体臭

2014/11/25

体臭を消したい!果たして消せるのか?

体臭を消したい!果たして消せるのか?

どんなに外見を整えていても、自身の印象ばかりか対人関係にも影響を与える体臭。今回は、頭や足をはじめ、身体のあちこちが臭いと感じている男性からの質問です。

40代男性からの質問:「体臭を消したい」

頭も足も、どこも違う臭いですが臭く感じています。身体が温まると漂ってくるのを感じてしまい、1人になりたいと思ってしまいます。何か体臭を消す方法はあるのでしょうか。せめて仕事の時間だけでもなくしたいです。

臭いの原因、「汗」と「皮脂」のダブルケアが重要。

臭いの原因は、「汗による雑菌の繁殖」と「皮脂の酸化」にあるようです。雑菌を増やさない工夫や、余計な皮脂分泌を抑えるケアが重要です。

皮脂を分泌する皮脂腺は特に30代以降から脂肪酸が増加し、酸化することで「ノネナール」という臭いの原因となる成分が発生します。汗をかいて服の中で湿潤し、細菌が増殖することで臭いを助長してしまいます。(看護師)
汗をかいたまま放置すると臭いの発生原因となるので、汗パットの使用、またはトイレに行かれた際に適宜汗を拭いてください。制汗スプレーも効果的です。(看護師)
足の裏は汗をかきやすく、一日中身体と密接しているので臭いの原因となります。靴を2、3足持っておられるのならば数日で履き替え、インソールも適宜洗い細菌が増殖するのを抑えます。靴を脱いだ後も靴の中は湿潤環境で細菌が増殖するため、洗う、または乾燥させることをおすすめします。(看護師)
足は蒸れないよう通気性の良い靴や、指のついた靴下を履いてみてください。家の中では、素足で過ごすようにしましょう。(看護師)
頭皮であれば、湯船に浸かって汗をかいてから洗髪します。お湯で充分に流すことで、髪の汚れはほとんど取れます。シャンプーが残っていると雑菌が繁殖しやすく、臭いの原因になります。シャンプー後はドライヤーでしっかり乾かしましょう。水分が残っていると、これも菌を増殖させます。髪は短いほうが通気性もよく、頭皮が不潔になりにくいです。(看護師)
頭の臭いですが、気になって強く頭皮を擦っていませんか。強く擦ると皮脂を過剰に落として乾燥・フケが生じ、乾燥を防ぐために余分な皮脂の分泌を促してしまいます。指の腹を使い優しくマッサージするように洗ってください。夜間汗をかきますので、朝ぬるま湯で洗い流すのも効果的です。(看護師)

食事内容の見直しで改善する場合も。体臭予防アイテムも上手に活用を。

食事内容の見直しでも体臭を抑えることができると言います。他にも消臭、殺菌効果のあるアイテムを活用するなど、日常生活の中で取り入れられることを試すのがおすすめです。

食事に関してですが、脂っこいものや肉類を多く摂取すると過剰な皮脂の分泌を促してしまうので、食べ過ぎには注意してください。和食のようなあっさりしたもの(野菜・穀物類など)をバランスよく食べると身体の内側から整えることができます。(看護師)
規則的な生活や便秘をしないことも体臭予防になります。飲酒、喫煙も控えましょう。(看護師)
汗の臭いを気にして水分を控えるのはやめましょう。むしろ汗をかくことで、汗の質がよくなります。時間の経過で汗は臭いに変わりますから、汗をかいたらすぐに拭き取り、汗のついた服は着替えるようにしてください。(看護師)
身体は消臭効果や殺菌効果のある石鹸やボディソープを使いましょう。耳の後ろも忘れずに洗ってください。脇毛は剃るか短くしたほうが良いでしょう。(看護師)
ミョウバンが体臭予防、消臭効果があると言われていますから、薄めたミョウバン液で足を洗ったり、服や靴にスプレーしておくと良いでしょう。(看護師)

30代以降の体臭対策には、汗と皮脂の両側面からのケアがカギとなります。足や脇にかいた汗のケアや頭の洗い方、食事内容の見直しなど、日常生活でできる対策法は様々あるようです。できることから試してみると良いでしょう。


<こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>

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