薄毛

2014/12/28

キノリンイエローに注意!薄毛治療薬に含まれる発ガン物質

キノリンイエローに注意!薄毛治療薬に含まれる発ガン物質

インターネット上に流れる情報は、自分では真偽が判断できないことも多いもの。今回は、薄毛治療薬フィンペシアに含まれるというキノリンイエローの有害性についての相談です。

30代男性からの相談:「キノリンイエローについて」

薄毛治療薬の一種のフィンペシアについての質問です。インターネットを見ていて、フィンペシアに入っているキノリンイエローという物質は身体に悪いという文章をみつけました。当方に薬学的知識はなく困っております。キノリンイエローは本当に身体に悪いのでしょうか?身体に害のあるものでしたらどのように悪いのか、また許容量についても教えてください。

キノリンイエローとは

薄毛治療薬として効果があるといわれているものはいろいろありますが、中には身体への害が懸念されるものもあるようです。フィンペシアに含まれるキノリンイエローとは、どのような物質なのでしょうか。

フィンペシアに含まれるキノリンイエローには、タール色素が含まれています。タール色素が発ガンに関与していることから、日本では、キノリンイエローの服用は安全性が確認できていないとして投与禁止、厳重注意とされています。(看護師)
欧米では着色料のキノリンイエローは発ガン物質として法律で禁止され、日本では注意勧告が出されています。注意勧告が出されている物質に関しては、許容の摂取分量などは発表されておりません。(看護師)
いろいろ調べてみましたが、個人的には、どれを見てもフィンペシアはおすすめできる薬とはいえません。(看護師)

薄毛の治療はどう進めたら良い?

キノリンイエローは、日本では安全性が確認できていない物質のようです。それでは、薄毛に悩む場合はどのように対処していくのが一般的なのでしょうか。

薄毛治療の専門機関を受診し、診察やご自身にあった薬の処方を受ける方法があります。料金は少し高くなりますが、毛髪の専門家のアドバイスを受けながら正しい治療を施してもらえるので、安心、安全。一番発毛効果が期待できると思われます。(看護師)
一般の病院でも、AGA治療で主に使用されているプロペシアとミノキシジルを処方してもらうことが可能です。処方料と薬代だけで済むので経済的ですが、その効果は基本的に自己責任となります。(看護師)
個人でインターネットで薬を購入する方もいらっしゃいますが、その薬が実際に信用し得るものなのか、自身の症状や状態に合ったものなのかを見極め、副作用が起きた場合にどのように対処するのかが一番の問題です。(看護師)
薄毛の治療は、美容目的でないと判断された場合など、保険診療が可能なこともあります。やはり、専門医からきちんと説明を受け、納得して必要な治療を受けることが大切だと思います。髪も身体の大切な一部です。(看護師)

薄毛への対処としては、インターネットなどで情報を集め自己判断で対処していくよりも、専門家や医師の指導のもと進めていくのが安全で効果的な方法のようです。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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