病予防にもつながりますし、臭いの症状緩和させることが期待できます。(看護師)

ミョウバンは使い方次第で効果的に使えるようですね。食事や入浴法にも気を配り、加齢臭対策をしていきましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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