薄毛

2014/12/01

前頭部の薄毛はなぜ起こる?原因を理解し、適切な薄毛対策を!

前頭部の薄毛はなぜ起こる?原因を理解し、適切な薄毛対策を!

薄毛が気になっている方の多くは、生え際が後退している、といった悩みを抱えているのではないでしょうか。実は前頭部は後頭部と同じく、薄毛になりやすい箇所です。では、前頭部の薄毛を改善するには、どうすればよいのでしょうか。今回は前頭部の薄毛対策を探している方からの相談です。

40代男性からの相談:「前頭部の薄毛」

前頭部の薄毛を対策する方法は、何かあるのでしょうか。

薄毛について調べていると、人によって禿げ方があり、頭頂部から来る人、前からくる人、とあるようです。私は前頭部の薄毛に悩んでいます。禿げ方によって、ケアの仕方や飲む薬なども違うとネットで読みました。前頭部からくる私のようなタイプに合ったケアの方法を教えて下さい。

男性は避けては通れない!?前頭部の薄毛の仕組み

男性の薄毛の多くはAGA(男性型脱毛症)と呼ばれています。AGAの進行箇所とパターンを整理したハミルトン・ノーウッド分類によれば、前頭部と頭頂部が主に薄毛が進行しやすいことが分かっています。実は前頭部と後頭部は薄毛の原因である男性ホルモンが、ヘアサイクルを乱しやすい箇所なのです。

男性の40%が何らかの薄毛の悩みを抱えていると言われています。AGA(男性型脱毛症)とは、男性ホルモンであるテストステロンが酵素によってジヒドロテストステロンというホルモンになり、このホルモンが毛乳頭の受容体に働きかけることで髪の成長を抑制し、そのサイクルを乱すことによって起こります。前頭部や頭頂部にはこのホルモンの受容体が多く見られ薄毛になりやすいのです。(看護師)
ホルモンのバランスや、食生活や生活習慣の影響で、多くの方が年齢を重ねるとともに、薄毛に悩まされます。特に、前頭部は男性ホルモンが優位なため、男性が薄毛になりやすい箇所だと思います。(看護師)

基本的な薄毛対策は変わらず。治療薬の利用もおススメ。

薄毛対策は基本的には生活習慣を見直すことが必要です。一方で前頭部から進行するAGAであれば、イソフラボンや治療薬など特定の成分で対応することも可能です。

1.バランスの取れた食事を心がける:偏った食事は薄毛を進行させる要因となります。1日3食きちんと食べ、頭皮の皮脂が多くなる原因となる脂肪や甘いものは控えましょう。野菜を多く取り入れ、髪の元となるたんぱく質(魚や大豆など)を多く取るようにしましょう。

2.規則正しい生活を心がけ、睡眠を十分にとるようにしましょう:成長ホルモンは髪の成長には欠くことのできないもので、睡眠中に分泌されます。しっかりと休息しなければ髪も成長してくれません。

3.運動などでストレスを溜めないようにしましょう:ストレスは血管を収縮させて頭皮の血行を悪くします、適度な運動や趣味などでストレスを発散しましょう。

4.禁煙または節煙:タバコは頭皮の血行を悪くし、髪の成長に必要な栄養素をタバコが奪ってしまいます。

5.シャンプーは丁寧に行い、頭皮の血流を促進しましょう:シャンプーは手で泡立たせてから後頭部に付け、頭部全体を包み込むように洗います。頭皮に残ったシャンプーは血流を悪くする原因にもなりますのですすぐ時には十分過ぎるほど流して下さい。肩や頭のマッサージや頭皮のマッサージも血流を促すためには効果的です。優しくマッサージして下さいね、強過ぎると血流を悪くすることもあります。(看護師)

そのほかには、イソフラボンや治療薬を活用すると良いかもしれません。

大豆製品には、イソフラボンが含まれており、女性ホルモンと同じ働きをするので、前頭部の薄毛には、効果的と思います。(看護師)
AGAには治療薬があります。男性ホルモンであるジヒドロテストステロンを抑制する働きがあるといわれています。そのため、前頭部や頭頂部から起こるAGAへの効果が期待できます。(オトコクラス編集部)

前頭部の薄毛に悩んでいる方も多いでしょう。まずは生活習慣から改善したいところですが、前頭部の場合はイソフラボンやAGA治療薬の効果も期待できますね。なるべく早く対策し、生え際の後退を防ぎましょう!


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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