メンタル

2016/11/30

たった5分で実践できる熟睡のための筋弛緩法とは

たった5分で実践できる熟睡のための筋弛緩法とは

熟睡できずに悩んでいるという今回の相談者さん。体調がすぐれないまま日々を過ごし、心療内科を受診するべきなのか迷っているといいます。こんな時に、どのような対処法があるのでしょうか。

40代男性からの相談:「熟睡感がないような気がして病院にかかろうか迷っています。」

最近、ぐっすり眠れないというか熟睡感がないような感じがします。寝つきが悪いというわけではありません。
朝が起きづらいというわけでもありませんが、かといって爽快というわけでもありません。首が痛かったり、肩こりしていたりと症状はさまざまですが、なんとなく体調がすぐれません。
仕事の疲れもあると思いますが、昼寝を30分ぐらいはします。その時は深く眠れた気がします。
一度、心療内科で診てもらったほうがいいのか迷っています。よろしくお願い致します。

似た質問もチェックしてみましょう
>>専門家がすすめる「眠れない時に試すべき5つのこと」

身体の力を抜くための「筋弛緩法」とは?

心と身体は密接な関係を持っています。だからこそ、心身の疲れを取るのが最も大切なことだと考えられるのです。しっかりと睡眠で疲れを取れるよう、専門家が勧めるストレッチがあります。それが筋弛緩法です。

熟睡感が得られないのですね。その他にも、肩こりなどの症状も気になるようですね。最近、お仕事や家庭のことで何か変化があったのでしょか。(看護師)
心と身体は連動しているため、身体の疲れが心にも影響し、心の疲れは身体に現れることがあります。昼寝で熟睡感が得られてることは、とても良いことだと思います。疲れが取れた感覚が得られる時間は大切にしていただきたいと思います。(看護師)
朝起きたときにスッキリせず、肩こりや首の痛みがあるということですので、夜の就寝中であっても体の力が抜けず、体に力が入った状態のまま眠っておられるのではないかと思います。(医師)
こういった場合は、寝る前に、身体の力を抜く「筋弛緩法」を取り入れてみてはどうでしょうか? 方法は、まずは手です。グッと手を握りしめて、手腕に力込め、5秒ほどして、一気に力を抜きます。(医師)
次に、足。つま先をめいっぱい伸ばすようにして足に力を込め、5秒ほどしたら、一気に力を抜きます。最後は全身。体全体をそらすようにして力を込め、5秒ほどして、一気に力を抜きます。これを3~5回繰り返します。(医師)
身体の力が程よく抜け、夜の睡眠が改善されるかと思います。ただ、この方法を1~2週間行っても、全く改善しない場合は、心療内科で相談してみられるのが良いかと思います。(医師)

熟睡できない原因を探ることが先決

熟睡できるようにする前に、なぜ熟睡できないのかという原因を探ってみましょう。原因が分からない状態で対策を講じても十分な効果を得られない可能性もあります。

熟睡できない理由を、自分でははっきり自覚出来ない場合もありますので、心と気持ちの整理のために心療内科の受診や、カウンセリングを受けることは一つの選択になります。ですが、最近ご自身に起こった、変化や出来事を見直すことも、同時に行って頂けたらと思います。(看護師)
原因がわかれば、対処法もおのずと探しやすくなります。いつから、熟睡感が得られなくなったのか、どんな時にその症状が強くなるのかなど、ご自身で記録をしてみると原因が見つかりやすくなります。試してみて下さい。(看護師)

睡眠は一日の疲れを取るのに不可欠なもの。その睡眠の質が悪いと、疲れが溜まってしまいます。しっかりとした睡眠をとれるように、ストレッチで身体の力を抜いていきましょう。それでも改善しない場合は、別の原因が隠れていることもあります。心療内科で詳しく調べてもらうのがいいかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加