健康

2017/01/28

【予防歯科】口内環境をメンテナンスするにはどんな方法があるのか

【予防歯科】口内環境をメンテナンスするにはどんな方法があるのか

虫歯や歯周病にならないための予防歯科というものがあります。定期的な検査をしている方もいらっしゃるでしょう。では、そんな口内環境のメンテナンスにはどのようなサービスがあるのでしょうか。専門家にお聞きしました。

30代男性からの相談:「口内環境をメンテナンスするサービスはありますか?」

最近、口の中が痛いなと思い確認してみたら、歯茎に膨れ上がった赤い斑点があることが分かりました。
歯磨きをすれば治るかなと思ったものの、思うように症状は改善しませんでした。これは、歯周病に繋がるものではないかと不安を感じています。
今後、他の場所に同じような赤い斑点を作りたくありません。口内環境を清潔に保つことがいいと思いますが、歯医者などでメンテナンスをしてくれるサービスはあるのでしょうか。ご教示下さい。

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口内環境を悪化させる歯槽骨の骨吸収とは?

歯周病が原因で現在の症状が出ているのならば、骨に異常が現われているかもしれません。

歯茎に赤い斑点など異常が現れれば、不安になりますよね。特に痛みを伴っているならなおさらでしょうね。歯茎に赤みが差した腫れが生じるとすれば、歯周病がひどくなったものである可能性が高いです。もちろん、レントゲン写真を撮影して骨の状態を確認したり、歯茎を実際に診てみないと断言はできません。(歯科医)
歯周病が原因であったとすれば、すでにその部分の骨が減っているなどの異常が生じています。これを歯を支えている骨(=歯槽骨/しそうこつ)の骨吸収といいます。歯槽骨の骨吸収が他の歯にも生じていれば、他の場所に同じような症状が現れてくる可能性も否定できません。(歯科医)

口内環境メンテナンスについて

専門家からは口内環境のメンテナンスに関するサービスの情報をお聞きすることができました。これを参考に自分に合ったメンテナンス方法を選ぶといいでしょう。

おっしゃる通り、歯みがきを丁寧にすることで、口内環境を清潔に保つことが大切です。しかし、歯石については歯みがきでは取り除くことができません。この歯石を取り除かないと、歯周病の改善ははかれません。歯科医院では、こうした歯石の除去を含め、磨き残しを含めた歯のクリーニング人それぞれに合った歯みがきの方法の説明もしてくれます。(歯科医)
多くの歯科医院では口腔内の定期メンテナンスを行っています。サービスという表現が適切かはわかりませんが、診療として行っています。主に歯のクリーニングなどは3ヵ月に1回程度は健康保険を利用して受けられます。(歯科衛生士)
また、自費治療であれば、いくらでも口内環境のメンテナンスは行ってくれるでしょう。最近では、自費ですが、歯科医院でのメンテナンスにプラスして、自宅でも歯科専用の薬剤を使用して口内環境を保つ治療(3DS)などを行っている医院もありますし、月に1回以上のPMTCを行ってくれる医院もあります。(歯科衛生士)
口内環境を気にされているようであれば「予防歯科」に力を入れている歯科医院を受診し、定期メンテナンスのご相談をされることをおすすめします。(歯科衛生士)
定期的に歯科医院に通い、歯石の除去、歯のクリーニングなどをしてもらってください。そうすれば、歯周病の進行が抑えられ、歯茎が腫れにくくなります。(歯科医)

口内環境は悪化してから治すよりも、悪化する前に予防するのが最もいいとされています。予防のために定期的なメンテナンスは必要で、自分の苦にならない方法で続けていくのが望ましいでしょう。

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