口臭の元凶・臭い玉ができないようにする3つのポイント

  • 作成日:2017.02.09
  • 更新日:2017.07.31
口臭
監修

Masahiko Shikaya
フリー医師

あなたは口の中に潜む魔物、臭い玉(膿栓)をご存じでしょうか? いくら歯磨きをしても、舌磨きをしてもクサい。そんな時に口臭の原因になっているものは臭い玉かもしれません。誰にでもあるこの臭い玉、いったいなんなのか。できないようにするにはどうすればいいのでしょうか。

臭い玉ができないようにする3つの対策とは?

臭い玉を作らないようにする予防方法はいくつかあり、うがい、呼吸方法、扁桃腺切除が主な3つのポイントになります。


1、うがいをこまめにする

小まめにうがいすることによって臭い玉ができる可能性が減り、口腔内を清潔に保つことができます。うがい薬を使ったり、緑茶や紅茶は殺菌作用も高いものですから、そういったものを使って予防すると臭い玉を改善できる可能性が高くなります。

鼻うがいを行うと普段取ることができないような臭い玉が取れる可能性があり、臭い玉原因になるものを洗い流せるかもしれません。


2、鼻呼吸にする

呼吸方法を鼻呼吸にするのも有効な予防方法です。口呼吸をすれば口腔内が乾燥して細菌増殖リスクが高くなり、喉の炎症を起こしたりと、健康被害が大きいです。

鼻呼吸すれば鼻から息を吸う過程で鼻毛が細菌フィルターになってくれるので、ゴミを吸わずに加湿効果もあるのです。

睡眠時に口呼吸を行っている方は、朝起きた時に強烈な口臭があったり、喉が痛いという例が多いですが、臭い玉を作る原因にもなるので鼻呼吸に積極的に変えていきましょう。


3、扁桃腺を切除する

扁桃腺を病院で切除してもらえば臭い玉ができることはほとんどなくなると言えるでしょう。臭い玉ができる原因部分をなくせるので、発生リスクが激減することは自然な流れです。口腔内の形状によっては臭い玉ができやすい人も居ますので、思い切って病院で治療するのもひとつの方法です。

参考にして、自分に合いそうな治療法を試していくといいでしょう。

臭い玉ってなに?

口臭の原因は様々ですが、その中でも臭い玉が原因で口がクサくなる場合があります。正式には膿栓と呼ばれるものですが、あまり聞き覚えのない言葉かもしれません。

名前の通り、ものすごくクサい臭いを放つ臭い玉ですが、その正体は、粘液や細菌、白血球の死骸、食べかすなどが集合してできた塊です。喉の奥にある扁桃腺の穴である陰窩(いんか)に発生します。

大きさに個人差がありますが、米粒程の塊であり、臭い玉が発生すると喉に違和感ができ、喉の奥からクサい臭いが漂ってきます。

臭い玉はできてから時間が経つにつれて石灰化し、硬くなります。普段は陰窩の中に入っているのですが、咳をした時にポロッと取れることがあります。

陰窩から臭い玉を取り除こうとして、綿棒などを使う方も多いですが、扁桃腺を傷をつけてしまうリスクもあるので注意が必要です。

臭い玉の特徴

臭い玉はそのままでもクサいのに、潰すとさらに強烈な臭いがします。下水道のドブのような臭いと表現されたり、便臭ともいわれるほどです。形状も色々ですが、大きさが1mm程度から1cm以上に達する場合もあり、乳白色の米粒や豆粒という感じです。

喉に臭い玉が付着した状態だと、歯磨きや舌を磨いているにもかかわらず、口臭が酷くなります。至近距離で他人と会話していると自分の口臭が気になって落ち着かなくなります。発生しない予防法や取り除く方法を知っておきましょう。

臭い玉ができる原因

臭い玉が発生するメカニズムは、口腔内に侵入してきた細菌退治のために、扁桃腺の陰窩から白血球が現れて戦います。戦いの過程で白血球や細菌の死骸が混ざって、それが陰窩に付着して固まることによって臭い玉ができるという流れです。

よって。、風邪をひいて扁桃腺が腫れたら高確率で臭い玉ができるということになります。臭い玉ができたからといって体に有害というわけではないですが、口臭原因によって人間関係などに影響があるリスクには注意が必要といえるでしょう。

臭い玉ができるということは、免疫機能がきちんと働いているという証拠でもありますから、病気の心配をする必要はないといえます。

臭い玉の取り方

臭い玉を無理矢理取り除くことは危険であり、扁桃腺部分のようなデリケートな箇所を傷つけると、炎症発生から免疫が働いてさらに臭い玉が発生するというリスクがあります。

安全な取り方としては、水圧を利用して取り除くという方法があり、洗浄瓶を使って洗い流す方法は安全性が高いです。ハンディクラウン洗浄は、ノズルが曲がって口腔内の奥にまで入れやすく、こうした商品を使うことによって直接臭い玉に水を注いで洗い流すことができます。

最も安全な方法は医師に相談して取り除いてもらうことであり、耳鼻咽喉科で洗浄や吸引を行ってもらえば安心です。耳鼻咽喉科によっては臭い玉ができるのは自然なことだとして、対応してくれない所もありますから、対応してくれる病院を探しておく必要があります。

まとめ

臭い玉は免疫機能が働くことによって発生するものであり、体が正常に働いている証拠でもあります。怖い病気でも何でもないですが、臭いが強烈で口臭が酷くなれば周りにも迷惑がかかります。普段から発生させない予防法を意識して取り入れたり、安全な洗浄方法で取り除いたり、対応してくれる病院を見つけることが大切です。

口腔内の形状によってできやすさは個人差がありますが、できた臭い玉は基本的には臭いが強いものですし、喉に違和感を発生させる可能性がありますから、自分に合った対策方法を探して、臭い玉と上手く付き合っていくことが大事です。

スポンサーリンク

いま注目の人気記事

AGAが気になるなら遺伝子検査…母方の家系の遺伝子がカギを握る[PR]

まだ薄毛ではないけれど、薄毛の家系で将来が不安…そんな人は将来薄毛になるリスクを今のうちに知っておくことが予防策になります。

精力剤の効果別おすすめランキング!即効性・勃起力のある市販商品は?

使ってみたいけど種類が多すぎて選べない方のために、今回は精力剤の効果と選び方をランキングで紹介していきたいと思います。