鍵の閉め忘れが気になって仕方ない…強迫性障害を克服するには

  • 作成日:2016.12.23
  • 更新日:2016.12.20
メンタル

家を出てからというもの、ずーっと「鍵は閉めただろうか」「ガスを切っただろうか」という思いを拭いきれず、実際に帰宅したことがある人は少なからずいるでしょう。こういったことはなぜ起こるのでしょうか?

20代男性からの相談:「鍵の閉め忘れやガスのことが気になりすぎて、困っています」

普段の生活の中で、鍵の閉め忘れやガスを切ったかどうかなど、些細なことが気になって何度も確認してしまう癖があります。
最初は、単に神経質なだけかと思っていましたが、一度気になると確認せずにはいられなくなり、一度乗った電車を降りて確認しに行くこともあります。自分でも、度が過ぎていると感じていますが、どうしても細かいことが気になってしまい、仕事にも集中することができません。
何かしらの精神疾患なのでしょうか。このような精神状態を緩和するには、どのようにしたらいいでしょうか。

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強迫性障害の疑いがある

不安を抱え、それが日常生活に支障をきたしている場合は、強迫性障害の可能性があると専門家は指摘します。

「万が一、鍵を閉め忘れていたら?」「万が一、ガスを切っていなかったら」という考えが浮かび、その結果として、鍵の閉め忘れがないかの確認、ガスを切ったかどうかの確認を行っておられるかと思います。(医師)
鍵の締め忘れやガスのことが気になって何度も確認することは、多くの神経質な方でよく見かけることです。しかし、これが行き過ぎた場合は治療が必要になります。(看護師)
相談者さんのように日常生活に支障をきたしている場合は、強迫性障害の疑いがあります。(看護師)
このような不安に駆られた考えや確認行動は、一度二度であれば、誰にでもあることなので、病気となりませんが、一度確認したにも関わらず、再度また確認するというような確認行為を何度も繰り返す場合は、強迫性障害という精神的な病気として扱います。(医師)

強迫性障害の治療は難しい…医師には早めの相談を

日常生活に支障がない程度に不安を消し去るのは、とても難しいことです。そのため、もし医療機関を受診したいと考えているのであれば、早めに行動に移すことが大切になってきます。

強迫性障害は、治療が難しい病気で、投薬治療に加えて、例えば、気になっても5分間は確認行為をせず、我慢するといった確認行動の制限を段階的に行っていく行動療法を併用して治療を行います。(医師)
とてつもなく不安にかられて日常を過ごされていると思われます。このままでは、心が持たないので不安を和らげるお薬の内服と曝露反応妨害法といって、やらないといけないと思ったことをあえて我慢するやりかたの治療があります。(看護師)
すでに、仕事に集中できないなどの生活上の支障も起こっているようですので、早くに精神科または心療内科を受診されるのが良いと思います。(医師)
1日2日で治るものではなく、徐々に確認しなくても不安が軽減されていき最終的には問題なくなるレベルになると思います。この治療方法は、心に大きな負担をかけてしまいますので心療内科でご相談されたほうがいいと思われます。(看護師)

人は日々不安を抱えて生きています。しかし、どこかでそういった不安に見切りをつけているのです。切迫した不安でなければ、切り離してもいいと経験上知っているからです。しかし、強迫性障害の場合は、そうではありません。あらゆる細かい事柄に対して不安を感じてしまい、大きな負荷を心に受けています。だからこそ、不安を解消させるために、確認しなければなりません。こうした内奥から湧き上がる考えをもとにした障害は直すのに長い時間と根気が必要になります。そのため、できるだけ早い行動が求められるでしょう。

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