毎日生姜を食べるだけで痩せる?驚きの生姜ダイエットとは*

  • 作成日:2016.12.02
  • 更新日:2017.08.10
メタボリック

風邪を引いた時に『身体が温まるから飲みなさい』とお母さんに生姜湯を飲ませられた経験がある人も少なくないと思いますが、知っての通り、生姜には身体を温める効果があるのです。

生姜は古来よりインド、中国などの世界各地で漢方薬や生薬として現代の薬代わりに利用され、日本に生姜が伝わって以来、調味料として親しみ深い食材になっています。

通常は豆腐やお刺身の薬味のイメージが強く、普段の生活ではあまり食べる事がない生姜ですが、実はこの生姜の中には秘められたダイエット効果があるようで、男性でも簡単に出来るため今話題となっているのです。

生姜がダイエットによい理由

実は生姜には性質が異なる2つの主成分を含んでいます。

それは、ジンゲロールショウガオールと呼ばれる成分です。

この2つの成分はどちらも身体を温める効果を持っていますが、性質が異なるため”温める部分”変わるのです。それではどのような違いがあるのか具体的に見ていきましょう。

■ジンゲロール

ジンゲロールは”生の生姜”に多く含まれる辛味成分です。

これはファイトケミカルと呼ばれる植物が生成した化学物質の1つで、主に血管拡張、抗酸化の作用があります。血管拡張作用とは血管拡張する事で血流を良くし、血行を促し代謝を上げてくれます。

例えば、すりおろした生姜のエキスを肌から直接吸収して効率的に血行を促す生姜湿布などが代表的に知られています。

また、抗酸化作用の例で言えば、寿司屋では口直しのために常備されているガリが挙げられます。ガリはジンゲロールの抗酸化の働きによって口の中の魚の生臭さを消す効果があるのです。

他にも、頭痛抑制、胆汁分泌促進、殺菌、免疫細胞活性化などの様々な作用を持っています。そして、ここで覚えておいてほしいのが、ジンゲロールは、身体の熱を手先、足先、指先といった身体の表面を温める効果があるという事です。

■ショウガオール

ショウガオールは”加熱、乾燥した生姜”により増加される成分です。

その代り、ジンゲロールは減少しますが、ショウガオールにも血管拡張、抗酸化作用といったジンゲロールと似通った作用があります。

ジンゲロールの例と似ていますが、生姜をお湯に溶かした生姜風呂に入って体を温める方法なんかは聞いた事があるのではないでしょうか。

但し、ショウガオールとジンゲロールでは身体を温める箇所が違います。ジンゲロールが身体の表面を温める一方で、ショウガオールは内臓などの身体の内側を温めるのです。

これが大きな違いです。ショウガオールの熱伝達には即効性はありませんが3-4時間かけてゆっくりと身体の内側を温めるのです。

さて、ジンゲロールとショウガオールには血管拡張作用があり、血流を良くし代謝を上げることで、それぞれ身体の表面、内面を温める事が分かりました。人間の基礎代謝は二十代終わりから一気に半分近くまで落ちると言われています。

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基礎代謝が下がれば同じ生活を送っていても燃焼されるカロリーが減るので太りやすく痩せにくい身体になってしまうのです。そこで、ダイエットに欠かせない代謝の向上をしてあげることが大切になり、生姜パワーが活かされるのです。

驚きの生姜の効能

それでは、次は一体どんな効果が生姜にはあるのかを見ていきたいと思います。成分により効能も少し違うのでここでも別々に見てみましょう。

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■ジンゲロールの効能って?

