健康

2016/12/26

歯並びが悪くても健康な歯を維持することはできる?

歯並びが悪くても健康な歯を維持することはできる?

歯並びで悩んでいるという相談者さん。しかし、矯正をする気はないといいます。この状態で健康な歯を維持していくことはできるのでしょうか。専門家にアドバイスを頂きました。

50代男性からの相談:「歯並びが悪い状態で歯を守っていく方法を教えて下さい」

私は歯並びが悪く悩んでおります。そのせいか自分の笑顔にも自信がなく、最近では人前で心底笑顔を出せなくなっております。
両親もそのことは私が小学生頃から気にかけてくれていたようですが両親も自営業をしていたため、なかなか歯医者にも行けない状況であったようです。もちろん両親を恨んだりしたことは一度もありません。
現在はすでに51歳ですし今更歯並びの矯正をする気もないのですが、この先自分の歯を守っていくために特に気をつけることがありましたら教えて頂ければと思います。

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歯並びが悪くても日常的なケアを徹底すれば歯を守ることはできる

矯正をしなくても歯を守ることはできるといいますが、そのためには、徹底したケアが必要になると専門家はいいます。

歯並びが悪いとのことですが、どの程度の歯並びの悪さなのかによっても対策は異なります。歯並びの矯正をする気はないとのことですが、歯並びの状況によっては、部分的に数本の歯だけを動かす部分矯正などを行うだけでかみ合わせが改善され、歯の寿命を延ばしてあげることも可能かもしれません。(歯科衛生士)
歯並び矯正をせずに、歯を守るというのであれば、とにかく毎日の歯磨きを徹底すること、定期的に歯科での検診、クリーニングを受けること、マウスピースの使用などで、噛み合わせの負担を分散し、1本の歯だけに負担がかからないようにすることなどがあげられるでしょう。(歯科衛生士)
歯並びのお悩み、さぞお辛かったことでしょう。歯ならびが悪い状態であるると、歯みがきがしにくくなってきますので、むし歯や歯周病が心配されます。つまり、歯ならびが悪いことで歯を失ってしまうのではなく、歯磨きがしにくくなることでむし歯や歯周病になり歯を失っていくのです。(歯科医)
言い換えれば、歯みがきを丁寧にすることで、歯ならびがたとえ悪くても、歯を守っていくことができます。そこで、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスとよばれる糸ようじを使って、歯と歯の間まできれいにするようにしましょう。(歯科医)
こうした日常の歯やお口のケアだけでなく、定期的に歯科医院で検査を受けることも大切です。定期的に歯科医院で診てもらうことで、虫歯が出来ていても初期の小さい段階で見つけることができますし、歯周病も進行を抑えることができます。(歯科医)

歯磨きの指導をしてもらうのも歯を守るためには必要

日々の歯磨きでも、間違ったやり方をしている可能性がありますので、専門家の指導を受けるようにするといいでしょう。

また、歯みがきができていないところを指摘してもらい、歯みがき方法の指導を受けることで、日常の歯やお口のケアをよりよくできるようになります。たとえ歯ならびが悪くても、日常の歯やお口のケアと定期的な歯科医院でのケアで、歯を守ることは十分可能です。(歯科医)
ですが、人前で笑顔を出せないほどお悩みということであれば、前歯部分だけの部分矯正や、セラミック矯正など、少しでも矯正治療を行うのもいいのではないでしょうか。(歯科衛生士)

ある問題を解決したいという時、進んで何かを変える努力をしないのであれば、あらゆる面での対策を講じる必要があります。現状を変えることで問題が解決するのですから、変わる勇気も必要でしょう。

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