【数値が高いと危険】正常値まで悪玉(LDL)コレステロールを下げる方法まとめ

  • 作成日:2017.08.02
  • 更新日:2017.09.22
健康

外食も飲み会も多いし運動もしばらくしてない、でもまだ若いし体も元気!
コレステロールなんて怖くない!

きっとあなたも、少し前まではそんな風に思っていたのではないでしょうか?

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)は140mg/dl以上で「高LDLコレステロール血症」と診断されます。

血中の悪玉コレステロールが増えることで、血管の壁が狭く硬くなる動脈硬化がおき、心筋梗塞脳梗塞といった恐ろしい病気のリスクを高めます。

「生活習慣を改めるように」と言われているうちは良いのです。
放置してコレステロール値が上がり続ければ、いずれ薬でしか対処できなくなることも…。

そうなる前に、ぜひこの記事を読んでコレステロール対策を始めましょう!

>>コレステロール対策の商品情報を先に読む

コレステロールを下げるなら「食事の見直し」から

雑誌やテレビでLDLコレステロール値を下げる方法はたくさん紹介されています。

「〇〇を食べるだけ」「〇〇を1日5分やるだけ」といかにも手軽そうな方法がたくさん紹介されていますが、厚生労働省は次のように情報提供をしています。

LDLコレステロールが高い場合は特に食事について注意が必要です。食品中の脂肪の大部分を占める中性脂肪には脂肪酸がくっついています。脂肪酸には飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸がありますが、このうち飽和脂肪酸を多く含む脂肪をたくさん食べると肝臓でのコレステロールの合成が促進されます。
引用:スマートライフプロジェクト「脂質異常( コレステロールなど)」

このように、コレステロール値を下げるには、食事の改善がもっとも最初にやるべきことなのです。
また、食事でとる脂肪の種類にも注意が必要です。

悪玉コレステロールを下げる食生活のポイントは、大きくわけて3つあります。

  1. コレステロールを下げる栄養成分を摂る
  2. 脂っこい食べ物を控える
  3. コレステロールが多くふくまれる食べ物を控える

具体的に、何を食べて何を控えればいいのかみていきましょう。

【1つ目】コレステロールを下げる栄養・食べ物を積極的にとる

コレステロール値を下げる作用のある栄養成分やそれをふくむ食品の中でも、最初のコレステロール対策としておすすめの3大栄養成分があります。

DHA・EPA

DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は体内で合成できず、食べ物から摂取すべき「必須脂肪酸」です。

どちらもn-3系不飽和脂肪酸という仲間で、体内の細胞膜を形成したり血液の流れをよくしたりと大事な役割があります。

DHAとEPAには次のような違いがあります。

主に活躍する場所 役割
DHA 全身の血管、脳、目 HDL(善玉コレステロール)の増加
赤血球や血管壁を健やかに保つ

細胞膜の形成
脳や目周辺の血行をたすけ活性化する
EPA 全身の血管 血液内の赤血球や血小板に働きかけ血液をサラサラに保つ
抗炎症作用

DHAは、動脈硬化で厚く硬くなってしまった血管壁を改善したり、善玉コレステロールを増やすことで結果的にコレステロール値を下げることが期待できる成分です。

血管をやわらかく健やかな状態にし、動脈硬化がきっかけでおこる疾患を予防します。

また、脳や目の細胞にも働きかけるため、脳の活性化や眼精疲労、目の病気の予防にもおすすめです。

一方EPAは血液の血小板などがかたまってしまうのを防ぎ、サラサラな状態を保つのに役立ちます。

どちらもコレステロールを下げたい人にとって、積極的にとりたい不可欠な栄養成分です。

推奨摂取量(1日) 1000㎎以上
推奨摂取量をとるのに適した食材 マアジ、マサバ、サワラなど魚介類

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維には次の働きがあります。

・コレステロールの消化吸収をさまたげ、便として排出する
血中のコレステロールを消費して胆汁をつくるのを促す

食事からとった脂肪は、肝臓で作られる「胆汁」によって消化されます。
脂肪が消化されることでコレステロールができて、「胆汁酸」にくるまれることで小腸から吸収されます。

