健康

2014/12/14

股間のしつこいかゆみ、なんとかしたい!

股間のしつこいかゆみ、なんとかしたい!

股間がかゆくて掻いてしまうため、かさぶたになって余計かゆくなり、悪循環に陥っている男性から、市販の薬を塗っているがこの方法で改善するのかという質問です。

30代男性からの相談:「股間のかゆみに悩んでいます。」

ずいぶん前からなのですが、股間がかゆくなりつい掻いてしまいます。他の部位より皮膚が薄いためか、すぐにかさぶたのようになります。そんな状態になると余計かゆくなり、また掻いてしまうので、一度かゆくなり始めるとなかなか治りません。子供のころからアトピーなど皮膚が弱いのですが、病院や薬局で聞くのも恥ずかしく他の皮膚炎用の薬をつけたりしています。やはりそれは良くないことでしょうか?

股間の洗い方や下着、食生活にも注意を

刺激の少ない洗い方をして清潔を保ち、下着のタイプや材質を変えるだけで、かゆみが起こりにくくなります。また、湿疹の場合もあるため、食生活にも気をつけてみましょう。

元来、股間の皮膚は刺激を受けやすい部位です。その上、汗や下着の擦れ、雑菌がつきやすく、蒸れてあせもと同様の状態になってしまうこともあります。これらのことが原因で、痒みを引き起こすことが多いといわれています。それは男性に限ったことではありませんし、同様の状態の方は少なくありません。(看護師)
しっかり洗うことは必要ですが、洗いすぎは皮膚を傷めます。ボデイーソープは弱酸性やアミノ酸系など、肌に優しいものがいいでしょう。ナイロンタオルは使用しないでください。手で洗うだけでも充分です。洗ったあとはよく乾燥させて清潔にして、クリームやローションで保湿してください。(看護師)
ボクサーパンツは身体に密着するために、痒みを起こしやすいともいわれています。もし、使用されているのであれば変えることをお勧めします。できれば綿製の下着で、締め付けないのがベストです。(看護師)
かゆみの原因は陰嚢湿疹の場合もあります。その場合は脂っこいものや甘い食べ物はさけ、油を控えた野菜中心の食事を心がけてください。(看護師)

恥ずかしがらずに受診することが解決への近道

なかなか治らず、何度も繰り返すのは、自己判断で塗っている薬が合っていないことが考えられます。早期に受診し、これ以上の悪化を防ぐのが賢明かもしれません。

症状にあわない軟膏を使用すると逆に悪化させることがあります。できれば、皮膚科でご自身にあった軟膏をもらったほうがいいと思います。(看護師)
皮膚科に関わる病気は、治療が遅れることで状態も悪化しやすく、治るのに時間がかかってしまうことも少なくありません。恥ずかしいという気持ちはあると思いますが、皮膚科を早期に受診し、治療をされることをお勧めします。症状も長引いているとの事ですし、ご自身にあった薬を処方してもらい、早く治すことが一番だと思います。(看護師)
病院ではプライバシーを守られているのは当然ですし、男性の医師が診察されている病院や、ご希望の治療をしてくれる病院を探されても良いと思います。 (看護師)

デリケートな悩みだけに、受診に二の足を踏んでしまう気持ちはわかりますが、医療機関の職員は毎日たくさんの患者さんを診ているため、何とも思っていないのが普通です。心配しすぎずに、1日も早く不快な症状を解決するため、必要な行動を起こしましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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