・ 基礎代謝向上

先述にあるように、ジンゲロールには血管拡張作用があり、血流を改善して、体内の代謝を向上させることによって消費カロリーを増加させます。

そして、手先、足先など身体の表面を温めてくれます。また、血行を良くする事で肩こりや冷え性、睡眠不良の改善にも繋がります。

・ 免疫力向上

血中の免疫細胞である白血球の数を増加させて、身体の免疫力向上の手助けをする効果があります。また、体内の炎症を引き起こす細菌類を抹消する働きもあるようです。この働きが、風邪の予防や解熱作用に繋がるとされています。

・ 頭痛や吐き気の抑制

ジンゲロールには抗セロトニン作用があり、主にセロトニンという神経伝達物質が嘔吐中枢を刺激して起こる頭痛や吐き気といった症状を和らげたり、抑えたりする効果もあるとされています。

・ コレステロール値低下

ジンゲロールには胆汁分泌を促進させる効能もあり、体内のコレステロールから生み出される胆汁酸の排泄を促すため体内のコレステロールが消費され、値の低下に繋がります。

・ 老化防止

抗酸化作用があるジンゲロールは、細胞の酸化を防ぎ、血管の老化を過酸化脂質から守る効果もあるとされています。

■ショウガオールの効能って?

・ 基礎代謝向上

ジンゲロールと同様代謝向上の効果があります。但し、温めるのは身体の内側です。内臓脂肪の燃焼を促して肥満解消へと導きます。

また、ショウガオールは腸内から吸収される脂肪の量を抑える効果もあるとされています。このように、体脂肪低下のために大きく働きかけているのです。

・ がん細胞増加の抑制

ショウガオールには殺菌作用があります。そのため体内のがん細胞の繁殖を防ぎ、がんの予防になるのではないかと実験も行われています。

また、生姜の殺菌作用の一例商品として生姜歯磨き粉などが発売されており、口腔内の殺菌で虫歯や歯周病予防を謳っているものもあります。

また、がん細胞は細胞の異常変化により生まれますが、ショウガオールは体内の活性酸素を除去する働きもあり、細胞の酸化を防ぐだけでなく、抑制もしてくれるのです。

・ 自律神経を整える

ショウガオールは神経細胞が集まる中枢神経の興奮状態を鎮圧して、自律神経の緊張をときほぐす働きもしてくれます。

自律神経が崩れてしまうと不眠症など生活に支障をきたす疾患にもなり兼ねませんが、ショウガオールは中枢神経の興奮を抑え込み、自律神経が崩壊しないように手助けしてくれるのです。

このように、生姜は代謝向上を促してダイエットのサポートをするだけでなく、健康面でも大きく活躍してくれるのです。

ジンゲロールとショウガオールには似た効能もありますが、それぞれ違う効能も期待できますのでどちらを摂取したいかは目的に合わせて選ぶことができます。

しかし、今回はダイエットですのでダイエット効果がより高いとされるショウガオールを使ってダイエットに取り組んでいきましょう。

生姜ダイエットのやり方

生姜ダイエットのやり方は非常に簡単です。

Ginger tea still life

■毎日10gの生姜を摂取する

生姜ダイエットのメインポイントは加熱もしくは乾燥させてショウガオールが増えた生姜を、毎日10gを目安に摂取するだけです。

ショウガオールは身体を芯から温め、内臓脂肪の燃焼に働きかけます。また、腸内の脂肪吸収も抑えるので肥満の予防にも効果的です。

しかし、生姜は辛味成分を含むため、食べ過ぎや空腹時の摂取は胃腸を刺激して炎症を起こす恐れがあるので摂取量にはくれぐれも注意しましょう。

■一日何回かに分けて摂取する

一度に摂取しても持続する事で効果を得る事は出来るようですが、ショウガオールを摂取してから身体を温めている時間は3-4時とされているため、1度に10gではなく、一日何回かに分けて摂取してポカポカした状態を持続させるとより効果的になるでしょう。

■半身浴や運動と合わせて効果をアップ

代謝が上がると発汗作用も起こるため、半身浴、ストレッチ、運動などをして生姜ダイエットのパワーをさらに引き出してあげると良いでしょう。

日頃運動をされない方、苦手な方でも、オフィスでは出来るだけ階段を使用したり、一駅前で降りて歩いて帰ったり、自宅で簡単なストレッチをしたりするなど工夫して、少しでも身体を動かすようにすると良いでしょう。