水溶性食物繊維は、この「胆汁酸にくるまれたコレステロール」を吸着し、便として排出してしまいます。

さらに、一緒に排出された胆汁酸は、本来なら肝臓にもどってリサイクルされるはずでした。
その分血中のコレステロールを使って胆汁を作り、コレステロールを消費します。

このように、水溶性食物繊維はコレステロールの排出と消費をうながしてくれるのです。

推奨摂取量(1日) 20g
推奨摂取量をとるのに適した食材 ライ麦パン、切り干し大根、ドライプルーン、寒天

SMCS(S-メチルシステインスルフォキシド)

SMCSはブロッコリーの花や葉の部分、キャベツの芯などに多くふくまれている天然アミノ酸です。

SMCSは、胆汁の成分である胆汁酸を作る酵素を活性化します。

【胆汁ってなに?】
食べ物からとった脂肪を消化するときに、十二指腸で分泌される緑色の液体です。

胆汁を構成する「胆汁酸」は、肝臓でコレステロールを使って作られたくわえられています。

SMCSを摂ることで、胆汁酸を作るために血中のコレステロールがより多く消費されて、悪玉コレステロール値が下がることが期待できます。

とれてるつもり?現代人の魚と野菜は不足している!

昼食はコンビニやファーストフード、夕飯は飲み会で出る居酒屋飯…そんな食生活が日常化していませんか?

上で紹介した野菜も魚もスーパーで手軽に買えますが、コレステロールが気になる働き盛りの人々の生活では、食生活の改善そのものが難しいことがあります。

農林水産省のデータによると、日本人の魚介類消費量は減少を続けています。

野菜の摂取量も、平成27年度の平均値は293.6g。
ここ10年、厚生労働省が推奨する350gをとれていない人がほとんどです。

一方でサラダの購入金額の推移は上がり続けていて、「野菜を食べなければいけない」という意識は高まっていることがわかります。

つまり、「魚より肉を食べる機会が増え、野菜を食べたいと思ってはいても十分ではない」そんな人が増えているのです。

実際問題として食事の改善が難しい…そんな人のコレステロール対策の強い味方になるのが、近年どんどん進化したサプリメントです。

“食事に自信がない”あなたの血管を守るサプリメントをチェック

上で触れたように魚や野菜を十分に食べられていない現代、コレステロールが気になる人に向けたサプリメントが多数発売されています。

中でもクオリティと評判の高いサプリメント2種をご紹介します。

◆3年連続最高金賞 「きなり」

「きなり」は現代人に不足しがちなDHA・EPAの摂取を強力にサポートするサプリメントです。

きなりはDHAの摂取に、あえて魚由来ではなくクリルオイルという植物オイルを使用しています。
魚由来のDHAの欠点である酸化を抑え、しかも水に溶けやすいため新鮮な状態で体に吸収されます。

【クリルオイルとは?】
オキアミとは、エビに似た姿をしたプランクトンの一種。
これにふくまれる脂肪分は、以下の特徴があります。

・南極の海でも生きていけるように融点が低い(脂が固まらない)
・リン脂質と結合している=水に溶けるため、体に吸収されやすい

つまり、魚由来のオイルよりも効率よくDHA・EPAをとることができる、“次世代オイル”がクリルオイルなのです。

納豆の“サラサラ成分”である「ナットウキナーゼ」も配合し、DHAとダブルで働きます。

価格 初回購入価格1,980円(税込)
1日の価格 約66円
DHA・EPAの量 500mg
その他成分 クリルオイル、ナットウキナーゼ
特典 【1】15日間の返金保証あり
【2】いつでも休止・解約可能(モニターコース)

