メタボリック

2014/12/02

スリムなのに肥満のリスク…内臓脂肪の減らし方は?

スリムなのに肥満のリスク…内臓脂肪の減らし方は?

年齢を重ねるごとに気になってくる体脂肪。中には見た目ではわからない隠れ肥満というケースもあり、スリムな体型だからといって安心はできません。気づかないうちに蓄積し、さまざまな病気を引き起こす内臓脂肪を減らすにはどうしたらよいでしょうか。

40代男性からの相談:「内臓脂肪の減らし方」

多機能体重計で測ったら内臓脂肪が多いと出ました。健康診断でも同じ結果でした。細身の体型なので信じられませんでしたが、本当に内臓脂肪だけが多いということだと思います。内臓脂肪だけを減らす方法は何かあるでしょうか?

内臓脂肪を減らすカギは運動と食事。有酸素運動とバランスのとれた食生活を。

内臓脂肪を減らすポイントは健康的な生活習慣です。ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動と、野菜中心の食生活を心がけることが大切といった声があがりました。

内臓脂肪を落とすには有酸素運動が効果的です。ジョギング、サイクリング、水泳、ウォーキングなどを1日20 ~30分を目安に、週3回以上、できれば毎日、行いましょう。時間を決めて行うのが難しいなら、通勤時間を利用して。一駅前で降りて歩くとか、朝、早めに起きて体操やストレッチする、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を利用する、といった身近なことから始めてみてください。(看護師)
野菜中心の食事がオススメです。食べ過ぎや高脂肪のものは消化されにくく、胃にも負担がかかります。牛や豚肉の脂身を避け、脂肪の少ない鶏肉をとりましょう。繊維質を含む海藻類やキノコ類、緑黄色野菜、ゴボウ、イモなどの根菜類、乳製品、果物をとって便秘を予防しましょう。生で食べられる野菜はなるべく生で、皮も食べられる果物は皮ごと食べるとよいです。食事に少量の唐辛子を加えると、脂肪を燃焼しやすくなります。(看護師)
摂取カロリーや食べた物を毎日、体重とともに記録するのがオススメです。すぐには効果が出ず、体重の停滞期などもありますが、継続こそ力です。よく噛んで、ゆっくり食べ、腹八分を心がけ、外食や夜遅くの食事は避けましょう。動物性脂肪のバターやバターを使った洋菓子、スナック菓子やレトルト食品、インスタント食品も控えてください。禁酒禁煙し、夜はしっかりと睡眠を取って規則正しい生活を目指しましょう。(看護師)

内臓脂肪を減らすには健康的な生活習慣が必要なようですね。毎日ジムに通う時間はなくても、通勤時に歩いたり、肉より野菜中心の食生活に切り替えたり、できることはたくさんあるようです。日常生活の中でできることから始めましょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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