ショック症状を起こす膵炎は○○な人がなりやすい! 予防法は?

  • 作成日:2017.02.21
  • 更新日:2017.02.20
健康

膵炎は、急性膵炎と慢性膵炎に分けられます。いずれも男性に多く見られる病気で、生活習慣やアルコールの摂取が原因であるとされています。どうすれば膵炎にならずにすむか、また、なってしまった場合はどうやって治療していくのかをチェックしてみましょう。

膵炎とは?

・急性膵炎

急性膵炎は、膵臓が分泌する消化酵素が、膵臓そのものを溶かすことで発症します。膵臓が正常に働いている時は、自身の消化酵素で溶けることはありません。しかし、何らかの要因で、膵液の消化酵素であるトリプシンに異変がおこると、膵臓自身を溶かしてしまうのです。

炎症を起こしている膵臓より、他の臓器に影響を及ぼす物質が血液に流れこみます。そのため、体の主要な臓器に障害が生じることもあるのです。

・慢性膵炎

慢性膵炎は、継続的な炎症により、膵臓の細胞が壊れて、繊維が増えたり、石灰化が起こって硬くなります。慢性化すると機能が低下し、回復が難しいと言われています。

急性膵炎と同じ症状が再発する場合、慢性再発性膵炎と呼ばれます。自己免疫異常による慢性膵炎は、膵管狭細型慢性膵炎という特殊なケースとされます。膵炎と診断された場合、合併症を予防することも重要です。

膵炎の症状

・急性膵炎

急性膵炎の場合、強い痛みが特徴です。上腹部だけでなく、背中や腰、腹部全体に痛みが生じる場合もあります。腸の働きが悪くなり、吐き気、嘔吐を伴うケースが多く、発熱、食欲不振といった症状も挙げられます。重症の場合では、ショック症状が見られることがあります。

他の臓器にも障害が起こり、多臓器不全に至る傾向が見られます。感染症による発熱、敗血症が起こった場合、緊急治療が必要です。

・慢性膵炎

慢性膵炎の場合、時間の経過に伴い、症状が悪化します。腹痛、背中の痛み、吐き気などが繰り返されます。個人差がありますが、食後や飲酒後に痛みを感じたり、痛みを伴わないケースもあります。

膵臓のランゲルハンス島に障害が生じ、血糖値を下げるインスリンの分泌が妨げられます。そのため、糖尿病に至る可能性も否定できません。

消化吸収障害が起こり、下痢や体重減少なども挙げられます。膵臓が壊れた状態になると、痛みを感じていた場合でも、痛みを感じなくなるのです。

どんな人がなりやすい?原因は?

・急性膵炎

急性膵炎の場合、お酒を飲む機会が多い人ほど、なりやすいです。アルコールが膵臓を刺激し、膵液が多量に分泌するためと考えられています。

また、アルコールが分解される際、発生した物質によって膵臓が傷む可能性も挙げられます。胆石も原因の一つとされます。胆石が胆管を移動した結果、膵液が分泌する出口を塞ぐケースもあるのです。薬剤の使用、高脂血症が原因であったり、原因不明の急性膵炎もあります。

・慢性膵炎

慢性膵炎の場合も、飲酒や胆石によるものが多く見られます。脂の多い食べ物、刺激物が好きな人、生活のリズムが乱れている人も、膵炎になりやすい傾向があります。膵臓の働きは、自律神経によって左右されるため、ストレスを抱えている人も同様に膵炎になりやすいといえます。

膵炎の治療法

・急性膵炎

急性膵炎の場合、絶飲、絶食を行います。絶飲を行うのは、炎症が拡がることを防ぎ、腸の働きを守るためです。
そして、絶食により、消化酵素の分泌を抑えます。

また、膵酵素による呼吸不全、腎不全といった合併症を防ぐため、膵酵素阻害薬を使用します。細菌感染が起こりやすいため、感染症を防ぐ目的で、抗生物質を用いることもあります。

検査により、高脂血症と診断された場合、その治療も行います。重症の場合は、全身管理を検討する集中治療が必要です。

・慢性膵炎

慢性膵炎の場合、超音波発信機を着けた内視鏡検査により、早期診断ができるようになっています。慢性膵炎の治療で重要なのは、禁酒を徹底することです。脂肪を摂取することを控え、膵液を過剰に分泌させないようにします。

薬物療法によっても、膵液の分泌を抑える、消化酵素を補う、痛みの緩和などを行います。膵液の流れが悪く、痛みが継続する場合は、膵管と腸をつなぐ手術を実施することになります。膵のう胞、糖尿病と診断された場合、それらの治療も進めます。

膵炎の予防法

規則正しい食事を心がけ、暴飲暴食とならないようにします。特に、アルコールは控え、医師に禁酒の指示を受ければ、決して飲まないことです。繰り返すと重症化するため、再発防止に努めます。

不規則な生活、肥満にならないよう、生活を見直すことが大切です。過度のストレスも避けるようにしましょう。

まとめ

膵臓は、食べ物を消化し、糖をエネルギーに変える大切な働きをします。膵炎は、急性膵炎、慢性膵炎に分けられますが、いずれの場合も、膵臓に負担を賭けないことが重要です。アルコール、脂肪の多い食べ物、刺激物、ストレスなど、回避することで膵臓を守りましょう。

普段から気をつけることが多く、大変そうに思えますが、膵炎は放置することができない病気です。不摂生を控え、規則正しい生活を送ることで、膵臓への負担は減少できるのです。何か気づいた点があれば、内科、消化器科で見てもらうことをおすすめします。

【9月最新】血圧・コレステロールサプリランキング
世界に認められた最高金賞のDHAサプリ!
>>詳細はこちら
野菜の力を含んだ日本唯一の特定保健用食品!
>>詳細はこちら
圧倒的なコスパ!15円でオメガプラスを摂取!
>>詳細はこちら

スポンサーリンク

血圧・コレステロールを下げたい方におすすめ!

【上130以上は注意!】血圧下げる一番効率の良い方法まとめ

医師から高血圧寸前の宣告を受けた方必見!血圧を下げる1番効率の良い方法を紹介します!

【数値が高いと危険】正常値まで悪玉(ldl)コレステロールを下げる方法まとめ

コレステロールを下げるために運動や食事を気にしている暇なんかない!そんな方のためにコレステロールを下げる1番手軽な方法を紹介します!