きなりの製品情報はこちら

◆日本で唯一のSMCS配合 「緑でサラナ」

「緑でサラナ」は天然アミノ酸SMCSを配合した日本で唯一のトクホ。
野菜の力を凝縮したドリンクです。

「緑でサラナ」を飲み始めて3週間後にコレステロールが低下した、というデータもあります。

さらに、健康効果があると認められた商品にだけ表示できる「トクホ」。

からだの生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含む食品で、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、おなかの調子を整えたりするのに役立つ、などの特定の保健の用途に資する旨を表示するものをいいます。

参考:「特定保健用食品」(消費者庁)

健康効果の信憑性が高いという点で、一度は試してみたい商品です。

価格 5,832円(税込)(1缶160g×30缶)
特徴 日本で唯一のSMCS配合ドリンクの「サンスター特定保健用食品」
特典 【1】キャンペーン価格10%オフ
【2】送料無料

緑でサラナの製品情報はこちら

食事改善もサプリも「無理なく続ける」スタイルで

DHAも食物繊維もSMCSも大事なら、「緑でサラナ」で「きなり」を飲めばOK!

なんて思っていませんか?

もちろん飲み合わせが悪いわけではないので、緑でサラナできなりを飲んでも問題はありません。
(きなりに味はついていないのでマズイということもありません。)

しかし本来、コレステロール値を下げるには食生活など生活習慣の改善が必要です。
サプリメントで栄養を補う場合でも、無理なく長期的に続けられるスタイルで改善していくのがベスト。

「今日は社食でサバの塩焼きを食べたから『きなり』はお休み。でも野菜が足りないから『緑でサラナ』は飲もう」
「飲み会で枝豆や野菜スティックをたっぷり食べたから、今日は『きなり』だけにしよう」

こんな風に、食事でできるだけ栄養をとり、その日足りない栄養をサプリメントで補うくらいがちょうどよいのではないでしょうか。

≫DHAサプリ『きなり』公式サイトはこちら
≫SMCS配合野菜ジュース『緑でサラナ』公式サイトはこちら

もっとがんばりたい人へ!コレステロール対策におすすめ栄養成分&食品

DHAやSMCSのほかにも、コレステロール値をコントロールするのに役立つ栄養成分があります。

どんな栄養成分で何の食品に含まれているのか見ていきます。

卵や大豆にふくまれる「レシチン」

悪玉コレステロールは酸化することで血管壁にはりつき、動脈硬化を進めます。

卵や大豆にふくまれているレシチンは、はりついた悪玉コレステロールをはがし血中にのせ、善玉コレステロールが回収しやすい形にします。

役割 血管壁にはりついた脂肪をはがし動脈硬化を予防する
含まれている食べ物 卵、大豆、納豆

抗酸化作用で血管を守る「ビタミンE」

血中のコレステロールは活性酸素の影響によって「過酸化脂質」になり、血管にはりつきます。
脂が血管にはりつき固まるのを繰り返すことで、動脈硬化が進んでいきます。

この危険な過酸化脂質を作らないようにするのがビタミンEです。

また、コレステロール対策のためにとったDHAやEPAは非常に参加しやすい成分です。
これらの酸化をふせぎコレステロール値を効率よく下げるためにも重要です。

役割 コレステロールが過酸化脂質になるのを防ぐ(動脈硬化の予防)
含まれている食べ物 アーモンドなどのナッツ類、小麦胚芽、ひまわり油などの植物油

LDLを消費させる「ビタミンC」

食事で脂肪をとったとき、十二指腸で消化するときに「胆汁」が分泌されます。
コレステロールは胆汁を構成する「胆汁酸」の原料となり、この胆汁酸をつくるときにビタミンCが使われます。

