歳をとると睡眠の質は低下していくのでしょうか?

  • 作成日:2017.02.17
  • 更新日:2017.02.16
メンタル

以前と比べて睡眠時間が少なくなった。そのせいで、仕事にも影響が出ている。なぜ睡眠時間は短くなってしまったのでしょうか。考えられるケースについて専門家のご意見を伺いました。

30代男性からの相談:「年齢を重ねるにつれて睡眠時間や質は変わってしまうのですか?」

睡眠時間の悩みです。
20代の頃は1日3時間も寝れば次の日は普通に仕事ができていましたが、最近は7時間は寝ないと疲れが取れず朝起きた時に体がだるく頭痛めまいが起きます。
また、起床時間も年々早くなってきています。何時に寝ても朝5時前には目が覚めてしまいます。なので遅くとも10時には就寝しないと翌日の仕事に支障がでてしまいます。
単なる睡眠障害なのかどうなのかと悩んでおります。加齢による睡眠時間の変化というものはあるのでしょうか。教えてください。

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>>睡眠時間が短いと寿命も短くなるのは本当?

睡眠時間が短くなってしまう原因とは?

専門家に睡眠時間が短くなってしまう原因について解説していただきました。いくつかの可能性が考えられるとのことです。

相談者さんの場合、お仕事をされておられますので、日中の活動量がある程度あります。この状態で、睡眠が年齢的変化で浅くなっているため、疲労回復のために若いころよりも長い睡眠時間が必要になっているものと考えられます。つまり、睡眠障害ではなく、年齢的な変化と思います。(医師)
仕事でのストレスは溜まっていませんか? 肉体的な労働は少なくても、心理的なストレスが継続していると、睡眠中も緊張が続くこともあります。睡眠の変化は加齢も関係しますが、ストレスや体型の変化、寝具の調子などでも大きく変化します。(心理カウンセラー)
睡眠障害があるのではないかと悩んでいるのですね。20代の頃は、十分な睡眠の深さがあり、睡眠サイクルともマッチしていたから短時間睡眠でも活動できたのだと思います。若い時と今とでは、体重や体型の変化はありませんか? いびきをかいたり、慢性的な鼻炎などに悩まされていませんか? その場合には、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。(心理カウンセラー)
寝具に問題がありそうであれば、体にフィットするものに変更する、睡眠時無呼吸症候群がないかを診てもらう、ストレスが溜まっていないか見てもらうなど環境・身体・心の順に睡眠障害の原因は何かを調べてみることをおすすめします。(心理カウンセラー)
起きた時、頭痛とめまいがあることから、睡眠中に十分な酸素が体に取り込まれていない可能性があるように思われます。昼間の眠気はありませんか? まずは、睡眠外来などを受診して、睡眠時無呼吸症候群がないかを調べてもらうことをおすすめします。(心理カウンセラー)

加齢で睡眠時間が短くなる理由

加齢で睡眠時間が短くなるのはなぜでしょうか? 専門家に聞きました。

年齢とともに睡眠時間と睡眠の深さは変化し、20~50歳ぐらいまでの平均的な睡眠時間は7~8時間ですが、60歳以上になると5~6時間と短くなります。これは、日中の活動の減少が影響しており、歳をとるにつれて活動量が減るために、睡眠時間が減少するといわれています。(医師)
睡眠時間とは別に睡眠の深さも変化します。20代、30代では、深い睡眠であるノンレム睡眠の時間が長いため、短い睡眠時間でも体や脳の疲れを回復できるのですが、歳をとるにつれてノンレム睡眠が減り、浅いレム睡眠が増えるために、途中で何度も目が覚めたり、朝早く目が覚めてしまったりしやすくなります。このため、疲労を回復させるために、7~8時間の睡眠が必要となってきます。(医師)

睡眠はその日1日のパフォーマンスに大きな影響を与えます。寝不足が続くことでうつになってしまう可能性もあるため、睡眠についてよく知ることは健康を維持することにも繋がります。思い当たる節がある場合は、その原因を改善しましょう。

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