薄毛

2014/12/15

昆布やワカメをたくさん食べれば薄毛は治るのか?

昆布やワカメをたくさん食べれば薄毛は治るのか?

つむじの地肌が見えてきた、お風呂でごっそり髪が抜けるなど、薄毛で悩む人にとっては悪夢のような現実。今回は、昆布やワカメをたくさん食べることで改善できないか、という男性からの相談です。

30代男性からの相談:「最近薄毛が目立っています・・・」

つむじの所の髪の毛が最近薄くなって来ており、地肌が見えています。お風呂に入った時にごっそり髪の毛が抜けるので心配だったのですが、まさかつむじがこんなことになるとは思いませんでした。最近昆布やワカメを食べて改善しようとしているのですが、このような食事療法で薄毛の悩みは治りますか。昆布やワカメよりも食べると効果のある食品があれば、教えてください。

海藻だけでは髪の栄養は補えない。

髪や毛根に必要な栄養分をしっかりとるためには、昆布やワカメだけでは不十分。亜鉛や鉄、ビタミンの摂取を心がけ、バランスの取れた食事をするようにしましょう。

海藻類をたくさんとることは、いいことですが、それだけでは髪の栄養は不十分です。卵や大豆製品などの蛋白質、野菜や果物などバランスのとれた食事を心がけてください。(看護師)
髪や毛根によい食べ物に、亜鉛や鉄、ビタミンを多く含む食品を摂ると良いとされています。多く含む食品は、レバーなどお肉や牡蠣や鰻、納豆やナッツ類があります。昆布やワカメが昔から美しい髪を育てるという説がありましたが最近はその根拠は明らかにされておらず、効果も著しいものではないといわれています。(看護師)

食べ物以外にもさまざまな注意点が。

シャンプーの仕方、ストレス、飲酒や喫煙など、髪の健やかな発育に影響を及ぼす要因は、栄養だけではありません。ドライヤーはNGと思われがちですが、実はよく乾かしたほうが良いようです。

髪を洗うときは、ごしごしこすらず、頭皮をマッサージするように洗いましょう。シャンプーは残らないよう、充分に洗い流してください。洗った後はよくドライヤーで乾かします。シャンプーや水分が残っていると、雑菌が繁殖し、臭いや抜け毛の原因になります。(看護師)
ストレスもよくありませんから、夜更かしをせず、運動したり、気分転換してストレスをためないようにしてください。(看護師)
タバコを吸うと毛細血管が収縮し血流が悪くなります。その結果頭皮の血流も悪くなるので健康な毛が生えない、抜け毛になるといわれています。(看護師)
アルコールに関してはたくさんのエネルギーがアルコール分解に費やされることで健康な毛を育てるエネルギーが不足し弱い・抜けやすい毛が生えるといわれています。(看護師)

昆布やワカメをひたすら食べるより、いろいろな対策を多角的に取り入れるほうが効果がありそうです。しかし、ガチガチに考えてストレスになってしまうとかえって薄毛の原因となりますから、できることからやってみようという気持ちで、ストレスのない範囲で生活に取り入れていただければと思います。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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