つまり、ビタミンCが不足するとコレステロールが消費されず、悪玉コレステロール値が上がりやすくなることがわかっています。

役割 肝臓でコレステロールから胆汁酸を作るのをたすける
含まれている食べ物 アセロラ、いちご

コレステロールを下げるお茶や飲み物もチェック

杜仲茶 ゲニポシド酸、フラボノイド
コーヒー カフェイン、クロロゲン酸、フェルラ酸
赤ワイン ポリフェノール
ローズヒップティー 食物繊維、ビタミンC、リコピン
オレンジジュース イノシトール、ビタミンC
野菜ジュース 食物繊維、ビタミンC
青汁 キトサン、食物繊維、ビタミンC
霊芝茶 亜鉛、クロム

他にも、コレステロールを下げる効果が期待できるお茶はあります。
詳しく知りたい場合は以下のページをご覧ください。

水分を積極的にとって

人体が水分不足になってしまうと血液が濃縮され、血流が悪くなってしまいます。

コレステロールが高めな方は血管内に余分なコレステロールや脂質などが貼り付いており、すでに血液の流れが悪くなっていることが多いため、水分不足になってしまうと血栓ができてしまう可能性が高くなります。

水分を少しずつ摂取することで新陳代謝を活性化させ、血流を促しましょう。

アルコールは控えめに

適量のアルコールを摂取すると善玉コレステロールを上昇させ、悪玉コレステロールを減らす働きがあるとされています。

しかし、お酒の飲みすぎで肝臓が弱ってしまうと中性脂肪の分解ができなくなり、血液中の中性脂肪が増加します。

また、お酒と共に食べるおつまみがコレステロールや脂質の多いものの場合、悪玉コレステロールを増加させてしまいます。
お酒はほどほどに適量を守って飲みましょう。

【2つ目】脂っこい食べ物を控える

揚げ物や脂肪分が多い肉などに多くふくまれているのが「飽和脂肪酸」という脂の種類です。

飽和脂肪酸は肝臓でのコレステロール生成を促進し、血中によりたくさんの悪玉コレステロールをはなつことになります。

また、飽和脂肪酸でなくても脂っこい食事が多いと体にどんどんお肉がついていきます。
このお肉、つまり「中性脂肪」ができるとき、血中の善玉コレステロール(HDLコレステロール)を消費することがわかっています。

善玉コレステロールは、血中の脂質を肝臓に送り返す役割があります。
この働きをさまたげると、結果的に動脈硬化が進みかねません。

脂っこい食事が続いていないか、今一度振り返ってみましょう。

【3つ目】コレステロールが多くふくまれている食品を控える

LDL(悪玉)コレステロールもHDL(善玉)コレステロールも体にとっては必要なものです。

しかし、コレステロールの値が高い人は体内で合成できる分もふまえ、食べ物からとる量を減らす必要があります。

コレステロールが高いものとして代表的なものを以下にあげます。

  • 卵(鶏卵、魚卵)
  • レバー、魚の肝
  • バターなど乳脂肪分が多いもの

レバーや魚卵、魚の肝などは、抗酸化作用のあるビタミンEを豊富にふくむ食材です。

しかし食べ過ぎるとコレステロール値を上げることになるので、食べるとしても少量を楽しむようにしましょう。

【ここまでのまとめ】
ここまで見てきたように、食事や栄養バランスの改善こそがコレステロールを下げる第一歩です。

  • 魚や野菜を意識してとる
  • 不足しがちなDHA・EPA、SMCS、水溶性食物繊維はサプリメントの活用を
  • 脂っこい食事が続かないようにする
  • コレステロールが多い食品は適量にする

今日の食事からできることがきっとあるはずです。
できるところから取り入れてみてください。

中性脂肪を燃やす運動でコレステロール値を下げる

悪玉コレステロールを減らすには、中性脂肪を燃やし肥満を改善することも有効です。

とはいえ、いきなりきつい運動をしても続かない上に体に負担がかかることもあります。

効率よく健康な体を手に入れるには、どんな運動を取り入れればよいのでしょうか。

有酸素運動

ウォーキング

有酸素運動の中でもっとも簡単に始められるのがウォーキングです。

毎日の習慣にするのが望ましいですが最低でも週3回、10~30分のウォーキングを行うことによって血管に柔軟性や弾力が出てきて、動脈硬化を予防し、生活習慣病を防ぐことが出来ます。

