メンタル

2017/02/17

1時間おきに目覚めてしまう…気持ちよく寝るための対処法は?

1時間おきに目覚めてしまう…気持ちよく寝るための対処法は?

眠てもすぐに起きてしまい、次の日に眠気と闘い、仕事の質が落ちてしまっていませんか? 睡眠の質を改善して、きちんとしたパフォーマンスができるようにするための対処法を専門家に聞きました。

30代男性からの相談:「1時間ごとに目覚めてしまいます。改善法は?」

私は夜寝る時に1時間ごとに目が覚めてしまい、朝になっても疲れが取れた気がしなくて困っています。
睡眠時間自体は5~6時間ほど寝ているので睡眠不足ということはないのですが、午前中は頭がボーッとしていて仕事に集中できないこともあります。
この症状は10年程度前から起きていて仕事のプレッシャーが原因かと思っており、市販の睡眠導入剤も試してみましたが効果はありませんでした。
このような症状を改善する方法がありましたらぜひ教えて頂けないでしょうか?

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よく眠れるための対処法・筋弛緩法

よく眠れるために専門家がおすすめするのは、筋弛緩法という方法です。どのような方法なのでしょうか。

眠っても、1時間ごとに目が覚めてしまって、疲れが取れないのですね。睡眠サイクルの深さが十分ではないのかもしれませんね。仕事のことを考えて眠りに入ることが多いのではないでしょうか。そのため、脳の活動が十分にお休みをとれずにいるのかもしれません。(心理カウンセラー)
仕事のプレッシャーによる緊張をほぐしてから眠るようにするという方法があります。筋弛緩法と呼ばれる方法で、意識的に体に力を入れたり抜いたりして凝り固まった体全体の筋肉をほぐし、リラックス神経である副交感神経を刺激する方法です。(医師)
具体的な方法を簡単に説明しますと、
まずは腕から。
手をグッと握りしめて手・腕に力を入れます。5秒ほどして、一気に力を抜きます。
次に肩と体です。
肩をすぼめ、胸を突き出すように体をそらす姿勢を作ります。5秒ほどして、一気に力を抜きます。
最後は足です。
足をまっすぐに伸ばし、足先をできるだけ自分の体に近づけるようにします。5秒ほどして一気に力を抜きます。
こうした一連の流れを数回繰り返します。(医師)

よく眠れるための対処法・仕事とプライベートの切り替え

よく眠れるために専門家が指摘するのは、心の持ち方です。特に仕事をプライベートに持ち込まないということが大切だといいます。

対処法としては、睡眠前には仕事のことを考えずにパソコンやスマートフォンを見ない、仕事から帰る途中でジムなどに寄り身体を動かしリフレッシュする、ゆっくりと入浴をする、好きな香りをかぐ、ただ笑える番組などを観る、ベッドなどの硬さを変えてみるなどを試してみてはいかがでしょうか。(心理カウンセラー)
男性の方の多くの人で、仕事とプライベートの切り替えが上手にできず、慢性的な疲労と心の抑うつを抱えています。ですが、仕事は社会的成功や賃金を保証してくれますが、自分の心と身体が健康でなければ、仕事を失ってしまった後は自分の手の中には何もないといったことにもなりかねません。(心理カウンセラー)
仕事だけに人生を捧げないことを意識して、家に帰った後や寝る前の数時間だけでも仕事以外のことをしてる自分を目指してみてください。睡眠の質はかなり変化するはずです。(心理カウンセラー)

よく眠れるための対処法・薬の注意点

眠るために薬の力を頼り場合は、注意点があります。しっかりと押さえておきましょう。

不眠症ということで、医師から睡眠薬などを処方してもらうこともできると思いますが、睡眠薬は意外にコントロールが難しく、眠気が残ってしまうことや、夜中にふらついて転んでしまうことも結構あります。(心理カウンセラー)
市販の睡眠導入薬は、酔い止めやアレルギーの薬で起こる眠気が強く出るように改良され、開発された薬で、旅行先などで環境で変わって眠れないなどの一時的な不眠には効果がありますが、仕事のプレッシャーなどストレスが原因で起こっている不眠にはほとんどの場合、効果がありません。薬を服用されるのであれば、精神科もしくは心療内科を受診され、処方してもらわれる方がいいと思います。(医師)

よく眠れるための対処法をご紹介しました。睡眠の質はその日の体調に直結します。日々しっかりとした体調で過ごすためには、いくつかの工夫が考えられます。自分に合った方法を試してみましょう。

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