健康

2016/12/13

年を取るとトイレが近くなるのはなぜ?

年を取るとトイレが近くなるのはなぜ?

年齢を重ねるにつれ、トイレが近くなってしまった…。そんなお悩みを抱えている方も少なくないでしょう。では、なぜ年齢を重ねるとトイレが近くなってしまうのでしょうか。そのメカニズムについて専門家に伺いました。

70代男性からの相談:「どうして歳を取るとトイレが近くなるのでしょうか?」

トイレが近くなりましたので、泌尿器科にいきました。残尿を測ってくれましたが、残尿はありませんでした。
そこで処方された膀胱に弾力を持たせる薬を飲んでいると最初は大分効きましたが、最近はまたトイレが近くなってきました。再び泌尿器科で診てもらうと、残尿があるためにトイレが近いのだといわれました。
今のところはいい治療方法はないみたいでした。薬を変えてもらったものの、トイレは近い方です。なにかいい方法がないものかと思っています。

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>>頻尿の対策法。トイレが近くなったらどうすればいい?

生殖能力をカバーするために頻尿になってしまうことがある

一般的には、加齢によってトイレが近くなってしまいますが、そのメカニズムはどのよなものなのでしょうか。専門家のご意見を紹介いたします。

トイレが近い質問ですが、膀胱に尿が溜まり、出さないといけないと脳に信号を送り排尿を行う仕組みです。(医師)
年をとるとトイレが近くなるということはよく聞くことだと思います。男性の場合、年齢を重ねると生殖能力を維持しようと前立腺が肥大し、尿道が圧迫されるようになります。(看護師)
膀胱括約筋という筋肉も弱くなってしまうために我慢したとしても膀胱の筋肉が緩み我慢できずにトイレに何度も行ってしまうということが起こってしまいます。(看護師)

高齢で膀胱が弱ってしまったのかも

今回の相談者さんは73歳とご高齢です。高齢のためにトイレが近くなってしまっている可能性もあります。なぜ年齢を重ねるとトイレが近くなってしまうのでしょうか。

残尿がないとのことですが、検査方法は不明ですが、触診だけだとわかりずらく残尿があるかは判断しづらいです。レントゲンを撮って残っているかを見るか、エコー検査により残尿があるか診ます。(医師)
73歳とご高齢ですので、膀胱が弱ってきてしまい、収縮できなくなり、残尿の信号が誤作動してトイレが近くなったのではないかと推測いたします。できれば早々に病院の泌尿器科に前立腺の検査を受診してください。(医師)

病気が頻尿を引き起こしているかもしれない

これまでご紹介した以外にも、トイレが近くなってしまう要因はあります。それが病気です。

人によっては、高血圧や糖尿病、生活習慣病など病気のためにトイレが頻回という可能性もあります。(看護師)
病院で薬を貰っているようですが、効果がないようであれば筋肉を鍛える方がいいかもしれません。肛門をしめる体操を1日に何度かしていると筋肉も鍛えられトイレに頻繁に行くこともなくなるかもしれません。(看護師)
お薬で最初は効いたけれど、今は効いてないようですが、何年ぐらい飲まれているかで変わります。長期に飲まれていたから効かなくなったと思われます。(医師)

トイレが近くなってしまう要因は、加齢が最も考えられるものですが、細かく見ていくと様々なメカニズムが隠されていることが分かります、ただ、頻尿になってしまう影には、病気の存在もあり得るかもしれないため、しっかりとした検査を受けることも必要になってくるでしょう、

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