エアロバイク

インドアでもできる運動のひとつにエアロバイクを活用する方法があります。

エアロバイクは最低20分間使うことによって脂肪が燃焼し始めるため、30分は行うとよいでしょう。

雨の日でも気にすることなくでき、音楽を聞きながら、テレビを見ながらリラックスした状態で行えるため続けやすく、効果を実感しやすいのが魅力的です。

コレステロール対策の運動についてもっと詳しく知りたい人はコチラ↓

食事、運動以外でできる生活改善

ストレスを減らす

悪玉コレステロールはストレスによっても増加することがわかっています。

ストレスを感じると副腎皮質ホルモンを刺激し、体はストレスに抵抗しようとします。
悪玉コレステロールは副腎皮質ホルモンの原料となり、肝臓によって作られたコレステロールを副腎へ運搬します。

ストレスにより副腎が使われると副腎皮質ホルモンの材料となるコレステロールが必要だと判断され、大量に肝臓で合成され、血中に放出されてしまいます。

その結果、悪玉コレステロールの値が高くなってしまうのです。

日頃から、ストレスマネジメントを行うことで健全な精神状態を保ちましょう。

睡眠不足を解消し正しい生活を送る

睡眠不足はコレステロールと中性脂肪を増加させる要因となります。

また、血管の修復も睡眠中に行われるため、その効果を十分に発揮するために1日の睡眠時間を7時間程度はとるようにしましょう。

そもそもコレステロールって何?数値が高い原因は?

これまでコレステロール値を下げる方法をご紹介しましたが、コレステロールは低ければ低いほどいい、と考えている人も少なくありません。

コレステロールは誰の体内にも存在するもので、身体には必要不可欠な役割があります。

コレステロールには善玉コレステロール(HDLコレステロール)と悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の2種類があり、どちらもそれぞれ重要な役割を持っています。

悪玉コレステロールとは

細胞に必要なコレステロールを運ぶ役割がありますが、多すぎると血管の内側にコレステロールが貼りつき、動脈硬化の原因になります。

これにより心筋梗塞や脳梗塞、狭心症などの病気のリスクを高めてしまいます。

善玉コレステロールとは

過剰に増えてしまったコレステロールを運び出す役割を担っています。
運び出されたコレステロールはホルモンや胆汁酸の原料になったり、排泄されたりします。

善玉コレステロールについては以下の記事で詳しく説明していますので、ご一読ください。

コレステロールと中性脂肪の関係は?

コレステロールを語る時、一緒くたにされがちなのが中性脂肪です。

コレステロールとは、上で説明した通り細胞膜やホルモン、胆汁酸を作る材料になる大切なものです。

中性脂肪は身体を動かすエネルギー源として利用され、脂溶性ビタミンや必須脂肪酸など、親油性の物質を体内に取り込む時に使われます。

コレステロールの大部分は肝臓で生成されるのに対し、中性脂肪は食事によって得たエネルギーからなっています。

成り立ちは違うものの、中性脂肪ができるときに善玉コレステロールを消費します。
そのため、中性脂肪が増えると悪玉コレステロールが増えることになるのです。

「コレステロールの摂取上限」実は決まっていないって本当?

