体臭

2014/12/14

ワキの匂いを抑えるには?

ワキの匂いを抑えるには?

お風呂での洗浄や、こまめな着替えなど、自分では、普段から気にしてケアしているつもりでも、時間の経過と共に自然と汗をかき、ニオイが出てしまう…。どのように対応すれば良いのでしょうか?今回は、ワキの匂いを抑えたいという男性からのご相談です。

40代男性からの相談:「ワキの匂いを抑えるには?」

朝晩入浴して体を清潔に保っていますし、デオドラント製品も使っているのですが、むしろ自分のワキの匂いと良い香りが混ざったような匂いがして、自分でも臭いです。ワキは皆ある程度匂いが出やすいとは思いますが、何とかして抑えられませんか。

かいたばかりの汗は無臭。時間と共に匂いが出る。

基本的に汗は無臭ですが、時間が経過することで匂いを発生させるようです。

体温が上昇すると自然に汗をかきます。ワキに限らず、かきはじめの汗は無臭ですが、体を清潔にしていても、汗をかき、時間が経つと匂いに変わります。ですから、デオドラントで匂いを消そうとしても、汗の匂いとデオドラントの香りが混ざって、逆に変な匂いになることがあります。(看護師)

食事と汗の循環が効果的。

脂肪分や刺激物、香りの強い食材などを避け、しっかりと入浴して、汗の循環を良くすることが効果的なようです。

乳製品や肉などの脂肪分や、動物性タンパク質の多いもの、刺激物(塩分の強いものも含む)、糖分の多いもの、ニンニクや玉ねぎ等の香りの強いものを過剰摂取されると匂いが強くなります。ですので、魚や野菜、穀物、豆類、海藻類など脂肪分が少なく、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、ポリフェノールが多く含まれているものを積極的に摂取されると良いです。ビタミンAには皮膚の新陳代謝を促進し、抵抗力を高めて細菌の繁殖を防ぐ効果があり、ビタミンC、E、βカロチン、ポリフェノールには抗酸化作用があり、匂いの原因である過酸化脂質を防ぐ効果があります。また、飲酒や喫煙も匂いの原因となるため控えた方が望ましいです。(看護師)
汗は体温調整の役割をしていますから、制汗剤などで無理に抑えることは推奨できません。汗を抑えることで汗腺に老廃物がたまり、汗の質が悪くなります。対策としては、水分補給をして汗をかくようにしてください。つまり、汗をかいて汗の循環を良くすることです。汗をかいたら汗拭きシートで拭き取り、汗のついた服は着替えるようにしてください。ワキの下パットを利用し、こまめに取り替えるのも良いでしょう。シャワーではなく、5分以上湯船につかって汗をかき、体を洗う時は雑菌作用や消臭効果のある石鹸で洗い、入浴後はワキの下もしっかり乾燥させましょう。わき毛を剃ったり、短くすることも匂いの予防になります。また、ミョウバン液でワキの下を拭いたり、服にスプレーすると匂いを抑えられるといいます。(看護師)

ワキの匂いを抑える特効薬はなさそうですが、普段から食事内容に気をつけ、しっかり入浴して、汗の循環を良くすると効果が出るかもしれません。ぜひ試してみてください。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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