体臭

2017/02/20

頭皮のニオイを消す裏ワザって? 頭皮のニオイを徹底解剖

頭皮のニオイを消す裏ワザって? 頭皮のニオイを徹底解剖

頭皮のニオイというものは案外自分では気づきにくいもの。パートナーに言われて初めて自分の臭さに気づくことも多いでしょう。頭皮のニオイには色々な原因があり、加齢臭だったり、ストレスだったり、生活習慣からくるものだったりと様々です。頭皮のニオイを消すためには、その原因を知ることも大切なのです。

ニオイを消すにはその根源となるものを見直す必要があるため、当然時間がかかります。しかし、自分の頭が臭いと分かってしまえば、人と会ったりすると気が気でないもの。今すぐどうにかしたいあなたのために、即効性のある頭皮のニオイを抑える方法を用意しました。一緒に見ていきましょう。


速攻で頭皮のニオイを抑える方法3選

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1、頭皮をオイルクレンジングする

臭いの原因となる皮脂は油なので、油であるオイルでクレンジングするとよくなじみ、浮き上がってきます。そのため、シャンプーだけでは落とせない皮脂を綺麗に落とすことができるのです。

【おすすめのオイル】

  • ホホバオイル
  • 椿油
  • スクワランオイル

ホホバオイルは人の皮脂ととても構造が似ているため一番おすすめです。使用感もさらっとしていて、ベタつきもありません。ホホバオイルに含まれているトリクロサンという成分には殺菌効果があり、皮脂の臭いを防いでくれます。

椿油は髪を保護する働きがあります。オレイン酸が豊富に含まれており、頭皮の環境改善に役立ちます。オレイン酸には生活習慣病の予防にも効果があるといわれています。

スクワランオイルは毛穴や頭皮の状態を綺麗に保つ働きがあります。また、育毛剤の効果をアップさせることもできるといわれています。スクワランは肌と同じ成分でできており、安心・安全に使うことができます。

【頭皮クレンジングのやり方】

  • 髪の毛をブラシでとかす
  • 乾いた状態の頭皮にオイルを付けて数分マッサージする
  • 5分ほどおく
  • ぬるま湯で優しく洗い流す
  • シャンプーで洗い流す

一回に使うオイルの量はだいたい500円玉一つ分くらいです。顔用のクレンジングオイルも使って大丈夫ですが、できるだけおすすめにあげたオイルや、頭皮クレンジング専用のものを使うようにしましょう。

髪の毛が水にぬれた状態でオイルをつけると水がはじいてしまうのでかならず髪の毛を洗う前にしましょう。指の腹で優しくマッサージをして5~10分ほどおくと毛穴に詰まった皮脂が浮き出てきます。

ぬるいお湯でまた、マッサージをしながら優しく洗い流したらシャンプーをしてしっかり洗い流しましょう。頻度としてはだいたい週に1回程度で大丈夫です。


2、ヘアコロンを使う

臭いものには蓋をする。そういう原理でヘアコロンをふきかける人がいます。ヘアコロンは一時的に、タバコのニオイなどをカットしてくれて、ふんわり優しい香りにしてくれますが、皮脂のニオイだとヘアコロンの匂いと混ざってしまい、より強烈な臭いを発生させてしまうことがあるのです。

しかし、最近では皮脂のニオイ専用のヘアコロンも販売されています。カキタンニンという皮脂臭や加齢臭の対策ができる消臭成分が入ったものを使うようにしましょう。

【ヘアコロンを付ける位置】
ヘアコロンは皮脂の分泌される皮脂腺が多いところにつけると効果的です。

  • おでこの生え際
  • うなじの生え際
  • 耳の後ろ
  • 後頭部

ヘアコロンはあくまでも一時的な対策法なので、時間がたてばすぐにコロンの匂いは消えてしまい、また皮脂のニオイがしてきます。頭皮の根本的な解決をするには頭皮環境を改善していくしかないのです。


3、自然乾燥させない(ドライヤーで乾かす)

髪の毛を洗った後に乾かさず放置していると、頭皮に雑菌が繁殖したり、頭皮が無理して水分を蒸発させ、皮脂の分泌が活発になったりするなど、臭いの原因になるのです。そうならないためにも、洗髪後はドライヤーですぐ乾かしましょう。

また、ドライヤーをかける際には10㎝ほど離して乾かすようにしましょう。あまり近くでかけてしまうと過剰な熱や乾燥で皮脂の分泌が活発になってしまうのです。


頭皮のニオイを改善するその他の方法

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頭皮のニオイを改善していくにはまず、自分の生活習慣を見直していく必要があります。即効性はないですが、4つの改善方法をお教えいたします。根気よく続けていくことが大切なのです。