2013年、アメリカではコレステロールの摂取上限が撤廃されました。
その根拠は、「コレステロールの摂取量と血中のコレステロール値が関連しているのか科学的根拠に基づいた裏付けが出せないから」というものでした。

日本でも、コレステロールの摂取上限値はとくにありません。
日本動脈硬化学会は、コレステロールの摂取制限「だけ」をしても改善はしづらいとしています。

とはいえ、コレステロールを多く含む動物性食品には飽和脂肪酸も多く含まれています。
飽和脂肪酸はLDLコレステロールを高めるということが分かっています。

そしてアメリカでも日本でも飽和脂肪酸の摂取上限は設けられています。

コレステロールの摂取上限はないとしても、脂っこい食品・コレステロールが多い食品は節度を持って食べるようにしましょう。

参考:「コレステロール摂取量に関する声明」(日本動脈硬化学会)
参考:「コレステロール摂取に関するQ&A」(日本動脈硬化学会)

コレステロール値に異常が出る原因

そもそもコレステロール値に異常が出た原因はどういったものなのでしょうか?

日本生活習慣予防協会発表の原因を見ていきましょう。

  1. 加齢
  2. 食べすぎ、飲みすぎ
  3. 肥満
  4. 脂肪・コレステロールの多い食品
  5. 食物繊維の不足
  6. 魚・植物性の油が少ない
  7. 運動不足
  8. タバコ

加齢はコレステロール異常を引き起こす主な原因となっています。
男性では、以下のようなデータも。

40代以上:半数が高中性脂肪血症
50代以上:約3割が高コレステロール血症

タバコは善玉コレステロール(HDLコレステロール)を減少させ、中性脂肪が増えやすい体にしてしまいます。

肝臓は人体の代謝や解毒、排泄などを司る重要な臓器で、脂肪酸の分解・合成やコレステロールの合成も肝臓で行われています。

肝臓の状態が悪いと血液中のコレステロールの調節機能がうまく働かなくなり、数値も異常になってしまいます。

肝機能を改善することによって悪玉コレステロールは正常な値へと戻っていきます。

参考:「18.高脂血症と生活習慣」(日本生活習慣予防協会)

LDLコレステロールが高いままだとどうなる?

コレステロールが高まることで、血管の壁にコレステロールが沈殿して固まっていくことになります。
これが血液の通り道を狭めてしまい、詰まりやすくしてしまうのです(動脈硬化)。

血液は、身体の維持に必要な栄養素や酵素、ホルモンを全身に運ぶ役割を持っています。

悪玉コレステロールによって血流が悪くなることで、この全身に必要な物資を運ぶルートがうまく機能しなくなり、重篤な病気にかかるリスクが上がってしまいます。

脂質異常症とは?

コレステロールの各数値が基準外の場合、脂質異常症と診断されます。

脂質異常症とは悪玉コレステロールが高い
中性脂肪値が基準よりも高い
善玉コレステロールが基準値よりも低い

こうした状況のどれも脂質異常症となります。

動脈硬化とは?

動脈硬化にはいくつかのタイプがありますが、コレステロールが高い脂質異常の状態では、動脈の内壁に粥状の隆起(プラーク)ができていきます。
この状態をアテローム性動脈硬化といいます。

アテローム性動脈硬化では、2つのリスクがあります。

プラークの成長による血流阻害

プラークは長期的なスパンで大きさを増していきます。

やがて、プラークは動脈内をふさぐような形になり、最終的に血流をストップさせてしまうことになります。

それが、脳で起これば脳梗塞に、心臓で起これば心筋梗塞と呼ばれることになります。

プラークが分離して血栓化

動脈内壁にできたプラークは、血流に揺られて、やがて分離してしまうことがあります。
血管内壁にくっついていた塊が血流にのって別の細い血管を塞いでしまうこともあります。
やはりこの場合も、脳梗塞や心筋梗塞といった病気に繋がってしまいます。

数値が上がりすぎたら薬の服用が必要に

LDLコレステロール値が上がりすぎると、生活習慣の改善では正常に戻りません。
そのときには医師の判断で、コレステロール値を下げる薬が処方されます。

どんな薬があるのか見ていきましょう。

コレステロールを下げる市販薬

  • コレストン(久光製薬)
  • コレステワン(メディスンプラス)
  • ユンゲオール3(第一三共)
  • コレステガード(エスエス製薬)
  • ドルチトール(小林製薬)
  • スラピット(原沢製薬)

