薄毛

2014/12/22

髪の毛に良い栄養分とはどんなものがあるのか?

髪の毛に良い栄養分とはどんなものがあるのか?

髪の毛が細くなったり、ハリ・コシなどがなくなってくると、薄毛になる可能性があります。髪の毛はからだの一部であり、必要な栄養分をしっかりとることで髪の発育を促すことができるといわれています。

40代男性からの相談:「髪の毛に良い栄養分は何ですか?」

最近抜け毛を見ていると、ふわっと細く柔らかくなってきています。栄養不足になっているように感じるのですが、髪の毛に必要な栄養はどんなものなのでしょうか?

ミネラル、たんぱく質、ビタミン、亜鉛が重要な栄養分

髪に必要な栄養分は、ミネラル、たんぱく質、ビタミン、亜鉛です。また、たんぱく質には動物性と植物性のたんぱく質がありますが、脂肪分が逆に血行を悪化させる原因となることからなるべく植物性たんぱく質や脂質の少ない魚類を摂取しましょう。

髪に必要といわれる代表的な栄養素は、ミネラル、たんぱく質、ビタミン、亜鉛です。ミネラルは海藻類、たんぱく質は大豆製品、卵、牛乳、乳製品、ビタミンは緑黄色野菜や果物、亜鉛は貝類に含まれています。それらをバランスよく摂る必要があります。(看護師)
たんぱく質には動物性と植物性があり、動物性たんぱく質は肉や魚や卵に含まれ、植物性たんぱく質は豆腐などの豆類に含まれます。脂肪を多く摂取すると頭皮からの皮脂の分泌が増加し、頭皮と髪を作り出す細胞毛母細胞の血行が悪くなり栄養分が届きにくくなりますので、植物性たんぱく(豆類)や魚類をしっかり摂るようにしましょう。(看護師)
動物性脂肪、高カロリーのものは、血行を悪くし、薄毛の原因になります。インスタント食品、ジャンクフード、スナック菓子など脂っこいものは控え、肉より魚を摂るようにしてください。また、飲酒、喫煙も抜け毛の原因になりますから、止めるか控えるようにしてください。(看護師)

栄養分を摂取するだけでなく、しっかりと髪の毛に行き渡らせましょう

必要な栄養分を摂取するだけでなく、栄養分が髪の毛に行き渡るよう血行を良くすることを心がけましょう。

読ませて頂いた限りでは、髪の成長サイクルが乱れて来てしっかり太い髪になる前に抜けてしまうのではないかと思います。これはAGA(男性型脱毛症)へ移行する可能性もありますので、以下のことも心掛けましょう。

1.しっかり睡眠をとる:睡眠不足では交感神経の働きが活発になり血管を収縮させるため、頭皮と毛母細胞の血行が悪くなります。
2.適度な運動を心掛ける:全身の血行が良くなり、頭皮の血行も改善されます。髪の成長に必要な栄養分が頭皮と毛母細胞に届きやすくなります。
3.ストレスを溜めない:ストレスは交感神経の働きにより血管を収縮させ、頭皮の血行を悪くします。
4.シャンプー:シャンプーは1日1回まで、2回行うと頭皮や髪に負担になります。シャンプーは直接付けるのではなく、手で泡立ててから後頭部に付けます。そして頭全体を覆うようにシャンプーしていきます。この際頭皮のマッサージも行うと血行が促進され、より効果的です。(看護師)

上記のことをしっかりと行えば、細くなっていた髪の毛にハリやコシが戻ったり、あるいは薄毛の予防につながることも考えられます。髪の毛に必要な栄養分をしっかり摂取し、同時に血行をよくすることを意識しましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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