健康

2014/12/23

コレステロールを下げるにはどんな食事がよい?

コレステロールを下げるにはどんな食事がよい?

健康診断で総コレステロール値が高いと診断されたが、具体的にどうすればよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。今回は総コレステロール値を下げるのに、どういった食事をすればよいかという相談です。

40代男性からの相談:「コレステロールを下げる食事」

コレステロールを下げる食事にはどんなものがあるのでしょうか。とりあえず脂質などをとりすぎないように気をつけているのですが、あまり総コレステロール値が下がりません。

まずは総コレステロール値とHDL・LDLについて理解しましょう

総コレステロールとHDL(善玉コレステロール)、LDL(悪玉コレステロール)について理解しておきましょう。コレステロールについて理解があれば、コレステロールを下げる方法もよく理解できるようになります。

総コレステロールはLDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)の総称で、診断の判断には、LDLとHDLの比率(LH比)によって、判断されます。LH比はLDL÷HDLで計算されます。悪玉、善玉コレステロールが正常範囲内でも、LH比が1.5以上ですと、動脈硬化や脳卒中など血管の病気をおこしやすいと判断されます。(看護師)
悪玉コレステロールは、血液内のコレステロールを運ぶ役割をしています。増えると血管壁にこびりつき、血液の流れを悪くして脳卒中や動脈硬化など起こします。ですから、悪玉と言われています。(看護師)
善玉コレステロールは、余ったコレステロールを体外に排出する役割をしています。(看護師)

コレステロールを下げる食事も実に様々

悪玉コレステロールの排出として機能する大豆や不飽和脂肪酸のほか、血液をさらさらにする根菜などもおススメのようです。

肉より魚、緑黄色野菜や大豆製品、海藻類、キノコ類、果物、乳製品などバランスのとれた食事をとりましょう。玉葱などの根菜は血液をさらさらにしてくれます。(看護師)
わかめや昆布には、腸内の悪玉コレステロールを排出する働きがあります。また、大豆・大豆製品に含まれるたんぱく質には血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあると共に、脂質を酸化させにくくする働きもあります。(看護師)
脂質の中でも植物油や魚に含まれる不飽和脂肪酸には悪玉コレステロールを減らす働きがあります。脂質を全く取らないというよりも、オリーブ油や魚を食卓に並べるといいでしょう。(看護師)
油は植物性のリノール酸系がいいでしょう。(看護師)
外食や、レトルト食品、コンビニのお弁当、ファーストフード、スナック菓子など添加物や油の多いものは控えてください。(看護師)

総コレステロール値は悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率によって判断されるため、まずは悪玉コレステロールを排出するよう、わかめ・昆布・大豆・オリーブオイル・魚などを食事のなかで積極的に取るとよいでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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