上記は一例ですが、いずれも第三類医薬品です。
第三類医薬品とは、使用した際にリスクが比較的低いものを指します。
それゆえに、病院などで処方されるような強い効果がないものがほとんどです。

もちろん、副作用がないわけではありませんので、効果を強めるためにたくさん飲むなどということはせずに、用法・用量を守って服用しましょう。

コレステロールを下げる処方薬

スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害剤)

肝臓で分泌される胆汁酸はコレステロールを材料とし、腸管に排出された胆汁酸のほとんどが再び肝臓に取り込まれ再利用されています。

HMG-CoA還元酵素阻害剤はコレステロールが肝臓で合成される際に必要な酵素を抑制し、コレステロールの生成ができなくなるために血液中の悪玉コレステロールの取り込みを促進させ、血液中の悪玉コレステロールの値を下げる効果のある薬です。

しかし、横紋筋融解症や肝機能障害などの副作用があるため使用には注意が必要です。

処方されるこのタイプの薬にはメバロチン、リポバス、クレストール、リバロ、リピトールがあります。

プロブコール

胆汁中へのコレステロールの排出を促し、さらにコレステロールの合成を抑制することで血液中のコレステロールを減少させます。

よく使われているコレステロール低下薬がプロブコールです。
善玉コレステロールにも作用してしまうため、総コレステロールが15~20%ほど低下してしまいます。

こちらも横紋融解症や不整脈などの副作用があるため使用には注意が必要です。

このタイプの薬にはシンレスタール錠、ロレルコ錠などがあります。

陰イオン交換樹脂

肝臓から生成される胆汁酸を陰イオン交換樹脂が吸着することによって胆汁酸の再吸収を防ぎます。

これにより、胆汁酸を新たに作る必要があり、原料であるコレステロールが消費されることで血液中の悪玉コレステロールを下げます。

副作用として便秘や腹痛などの消化器症状やかゆみ、腸閉塞などがまれに見られるので注意が必要です。

このタイプの薬にはクエストラン、コレバインがあります。

ニコチン酸誘導体

脂質の代謝を促進し、コレステロールや中性脂肪の排泄を促し、血流をスムーズにすることによって血液中の悪玉コレステロールを下げます。

副作用としてほてり、かゆみ、頭痛、めまいなどが表れる場合があります。

このタイプの薬にはコレキサミンがあります。

フィブラート系薬

コレステロールの合成を阻害し、中性脂肪分解の促進作用によって血液中の悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを増加させます。

横紋筋融解症や肝機能障害などの副作用がまれに出るため注意が必要です。

このタイプの薬にはべザトール、トライコアなどがあります。

以下のページではコレステロールを下げる市販薬や処方薬の情報をまとめています。先発薬やジェネリックを知りたい方はこちらをチェックしてください。

まとめ

コレステロールを下げたい人がもっとも最初にやるべきことが、食生活の見直しです。
魚介類や野菜はコレステロールが高めの人に必須の食材なので、ぜひ毎日の食事に取り入れていきましょう。

近年ではサプリメントもどんどん進化をとげ、記事中で紹介したような質のよいものも販売されています。
どうしても食事の用意が難しい人は、サプリメントを賢く使うのもおすすめです。

そして運動や生活リズムなどにも注意を向けていきましょう。
いきなりすべてを直すことは難しくても、できるところから変えていくことが大切です。

※FU:フィブリン分解ユニット。フィブリン(血栓)を分解する力を示した単位。
※栄養成分の推奨摂取量は以下の資料を参考にしました。
・厚生労働省
「脂質」
「日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要」
「炭水化物」
・文部科学省
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)脂肪酸成分表編」
・日本生物科学研究所
「ナットウキナーゼ活性単位FU・酵素活性単位IUについて」
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