健康

2016/12/21

季節の変わり目に訪れる強烈な頭痛の正体とは

季節の変わり目に訪れる強烈な頭痛の正体とは

季節の変わり目に強烈な頭痛で飛び起きる。そんな経験で悩んでいるのが今回の相談者さんです。この頭痛の原因とはいったい何でしょうか? 専門家に聞きました。

40代男性からの相談:「季節の変わり目に原因不明の頭痛で飛び起きてしまいます」

40代になってから、頭痛が起きるようになりました。
ただ、慢性的なものではなく、季節の変わり目の時期に2週間~1ヵ月続く感じです。症状が出るのは、ほぼ早朝のみで、あまりの痛さに寝ていられず、まさに飛び起きてしまうような状態です。
場所もほぼ決まっていて、毎回片方の目の上あたりが痛みます。日中はほとんど痛みがなく、仕事に差し支えることはないので、痛みが出た時は市販の頭痛薬等で対処していますが、もう数年にわたって同じことを繰り返しているので、根本的な処方があれば知りたいです。

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頭痛の原因その1・気圧の変化によるもの

地上の生物は常に大気の影響を受けています。空気が身体を包み込み、圧力を加えているのです。この大気の影響によって頭痛が引き起こされているのでは、というのが1つ目の可能性です。

頭痛の原因にはいろいろあります。ストレス、疲労、自律神経の乱れ、肩こり、眼の疲れ、病気などです。(看護師)
相談者さんのように、季節の変わり目になると頭痛が起こってしまうということは多いです。(看護師)
頭痛が起こってしまうのは、季節の変わり目と頭痛は切り離せない関係があるからです。それは、気圧が乱れたり気温差があることで気候の変化に身体がついていけずに血管が拡張したり、神経が乱れてしまったりすることで頭痛が起こります。(看護師)
時期的には特に、低気圧の時期になりやすいといわれています。この低気圧の時期というのが、季節の変わり目です。(看護師)
季節の変わり目の気圧の変化や自律神経の乱れも原因になるので、規則正しい生活、バランスの取れた食事で自律神経を整えるようにしてください。それでも改善がみられないときは、頭痛外来を受診することをお勧めします。(看護師)

頭痛の原因その2・群発頭痛

専門家によると、季節の変わり目に起こる頭痛は群発頭痛である可能性もあるといいます。群発頭痛は、俗に自殺頭痛とも呼ばれ、耐えきれないほどの苛烈な痛みが訪れるのです。

季節の変わり目に多く、眼の奥が痛み、同じ時間に起こりやすいというのは群発頭痛によくみられる症状です。メカニズムについては、はっきりとは解明されていませんが、頭の血管が関係しているといわれています。(看護師)
また、アルコールを飲むと発症する確率が高いことは分かっています。煙草や気圧の急激な変化も誘因になります。頭の目の周囲の血管が刺激されて痛みが起こるようです。(看護師)
発作期間中は、寝る前にエルゴタミン製剤やトリプタン系薬剤を飲むと、早朝の頭痛が起きにくくなります。飲酒、喫煙を控えるのも大切です。(看護師)
対処法としては、現在も飲んでいるような市販の薬や温度差があまりないようにしたり、生活習慣を規則正しくするなどが挙げられますが、市販の薬でも効果がみられなくなった場合には、医療機関で頭痛薬を処方してもらった方がいいです。(看護師)

頭痛がどのようなものであれ、それを引き起こしやすくしているのは日々の生活習慣であるようです。生活を改善し、対処法を試してみましょう。ただ、痛みで飛び起きるというのは、すさまじいストレスになっているはずですので、できるだけ早くしっかりとした検査を行うのがいいかもしれません。

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