効果を早く実感したいという気持ちもあると思いますが、生姜ダイエットは即効性のあるものではないので、一日の摂取量をきちんと守り継続する事が大切になります。

身体に良いと聞くとついつい食べ過ぎてしまいがちですが、辛味成分が含まれる生姜の過剰摂取は消化器官にダメージを与え、胸焼け、腹痛、下痢などの症状を引き起こす事もあるため注意する事が必要です。また、乾燥肌や敏感肌の方は身体が温まる事で痒みをおびて肌の炎症が悪化してしまう可能性があるので気をつけて下さい。

このように、摂取量を守り、継続する事で正しく代謝を向上させて、内臓脂肪を効率良く落としてスッキリした若い頃の身体を取り戻していきましょう。

男でも出来るおすすめ簡単ダイエットレシピ

生姜を食べるのはいいけど、毎日生姜を加熱処理したり、乾燥させたりするのが面倒という方にオススメの簡単なレシピをご紹介します。

■生姜湯

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最も簡単でスタンダードなのは生姜湯ですね。150mlのお湯に対して生姜を3gくらい入れて出来上がりです。

一回で摂取するのであれば450mlにくらいに10g入れましょう。

■生姜スープ

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お湯に玉ねぎ、白菜など好きな野菜を入れ、鶏がら、コンソメ、だしなどでお好みのスープを作り、最後に生姜を入れて混ぜたら出来上がりです。

調味料感覚でスープに入れるだけで、味や具材も気分で変えられるため飽きが来ないのが特徴で、継続するのが苦手な方には特におすすめです。

■生姜紅茶

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生姜湯と似ていますが、生姜湯が苦手という方は紅茶に溶かして飲むのもオススメです。紅茶にすれば飲みやすくなり、継続もしやすいので、男性、女性問わず、老若男女の幅広い層に人気があります。

紅茶はTパックのもので構いません。日頃から紅茶を飲む習慣がある人はこちらを試してみましょう。

■生姜はちみつ漬け

沸騰させたお湯に瓶を入れて殺菌消毒し、その中に皮を剥かずに良く洗ってスライスした生姜とはちみつを交互に入れいき、蓋を閉めて密封し1週間程度寝かせたら完成です。

保存方法は密封して冷蔵庫に入れておくだけで、保存期間は3週間くらいになります。そのため、1度に作る量は期間以内に消費出来る量にしましょう。生姜エキスがたっぷりと滲み出たはちみつは飲み物に混ぜて飲むと良いでしょう。

■酢生姜


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こちらも殺菌した瓶に皮を剥かずにスライスした生姜を入れ、生姜がひたひたにつかるまでお酢を入れます。こちらは一晩寝かして、色がピンク色っぽく変色したら出来上がりです。(※生姜やお酢の種類によっては変色しない場合もあります。)保存期間は同じく3週間程度で保存方法も同じになります。

お酢に含まれる酢酸やアミノ酸がダイエット効果を引き上げてくれるようでとても人気があります。酸味に弱い方はお好みではちみつやメープルシロップを加えてあげるのも良いでしょう。

お酢は市販されている米酢や穀物酢で構いませんが、アミノ酸量が米酢の何倍も含まれる黒酢を使用するとより効果的でしょう。

生姜ダイエットにはチューブタイプを使用しても構いませんが、出来る限り普通の生姜を卸して使用することをおすすめします。また、乾燥させた生姜を粉末状にした粉末生姜にはショウガオールが沢山含まれるため、市販されているものを買って使用するのも良いでしょう。

飲み物にするときの注意点として、液体に溶かしてから生姜が温められてショウガオールが増加するまで多少なり時間がかかるので1、2分してから飲むことを推奨します。

他にも、熱を加えすぎるとショウガオールは減少してしまいますのでスープなど調理する際は沸点を超えないようにするか出来上がってから溶かしましょう。

生姜がどうしても苦手な方は市販されている黒生姜が凝縮されたサプリからの摂取もオススメです。
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終わりに

生姜にはビックリするくらい多くの効能が期待できるようですね。

ダイエットには内臓脂肪の燃焼を促す効果があるショウガオールがよいとされますのでやり方も難しい物ではないので是非一度チャレンジしてみて下さい。

”継続は力なり”という言葉があるようにダイエットも継続する事が一番重要になりますので規則正しい生活と、適度な運動と合わせて、生姜ダイエットに取り組みましょう。

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