健康

2017/01/31

天気が悪くなると頭が痛くなる…どうして頭痛薬が効かないのか

天気が悪くなると頭が痛くなる…どうして頭痛薬が効かないのか

天気が悪くなると頭が痛くなってしまうという悩みを抱えている人は男女関わらずに多くいます。頭痛薬を飲んでも効き目がない…。そのメカニズムと対処法を専門家に答えていただきました。

30代男性からの相談:「天気が悪くなると頭が痛くなります。どう対策すればいいですか?」

私は頭痛持ちではなく普段頭が痛いなんてことはありませんが、天気が悪い雨の日や台風などの悪天候の時は頭が痛くなったり重く感じることがたまにあり悩んでいますが、このような気象条件で頭が痛くなるというのは偶然なものでしょうか?
私のまわりでも頭痛に限らず足腰の痛みが出たりする人がいるので偶然ではないような感じもします。
偶然的じゃない場合なら悪天候などの体の痛み、不調の対策はあるものなのでしょうか? アドバイスお願いします。

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天気が悪くなると頭が痛くなるメカニズム

専門家から天気が悪いと頭が痛くなるメカニズムについて伺いました。このような頭痛には頭痛薬が効かないようです。では、対処法はないのでしょうか。

天気が悪くなると頭が痛くなります。(医師)
天気が悪くなると頭痛や腰痛、膝の痛みがでてくるのは気圧の低下が原因といわれています。主に偏頭痛というわるものです。(看護師)
はっきりとしたメカニズムは解明されていませんが、脳内伝達物質のセロトニンの分泌バランスの乱れや頭部にある三叉神経が刺激されるのが原因ではといわれています。膝や関節の痛みは、気圧の低下によってセロトニンが放出され炎症反応が起こるためだといわれています。(看護師)
天候の変化で交感神経が活発化して、それが痛みとして出るのが頭痛です。この痛みは<鎮静剤では多くの方は効かないことで悩んでおられます。その原因として耳にある内耳で気圧や天気の変化を感じ取り交感神経が活発化した時に三半規管に影響を与えます。ですので鎮痛剤よりも酔い止めが効くこともあります。(医師)

天気が悪くなっても頭が痛くならないようにするには

専門家に頭痛にならないための対処法をお聞きしました。これを参考に対策を講じれば、頭痛に悩まされることもなくなるかもしれません。

どう対策すればいいかですが、この原因は自律神経の乱れによるものです。ストレスを感じた時に優位になる交感神経。リラックスをしている時に優位になる副交感神経があります。この2つがバランスよく働いています。(医師)
対策としては、
・自律神経を整えること
・ホルモンバランスを整える方法として、朝起きたらすぐ太陽の光を浴びる
・軽い運動をする
・お風呂にゆっくり浸かり、心と身体をリラックスする
・しっかりと睡眠をとる
以上を日課として行ってください。(医師)
対処法は、頭痛の場合は、痛みの原因となる血管の拡張を抑えるために、アイスノンなどで冷やしたり、カフェインを飲むことをおすすめします。(看護師)
自律神経にも影響が出てくると眠気、眩暈などを起こします。また、むくみなども現れます。普段から規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事で自律神経を整えておくことも大切です。(看護師)
膝の関節の痛みは、頭痛と逆にヒスタミンの血中濃度が上がり、交感神経が刺激され血管が収縮し、リンパの流れも悪くなって起こっています。冷やすと逆効果になります。保温やストレッチをしてリンパや血液の流れを促していくことが大切です。どちらも急激な温度差でも痛みがひどくなるので注意しましょう。(看護師)

天気が悪くなるたびに憂鬱な気分になってしまう…。それはとても辛いことです。現在は、場所に応じた気圧の変化を知らせてくれるアプリもあります。そうしたものを活用して、頭痛に見舞われないような工夫を講じていくのがいいでしょう。

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