・湯船につかる

毎日シャワーだけで済ませていると、体の汗腺が働かないため、汗をかかずに老廃物が溜まっていきます。結果、老廃物が溜まることで皮脂がベタベタになるのです。

湯船に浸かれば、大量に汗をかくことができるので、夏場であってもできるだけ湯船に浸かるようにしましょう。運動をすることも同じく効果的です。


・ストレスを発散する

ストレスがたまってしまうと、頭皮のニオイの原因となる皮脂が分泌されます。カラオケに行って大声で歌ったり、スポーツで思い切り体を動かしたり、うまくストレスを発散してためこまないようにしましょう。


・肉中心の食生活を改める

肉類などの脂質が多く含まれている食べ物を日常的にたくさん摂取していると、皮脂が過剰に分泌されます。魚や野菜、果物など、バランスのいい食生活を心がけましょう。


・睡眠をしっかりとる

徹夜などをして寝不足が続き、生活リズムが崩れてしまうと、これも皮脂の過剰分泌に繋がります。夜はゆっくり体をやすめできるだけ正しい生活習慣を心がけましょう。


頭皮のニオイがきつくなる原因はこれだ

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・頭皮に分泌される皮脂によるニオイ

何日も頭を洗わなかったり、普段の洗髪が不十分だったりすると、頭皮に皮脂が多く残っている状態が続いてしまいます。また、反対に頭を洗いすぎてしまうと頭皮を保護するために皮脂が多量に分泌され、結局頭皮に皮脂が多く残っている状態が作られてしまいます。

頭皮に皮脂が多いということが頭皮のニオイに繋がってしまうのです。

なぜ頭皮の皮脂が悪臭に繋がってしまうのかというと、皮脂腺で作られる物質の中に酸化することでニオイを発してしまう物質があるからなのです。

頭皮は身体の他の部分と比べて皮脂腺がとても多い場所です。そんな皮脂腺で作られる物質には主に3つの種類があります。

  • ワックスエステル
  • スクアレン
  • トリグリセライド(トリアシルグリセロール)

この中で最も大きな割合を占めているのがトリグリセライドです。トリグリセリドとも呼ばれており、中性脂肪の1つです。皮脂の約60%を占めており、食習慣によって量が決まる場合もあります。

トリグリセリドは糖分を材料として生成されます。そのため、炭水化物や糖分を多く摂っていると、ニオイのもとであるトリグリセリドを多く分泌させてしまうことになります。

トリグリセリドは酸化することで不快な脂の酸敗臭を発生させてしまうのです。


・頭皮の常在菌の繁殖によるニオイ

頭皮には、アクネ桿菌や表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、マラセチア菌など数多くの菌が常在しています。これらの菌は肌を保護する働きも持っていますが、頭皮の環境によっては異常に繁殖し、ニオイを発生させてしまうことがあります。

これらの常在菌は頭皮の皮脂やフケなどを餌に繁殖していきます。上記の皮脂の多い状態や不潔な頭皮では雑菌が繁殖しやすい環境です。また、洗髪後に頭を濡れたままにしておくことも雑菌が繁殖する原因になってしまいます。


・加齢臭

年齢を重ねるごとに皮脂腺から分泌される物質には変化が訪れます。中でもパルミトレイン酸は分泌量が増えていきます。このパルミトレイン酸は過酸化脂質と結びつくことでノネナールという物質に変化します。これがニオイを発するようになり、加齢臭といわれているのです。

脂っこいものばかり食べたり、肉中心の生活をしていると、血中のコレステロールが増え、パルミトレイン酸と結びつく過酸化脂質の生成を促してしまいます。


・ミドル脂臭

ミドル脂臭とは、加齢臭の発生する年代よりも下、30代から発生するニオイです。このミドル脂臭の原因物質はジアセチルといわれています。

ジアセチルは頭皮の常在菌の1つであるブドウ球菌の働きによって汗の中に含まれる乳酸を分解することで発生します。このジアセチルだけでもニオイのもとになりますが、中鎖脂肪酸と結びつくことで悪臭と化してしまうのです。


まとめ

速攻で抑える方法をご紹介してきましたが、これらは一時的な対策であって、根本からニオイを改善をしてくれるわけではないのです。頭皮が匂うのは生活習慣の乱れからくることがほとんどなので、速攻で抑える方法をしつつ、自分の生活習慣を見直して同時に治療していくことが望ましいでしょう。

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