健康

2017/03/04

逆流性食道炎を悪化させてしまうNG習慣・予防法

逆流性食道炎を悪化させてしまうNG習慣・予防法

胸やけや胃酸がこみ上げてくる逆流性食道炎。どのような習慣が逆流性食道炎を悪化させてしまうのでしょうか。予防法も含めて専門家に解説していただきました。

30代男性からの相談:「逆流性食道炎のリスクを高めてしまう行動や習慣は?」

この前までよくテレビCMで観ていた逆流性食道炎のことなのですが、最近になって胃がムカムカしたり、朝起きると酸っぱい胃酸が喉の奥に上がってくるのを感じます。
逆流性食道炎になる人というのは、洋食を好んで食べる人や早食いの人に多いと言われています。自分も好きなのでよく洋食を食べるのですが、果たしてそれだけが原因なのでしょうか?
他に原因があるとしたら、どうしたら改善できるのでしょうか? よろしくお願いいたします。

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逆流性食道炎を悪化させてしまう習慣・予防法

専門家に逆流性食道炎のリスクを高めてしまうNG習慣とその予防法についてお聞きしました。胃のむかつきや吐き気に悩まされているのなら、一度日々の生活を見直してみるのもいいかもしれません。

逆流性食道炎とは胃に溜まった胃酸が逆流して食道を傷つけて炎症を起こしている状態になります。確かに、早食いや油っもの、脂肪分を多く取りがちな人、喫煙や飲酒も原因になることがあります。カフェインの摂りすぎ、熱いものや冷たすぎるもの、辛いもの、炭酸飲料でも起きます。(看護師)
逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や胃の中の食べ物が食堂に逆流して炎症を起こす病気です。普通は下部食道括約筋が逆流を防ぐ働きをしています。けれども、脂肪分の多い食事や食べ過ぎで括約筋がゆるんだり、たんぱく質の多い食事は消化に時間がかかるため、逆流しやすくなります。(看護師)
肥満、背中の曲がった人は腹部を圧迫してしまうため逆流性食道炎のリスクが高くなります。(看護師)
生活習慣では夜遅くの夕食で起きやすいといわれていますので、寝る前2時間は食べることはしないようにした方がいいでしょう。(看護師)
塩分の多いものよりも野菜を多めに塩分を少なめに取るようにすることも大切なことです。腹八分目を心がけて食べすぎないようにすることも大切なことなので、これらを参考に行ってみてください。(看護師)

逆流性食道炎を放置しているとどうなるのか?

逆流性食道炎はすさまじい激痛に襲われるわけではありません。そのために、放置してしまっている人もいるかもしれません。どのような危険性があるのかを専門家にお聞きしました。

朝、起きると胸やけがするというのは消化不良の状態で、胃腸が弱っているということです。この状態が持続する場合は、逆流性食道炎になるリスクがあります。(看護師)
加齢によって括約筋の働きが悪くなり、食道の蠕動運動の低下、唾液分泌量の減少などで逆流性食道炎を起こしやすくなります。(看護師)
加齢と共に脂肪分、たんぱく質の多い食事は控えめにして、食べすぎ、飲みすぎにも注意しましょう。(看護師)
逆流性食道炎も悪化すると1日中吐き気が収まらないような状態になります。そのような状態になると自分で治すのは難しくなりますので、今の症状が続くようなら病院に受診して薬を内服治療することも改善する方法です。(看護師)

逆流性食道炎は悪い生活習慣が招く病気の1つです。ということは、予防できる病気でもあるということ。しっかりと生活を見直して晴れ晴れとした毎日を過ごせるように努めていきましょう。

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